コスプレをする生活。①

※注:ここでいう「コスプレ」はアニメキャラを筆頭としたキャラクターになりきるものではありません。ちなみに筆者はその定義のコスプレをしたことはありません。

良いタイトルが思い浮かばず時が過ぎ去ること五億年(大嘘)。私がこの世で最も嫌なタイトル詐欺みたいなことになり、悔恨の極み。某大手小説投稿サイトでタイトル詐欺みたいな内容だと「タイトル詐欺じゃん!!!絶許!!」とキレ散らかしている自分がやらかしてしまうとは…。ということで、コスプレのノウハウとかここには何一つとして載っておりませんのでご注意ください。



自己紹介します。

有能で上手いプレゼンテーションをする人は、最初に親近感をもってもらうために自己紹介をすると風の噂で聞いたので、自己紹介をしたいと思います。

成人済みのそこらへんに歩いているような平凡な人間です。多分働いている時は死んだ魚の目をしているし、なんなら「働いたら負け。」というTシャツを着て出勤していきたい。好きな言葉は定時退勤、有給休暇、効率重視。友人からよく言われることは「表情筋が一ミリも仕事してない」「何考えてるんだかわからない」。人が多い所が苦手で人と面と向かって話すのもあまり得意じゃない。でもいいんだか悪いんだか表情が動かないせいで、そう思われずに、緊張してることを理解されなかったり、人と話すのが得意だとか誤解されたりもする。一番大変だったのは体調不良を信じてもらえなかったこと。体調悪すぎてめっちゃ冷や汗かいてたけどな!!!!!


きっかけ。

「あれ、なんか違和感があるな。」
そう思ったのは割と最近のことだった。自分の好きな服を着て、化粧をして、行きたいところに行って、充実した休日を送っていたはずだった。多分もう少し前から違和感はあったのかもしれないけれど、その違和感が積み重なって心の表層に顔を出して来た。

「私は今、自分のイメージする可愛い女の子のコスプレをしているのでは」

一応伝えておきたいことが二つある。まず私の生物学上の性別は女である事。そして自分のイメージする可愛い女の子像を模した格好をしているということであって、私自身は全く見た目に自信がない。

なんというか、自分以外の何かになっている、という感覚が私を飲み込んだとでも言えばいいのだろうか。なぜそう思うのか、まぁまぁ心当たりはある。

私は自分が女であるという自覚が持てていないんだと思う。

これはLGBTQの問題の範囲に入るんだろうか。

昨今では当たり前になってきた言葉は色々あるけれど、このワードもそうだろう。人によってはかなり繊細な問題になると思うので、不快に感じることがあるかもしれません。先に謝罪をしておきたいと思います。申し訳ない。

続きはまた明日。




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