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家庭内不和を解消するための不倫に至る経緯 その三

彼も私と同じように既婚者で子どもがいる。

自然と子どもの話題になることも多いし、夫婦間の愚痴にも付き合ってくれる。(本当は愚痴を聞いてもらうのは気が引けるのだけど、聞いてもらうと楽になる部分は大きいと感じている)

彼に会う前、私は絶望していた。
今後一切人と身体を重ねる幸せを味わうことが出来ないのだろうかと。深く悩み、旦那と喧嘩したあとなどは特に塞ぎ込んでいた。

けれど今は、彼がいる。
一人の女として認め、受け入れてくれる人がいるという安心感。純粋に求め合い、体温を交換する安らぎは何物にも代えがたい。


一方彼はどうなのだろうと思い聞いてみたことがある。私と関わるようになって、何か変わりましたか、と。
すると彼は、私が居ることが心の支えや自信になっていると答えてくれた。嬉しかった。

実際、私が毎日心安らかに機嫌よく過ごせているという点で、彼との関わりは大きな意味がある。

旦那とはよく些細なことで大きな喧嘩になるが、だとしてももうセックスをしないことが直接の原因になることは無くなったし、それでイライラすることも無くなった。

スキンシップ不足は否めないが、手を繋いだりハグももうないが、とりあえずは普段から会話をすることを目標に生活している。(かなりやばいですよね)

とにかく、彼との関係は家庭内不和を軽減することに大きく貢献していると言って間違いない。

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