1日目 ホテル浦島

ホテル浦島の様子です。

某大物YouTubeｒ一家が宿泊したのとは全く別の比較的新しい建物（たしか本館）です。部屋に姿鏡はありませんでしたし、眺望ゼロの訳ありプランなので、窓から見える景色は山しか見えませんでした。

一人旅あるある：ビジネスホテルじゃないホテルに泊まるとツインルームに通されがち。片方のベッドが荷物置き場になりがち。

チェックインして荷物を置き身軽になったところで、まずは名物のスペースウォーカーに向かいました。

大江戸線でも見られない永遠に続くかのようなエスカレーターが何個も連なる異様な光景です。夜なので自分以外の訪問者はいませんでした。
頂上にある狼煙山遊園に着いたはいいもののあたりは真っ暗で人の気配もなく、怖くなってきたので写真だけ撮ってすぐに戻りました。

その後は夕食の時間まで適当に館内を散策しました。
売店には民芸品が色々売っていたのですが、人気がない中で店員が暇そうにしていたのでなかなか足を止めづらく、歩きながら見るだけになってしまいました。（コミュ障）
でも温泉むすめのキーホルダーだけフロントで購入しました。
夕飯はありふれたバイキングだったので特にコメントなし。

夕飯を済ませたあとは待ちに待った温泉。
夜は忘帰洞、明日の朝は玄武洞と決めていました。

夜だったので景色は見えませんでしたが、温泉であることを否応なしに理解させる硫黄の匂いと、波が打ち付けるドドォォォォ…という轟音が終始響き渡る、最高に心地よい温泉でした。
恐れていたフナムシは温泉では見ませんでしたがなぜか脱衣所のトイレに1センチ位の極小のがいました。

翌朝、朝日が眩しい中朝食のバイキングを済ませ、狼煙山遊園に再チャレンジ。
今度はいい感じの写真が撮れました。

朝風呂を玄武洞で済ませてチェックアウトし、体中から温泉の匂いを漂わせる2日目の始まりです。
宿から紀伊勝浦駅まではもちろん送迎船を使いました。

2日目 紀勢本線~大阪観光

10:05 紀伊勝浦駅

普通紀伊田辺行きで白浜まで向かいます。
紀勢本線は通っている場所が場所だけに、車内には津波が来た際の避難方法の案内があちこちに書いてありました。
電車の揺れ+温暖な気温+朝風呂のコンボで猛烈な睡魔に襲われましたが、1駅も欠かさず駅メモのチェックインはできました。

11:52 白浜駅

元々の予定ではここからアドベンチャーワールドに向かう予定でしたが前の記事に書いた理由で行けず、駅弁を買うなどして12:20発のくろしお20号に乗車しました。

14:33 天王寺駅

元々発見していた乗車券が「紀伊勝浦→新大阪」のものだったので、天王寺で途中下車しても問題はないはずですが、駅員に念のため「この乗車券を改札に入れても回収されないですよね？」と聞いたところ、「普通に通れるか弾かれるかのどっちかなんで試してみて」という雑な回答をいただきました。結局普通に通れました。

14:50くらい 天王寺動物園

このあとのスケジュールを考えると2時間もいられないのですが、もっとじっくり見ればよかったなと思います。
大阪のど真ん中にこれだけ盛りだくさんの動物園があるとは思いませんでした。写真は撮りまくりましたが全部載せるわけにもいかないのでお気に入りのを2枚だけ。

17:00くらい サウナ＆スパ　カプセルホテル大東洋

天王寺から大東洋に向かうならGoogle mapによれば地下鉄谷町線に乗るのが一番楽なルートのようですが、駅メモのメモリールートをコンプリートする都合上、天王寺から大阪環状線に乗って梅田で降り、そこから歩いて大東洋に向かうことにしました。
しかし大阪環状線を思いっきり逆方向のに乗ってしまい、寺田町駅で引き返して大幅なロスをやらかしてしまいました。山手線に慣れきった都民には難易度が高すぎるんです。

新幹線の時間を気にする必要があったのと前述の乗り間違えガバのせいでこちらも長居はできませんでしたが、サウナパンツなるものに初めて出会ったのが印象的でした。
ググったら関西のサウナでは一般的なのだそうです。
でもサウナ出て汗流したら即刻水風呂に入りたいですし、いちいちパンツを脱いでポイする時間がもったいなく、水風呂の効果が薄れてしまうので私は使いませんでした。
ニュージャパン梅田とかでは着用が義務付けられているようですね。

20:21 新大阪駅

最後はひかり666号に乗って帰京。
こちらでも猛烈な睡魔に襲われましたが、駅メモはやりきりました。

まとめ

大物YouTubeｒの聖地順平巡礼という不純な目的で宿泊したホテル浦島ですがとても楽しかったです。
当時利用した全国旅行支援がなくとももう一度泊まって忘帰洞、玄武洞に入りたいと思えるホテルでした。
特急南紀が新型車両に置き換わったことや、アドベンチャーワールドに行けなかったこともあるので、逆方向（東京→大阪→白浜→勝浦→名古屋→東京）で行ってみるのもアリだと思いました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。