エルデンリング考察 「シャブリリのなく頃に」EP2-Turn of the golden Melina-

<序章>
メ●ナ「実は始まる前に言っておくことがあるメリ」
???「どうした?リザインか?」
メ●ナ「違うわ!!」「前回の貴様の説は【矛盾だらけ】」「しかも【貴様自身が大混乱しるいる】メリ」
???「ギクッ!!」(図星)「・・・ああそうさ」「ルール確認もしないまま【勢いで始めた】はいいが、【既に着地点も良く分かっていない】!!」
メ●ナ「貴様!!なんか目途があって始めたのではないメリか!?」

???「そんなものは【存在しない】!!!!」
メ●ナ「アホだこいつ・・・・・・・・」

???「まっまあ、これの元ネタのうみ●こも【EP2からルールが確定したし】流れ的には一応間違っていないよね」
メ●ナ「ではEP1は取り下げるメリか?」
???「いいや!!めんどいからそのままで!!」
メ●ナ「●ね!!」
???「雰囲気を感じてもらえばいいんだよ!!」

<ルール確認>
目的:メリナ=シャブリリで証明し矛盾が無くなったら勝ち
ルール:
・ハウダニット、ホワイダニット全てに矛盾が存在しない事
・上記の「後付け」は認める※その時点で不明(保留)はありとする
・ゲーム上「全てのルート」において矛盾してはならない
・ただし、バグ等の「製作者が意図しない」ルートは除外する
・「ゲーム仕様」「ストーリー状況」「台詞」「テキスト」に矛盾する証明は認めない
・「ファンタジー」なので必ずしも「ミステリーの方程式」に従う必要性は無い
・ただし、著しくゲーム内容に反する根拠なき証明は認めない
 例:シャブリリはなんにでも変身できる!!
   証拠の無い第三者が介入している!!等
・ゲーム上で定義されていない(証拠不足)の存在は、概ね自由で良いが上記ルールに違反しない事※あまりにも反則的な行動をした場合は、「審議」とする

???「これでいいか?」「要するに【ファンタジー式ノックス】だ」
メ●ナ「というと?」
ノックスの十戒は推理小説を「より面白くする為」に定められた推理小説「作家」向けの方針です。要するに、読者が推理不能の出来事を出題されても読者は何も面白くありません。よって、一定の基本方針を設けてそのルール上で推理すれば「必ず」解決できるという「お約束」ですね。勿論、「守る義務はありません」が、「違反すれば読者への裏切り」となり、「三流作家」の烙印を押されていしまうというシステムですね(笑)

ただ、霊体が居たり魔法が飛び交うファンタジーでは根本的に通用しません。所謂「常識の範囲」が「世界観による」からです。そもそもミステリーですらないので、基本方針は「無い」と仮定するのが正しいのですが、そうなると「魔法で何でも解決できます」。要するに、「そういう魔法が存在する」って勝手に言い張れば終わるのです。ただそれだと、「何にも面白くない」事は確実ですし、原作者やフロムがそんな訳分らんことする筈ないと「信じて」います。要するに、「世界観を逸脱しない」「無根拠は流石にダメ」って感じのルールを定めた訳です。

メ●ナ「・・・貴様、【霊体にルールはねぇ】とかほざいていなかったか?メリ」
???「げふぅ!!」「まっまあそういうのも含めていったん整理しようぜって事だ」「一応その点は【審議】ということにしているだろ」
メ●ナ「一体誰が審議するんだ?メリ」
???「【フロムはそんな事しない】と言う良心と、【めんどくせい】という心が戦うのさ・・・」
メ●ナ「・・・・・・やはりアホであったメリ」

<状況整理>
シャブリリの人物像:
・狂い火の最初の患者
・肉体はなく魂のみ
・歴史上様々な介入をちょくちょくしている

シャブリリの出現条件:
・ユラのイベントを【最後まで】進める(ユラが死亡する)
・上記達成時【のみ】シャブリリが【巨人山】に出現
・巨人山に出現するシャブリリは、【ユラの体】を奪っている
・上記イベントは【種火】までの時限イベントである
・「三本指に祝福されずに種火イベントを終了させる」「三本指に祝福される」「シャブリリを殺害する」のいずれかの条件でシャブリリは【居なくなり】【ユラの装備】が入手可能

