見出し画像

新NISA(資産運用)をはじめようと思う#15-はじめての利確(投資信託売却してみた!)

いろいろやってきた積立も当面放置
日々成績を気にしながらも当面放置
10年後のゴールに向けてコツコツ積み上げられるよう、日々お仕事頑張って資金を稼ぐのみ。。。

そこでふと思うのが、10年後のゴールにやるべきことってなんだろう?ということ。

なんのために積み立てているのかというと
資産を増やすため。
そしてその資産は誰のための資産かというと
生活費のため。

そのためには投資資産という形では意味がなく、現金に変える必要がある。
これ当たり前。
では投資資産を現金に変えるとはどういうことかというと、投資資産を売却する、ということ。
どんな莫大な投資資産を持っていても使えない資産なんてなーーーーんも意味ない。
って考えるとある意味いちばん大事なことなんじゃないかって思えてきた!

というわけで今回は投資信託の売却をしてみる。

売却するにあたり気になるのは、
・売却時の手数料
・税金

まず手数料については現時点のSBIにおいては売却手数料無料(※投資信託商品やプラン次第ではある)
ただしこの手数料無料というのはあくまでも現時点はということだから10年後にどうなっているのかは分からないね。
人が集まるまでは無料で集めて人が集まったら課金に移行するなんてのはザラだし。

そして、税金。
通常の投資によって得た利益に関しては20%の税金がかかるけど、NISA口座については(一定額以内なら)非課税。
これも10年後の政権やら法律やらでどうなるかは正直分からないなぁとはちょっと心配。

とはいえ、現時点でいえばどちらも無料・非課税なので利益は丸々入ってくるはず!

ということを実際に確かめてみる。

ってなわけで売却することを目的に投資信託商品を仕込んでおいたので、そいつを確認してみる。

¥100で買って上がるのを待っていたのだけど、これがなかなか上がってくれずモヤモヤしていた。(さらに体調不良で数日ダウン。。。)
そしてやっと上がったので企画再開したわけ。
この時点で¥102になっているので売却すれば¥2入ってくるはず。

ではいよいよ売却!手続きを進めていくと、、、


ん?あれ??


注文可能金額¥97ってなってる。。。
¥102じゃないの??
もしかして単元未満株売買する時みたいなスプレッドかかるの?
えー想定外。。。

とか思いつつ調べてみると、
売却時の注文の約定、つまり値段が決まるのは注文時ではなく次回営業日の約定時らしい。
そして次回約定日までにどのような値動きするか分からないから、参考価格として現時点の価格より5%値下がりした価格を表示するらしい。

つまり、
・売却時の価格は次回約定時にならないと分からない
・¥97ってのは次回約定時にはそれくらいまで下がってるかもだから覚悟しといてね、という価格ということだ。

なるほどー
購入時の注文も即時ではなく次回約定時だというのと同じようなもんなのね。
だからもしかしたら今利益出てるから売却しよ!ってなって売却したとしても実際には利益出てない可能性もあるよーってことなのね。
オッカナイ。。。

やっぱこういうのは実際にやってみて実感してみないと分からないことも多いな。

で、あらためて今回はどうするか考えたけど、まぁここ数日の流れからしたら下がらないでしょ、と根拠のないカンに従って売却手続きを進めることに。
で、続けていくと今度は概算売却金額が¥98に。。。

もうこの辺はスルー
あくまでも概算ってことでスルー

それより大事なのは、信託財産留保額がなし
これは解約手数料かかりませんよ、ということ。
そして概算手数料¥0
売却に関わる諸々の手数料かかりませんよ、ということ。
つまり目論見通り利益はそのまま確保できるだろうってこと。

そして確定してあとは約定日を待つのみ。

ってな感じで約定日をむかえて確認。

無事¥102で売れていることが確認できた。
はじめての売却で¥2利確という成果を得ることができたわけだ。

口座も確認してみるとキチンと¥102増えてるし想定通り。

とまあ今回は10年後の利確時を見据えて売却を実際にしてみた。

やっぱやってみて初めて分かったこともあるしやってみてよかった。

とはいえ、あくまでも現時点での制度の中でのものなので10年後はどう変わってるか分からないし、やり方も変わってると思う。

でも大事なのは
キチンと自分のコントロールできる範囲内である
ということなのかなってあらためて思った。

誰かに任せてお願いしないとよく分からないけどみたいなのは怖いし、10年後の歳とった俺では操作しきれない複雑な手順じゃ困るし、たとえ俺が操作不能な状態になったとしても、国内の企業のサービスであれば家族でなんとかできる範疇だろうという安心感とか。

長期でやる投資なだけに、今だけじゃなくて10年後ってとこを見据えた準備その他諸々の段取りに納得いったうえで行うべきものだなとあらためて感じた今回であります。


ちなみに余談だけど、今回買った¥100の投資信託の資金の¥100は、通常の積立投資をクレジット払いにすることによって得たポイントを資金としいているので、実質的な元手ゼロから¥102を獲得した、というわけ。
なんという錬金術!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?