はじめに
　今回、2/18に26名で行われた鉄線会(3回戦)の3-0リストのご紹介になります。今回、4デッキを一挙にご紹介させていただきます。

①死の影(Nanase7さん @7ko6bi7)

②ゴブリン (カミュさん　@kamyu1987)

③スニークショー(紫水さん @Purplewater123)

④ アブザンデプス(八雲みつさん @yakumomitsu1109)

みなさんおめでとうございます！

2.所感
①死の影
　これまでの死の影に加えて「鍾乳石の追求者」を追加している形です。鍾乳石の追求者は除去を行いながら威迫によるクロックの詰めができ、非常にクロックパーミッション向きのカードです。さらにメインからリアニメイトを搭載しているため、現在の青黒リアニに対しても相手のカードを釣るという動きもでき、非常に環境にも合っていると感じられます。
　サイドボードの大きな特徴は島が1枚とられている点。月の大魔道士を意識したサイドボードだと感じました。特にデスシャドーは湿った墓に土地枠を割かなくてはいけないため、サイドに取ったのであろうと推察されます。
②ゴブリン
　レガシーで一番上手に砲撃主を使えるデッキの登場です!＿＿＿Goblinからの爆発的なマナ加速からのマクサスによる圧殺もさることながら、ラブルマスターとロードによる面での圧力が非常に強力です。ルビーの大メダルを採用しているのが印象的で、少しでもデッキを軽くするための工夫がされている印象を受けました。サイド後は虚空の力戦が取られており、やはりリアニメイトがキツイのかなと感じました。
③スニークショー
　アトラクサの加入で非常に重厚感が増したアーキタイプです。印象的なのがメインから夏の帳を取ることで苦手なハンデス、打消しをケアしている点が印象的です。実物提示教育、だまし討ちを如何に通すかが良く練られているリストだと感じました。
　サイドの秘儀の職工が非常に面白く、職工の起動でアトラクサやエムラクールのコピーを出し、コンボをきめる動きが出来るのは非常に面白い動きだと感じました。ヴェズーバの漂うものよりもブレストやポンダーで仕込まなくて良いのも面白いです。
④ＧＷＢデプス
　ＧＷＢデプスはオークの弓使いとウィザーブルームの命令を採用した形で、ウィザーブルームの命令はオークを処理したり、不毛を回収したり、対戦相手の豆を割ったりと様々な場面で活躍できるカードです。また、メインからウルザの物語を採用しているのも良いです。
　サイドではレオヴォルドを採用しているのが印象的で、カラカスの採用枚数の少ない現環境ではかなり強いのではないかと思います。

 終わりに
文責はカバレージ担当の柳　統也(@Tanabota_jojo)です。何かありましたら私までご連絡ください。よろしくお願いいたします。