メ●ナ「そもそも時限イベントというのを貴様完全に忘れていたなメリ?」
???「・・・ごめんなさい」
メ●ナ「・・・まあいい」「要するに何が言いたいかと言うと【死亡フラグの牢獄】を構築し直す必要がある」
???「その通りだ」「それについていったん整理しよう」

<死亡フラグの牢獄>
「メリナは種火で死亡する」という揺るぎないフラグが存在し、そのフラグに反して「死亡したり生存したり」する事が、「登場人物には不可能」。また、今回は「狂い火ルートに関わる」シャブリリが推理対象となっている為、「正規ルート」「狂い火ルート」両方に関して「死亡・生存」が細かく入り乱れており、その点をすべてクリアにする必要があります。

メ●ナ「つーか貴様、そんな大事な事EP1で忘れていたのか?メリ」
???「・・・【完全に勢いで】始めたからな(反省)」
メ●ナ「・・・仕方がない」「メリナ=シャブリリとしたい場合、どの部分が矛盾するのか冷静に切り分けて行こうメリ」

ルート1:ユラのイベントを進めなかった場合
【矛盾しない】シャブリリが出現しない為
ルート2:シャブリリを殺害した場合
【矛盾】メリナも同時に死亡してしまう為
ルート3:正規ルートで種火イベント終了
【矛盾しない】シャブリリも同時に消滅する為
ルート4:狂い火ルートで種火イベント終了
【矛盾】メリナが生存しているのにシャブリリが消滅してしまう
ここでの注意点は、2つあります。
一つ目が、メリナ=シャブリリにしたい為、「メリナが死亡しているのにシャブリリが生存している」「メリナが生存しているのにシャブリリが死亡している」というパターンを排除する事。
二つ目が、メリナとシャブリリが【同時に存在してはいけない】という事です。

EP1でミスった点として、「シャブリリは時限イベント」の為、「正規ルート」の場合一つ目に関しては「特に矛盾していない」というところです(笑)

寧ろ証明しなければいけなかった点は、ルート2・ルート4において、「メリナが生存しているのにシャブリリが死亡している」という今までと逆パターンを証明しなければなりません。【メリナとシャブリリの同時存在問題】はEP1の偽装で特に問題なく解決可能。

メ●ナ「完全に無駄な時間だったメリな・・・」
???「・・・・・・・・・・・」

<シャブリリ死亡の回避>
???「・・・これは割と簡単だな」
メ●ナ「・・・だろうなメリ」

???「シャブリリは魂のみなので、【肉体を滅ぼしても】【魂は滅びない】」「【歴史上】ずっとそうしてきた点から、それは【証明されている】」「また、【シャブリリの台詞】からもそれは【証明可能】」「ユラは【シャブリリが魂を宿した体】なので、肉体が滅びた後【メリナの肉体】に【回帰】すれば問題ない」「以上の点から【死亡フラグ】は【回避される】」

シャブリリ撃破時台詞
「・・・シャブリリは混沌、決して死ぬことはない」

メ●ナ「【偽装】していた場合はどうする気だ?」「特に【ルート2】だ」「偽装していた場合、【妾本人を殺害】する事になるメリ」
???「それなんだがな・・・」「【メリナとシャブリリ】が【同じ時間軸】で存在する事はない」「それは【シャブリリ自身】が【証明した】」「よって、【そもそも偽装する必要性が無い】」
メ●ナ「・・・おい」

シャブリリ「たとえ彼女が望んだとしても、小娘の犠牲なしには、自らの道も行けぬ」
実はメリナ考察の時に出した証拠です。この会話は「メリナに聞かれていない事」が大前提であり、「メリナと主人公は別行動」と証明しました。即ち、「シャブリリとの会話中メリナは居ない」という事です。なのでそもそも、「同時存在の矛盾」を解決する必要性が無かったと(笑)

メ●ナ「ぐだぐだではないかメリ」
???「・・・まあな!!」「EP1は勢いで作った」「今では反省している」

<ようやくスタート地点へ・・・(2回目)>
???「こうして見るとシャブリリって矛盾点がほとんど存在しない」「だからメリナっぽいだろ?」
メ●ナ「どこがじゃ!!」「妾はあんな喋り方しないメリ!!」
???「まあ前回はぐだぐだだったし、ここからが本番だ!!」
メ●ナ「ふふっ、来るがよい」「貴様のふざけた幻想を打ち砕いてくれるメリ」

EP1が適当すぎてこの始末。果たして、このシリーズは続けられるのか!?
凄くどうでもいいです。

-EP2完-
続いたらいいな・・・

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