よすが

幼い息子と格闘していた日々が、いつのまにやら息子に心配される日々に。 どんなジャンルで…

よすが

幼い息子と格闘していた日々が、いつのまにやら息子に心配される日々に。 どんなジャンルでも、くすっと笑える作品がすきです。 しんどいことでも、最後はくすっと笑いたい!

マガジン

  • 日々のできごと、思うこと

    些細なできごとでも、ちょっと忘れたくないなということがあれば、ここに残しています。

  • 馬に会える本。

    馬に関する本をご紹介します。

  • 馬がいるって聞いたので。

    馬にふらっと会える場所を見つけていったり、馬に関する本に出会ったら紹介したりしていきます。

  • うたの寄せ集め

    気まぐれにチャレンジした詩たち。

  • ふわふわふあん回想録

    不安障害になって通院を始めてから、通院が終わるまでの記録。

最近の記事

桜が散っても

まだまだ 春の知らせが続いている 去年、菊を1株植えてみたら 今年は、ものすごく増えていた スナップエンドウは無事に冬を越え、実り ドングリはぐんぐん育つ 花々も咲き 庭に彩りがあふれる 植物の写真を撮っていて思い出したんだけど 古本屋で出会って一目惚れして購入した本も この機会にご紹介しておきたい 写真集でもあり 図鑑でもあり 読み物でもあり 資料でもあり とにかく どのページも 知っていたかのようで 実は知らなかった森の姿が 写し出されており 語られている

    • 草むしりは散歩のようなもの

      だいじなドングリちゃんの写真を撮ったついでに、 玄関先の花壇に蔓延る謎の草を熊手で掘り起こしていた。 どこからやってきたのか、今年突然生え出して、あれよあれよと増殖。 熊手が地中に刺さっていかないほどに、根が張り巡ってしまっている。 少しずつかき崩していくと、太い太い根がぐちゃぐちゃに絡み合っており、地中から球根のようなものが、わんさか出てきてゾッとした。 全体重をかけて引っこ抜く。 体力の消耗に比べ、なかなか進まない草むしり。 そこへ、おばあさん二人が歩いてきた。 こんに

      • 目を瞑れば

        私の育てているどんぐりの木 秋が深まっていって 葉がすべて落ちてしまったときには このまま枯れてしまわないかと 心配でたまらなかったが やっとやっと枝先がぽっくりと膨らんできた このままぐんぐん大きくなって そのうちどんぐりの実がわんさか成って リスがちょろちょろと駆け回っては どんぐりをもぐもぐ食べていく あぁ、そんなふうになったらいいのに 目を瞑ってぼんやりしていると そんな想いがふくらんでいって うきうきしてくるから 今朝方うなされた夢のことなんか すっかり忘れて

        • 4月から、息子は新学期が始まる。 そうなれば、私の1人の時間がまたできるので、ぼちぼち馬に会いに行けるかも。 ふらっと馬に会いに行ける場所を探し始めよう。

        桜が散っても

        • 草むしりは散歩のようなもの

        • 目を瞑れば

        • 4月から、息子は新学期が始まる。 そうなれば、私の1人の時間がまたできるので、ぼちぼち馬に会いに行けるかも。 ふらっと馬に会いに行ける場所を探し始めよう。

        マガジン

        • 日々のできごと、思うこと
          117本
        • 馬に会える本。
          5本
        • 馬がいるって聞いたので。
          4本
        • うたの寄せ集め
          13本
        • ふわふわふあん回想録
          30本

        記事

          ぼやき

          どちらか一方が我慢したり頑張りすぎたりするんじゃなくて、 互いに少しづつ我慢し、頑張るってかたちで、 歩み寄ることはできないんだろうか。 配慮ってものの正体は何? 配慮するのは誰で、されるのは誰なんだ? 配慮ってルールなの? ルールじゃないものって、どちらかだけが我慢しなきゃ成立しないの? 差別するなって言いながらも差別していたり、 配慮しろよって言いながらも自分は配慮していなかったり。 他人ばかりを責めて、 本人は正しいことしてるつもりになってしまわないように、 我が身

          馬に会える本。(5)

          わたしは馬が好き。 だから、馬を知ろうとする。 そうすると、馬が暮らす場所を知ることになり、馬とともに生活する動物も知り、そばにいる人間のことも見えてくるようになる。 そんなふうに、なにかを好きになることで、少しずつ自分の中の世界が広がっていったりする。 この絵本は、そんなことを思い出させてくれる。 とはいえ、この絵本を手に取ったのは、絵がとにかく素敵だったから。 農場の様子、動物たちの様子が、ありありと伝わってくるし、暖かみがある。 さらに文章は簡潔で、かわいらしくて。た

          馬に会える本。(5)

          今月も映画

          先月に引き続き、今月も映画を見に行った。 今回みたのは「ハイキュー!!」だ。 これは、試合を観戦しに行ったも同然の迫力。 アニメを見ていく中で、本当の友達かのように感じていたキャラクターたちも、映画を見終わる頃には、自分のチームメイトのように思えていた。 なんなら、自分もコートに立っているかのような臨場感もあったりした。 ゆっくり、だらだらと過ごす休日も贅沢だが、 刺激を受けて、心が突き動かされるような休日も、本当に贅沢だ。

          今月も映画

          馬に会える本。(4)

          馬が好きだから、馬の近くへ行ってみたい。そんなふうに、物心ついた頃から思っていた。 大人になって、いざ乗馬クラブのサラブレッドの前に立ってみたら、かわいいだけではなく、ちょっと恐怖を感じた。それは相手が馬だからではない。どんな動物が相手でもそうだ。筋肉も、牙も、鋭い爪も、角もないこの体は脆弱すぎる。一撃されたら、一蹴されたら、私なんて遠くまで吹っ飛ばされてしまうはずだ。 あんなに馬と触れ合いたいとか思っていたのに。いざ馬の目の前に立ったら、どうコミ

          馬に会える本。(4)

          休日

          今月は、自由に動ける日が今日しかなかった。何をしようか迷ったけど、映画館で「PERFECT DAYS」をみてきた。やっぱり私は、淡々とした日々が描かれているような作品が好きだ。だって生きているだけで、じゅうぶん、いろんなことがあるもの。 パンフレットが売り切れていたのが悲しかったなぁ。

          馬に会える本。(3)

          メイショウドトウという馬がいる。競馬のお仕事をしていた馬で、今は牧場で暮らしている。 人間だって馬だって、仕事を全うしたあとどう生きていくのかというのは、個々にとって切実な問題となる。特に馬の場合は、自分がこれからどうするのかを自ら決断することができず、その運命を人の判断に任せなければならない。 この本には、牧場で暮らす馬と猫との仲睦まじい写真がたくさん載っている。美しさをただ切り取った姿ではなく、馬と猫との関係性がよく見えて、馬と猫の一日の流れも

          馬に会える本。(3)

          静かな夜

          大晦日ですね。 つい、一年を振り返ってしまいますが…。 どんな一年だったとしても、 静かに大晦日の夜を越えられているとしたら、 もうそれが、答えなのかなと思っています。 今日までばたばたしていたので、 買い出しも、年越しそばやおせちの準備も、 なんなら大掃除みたいなことまで、 ギュッと今日に詰め込むことになってしまいました。 大晦日らしい、大晦日になりそうですが、 年越し直前は、 ゆく年くる年でも見ながら、 静かに過ごしたいと思います。 今年も私のnoteを読んでくれた皆

          静かな夜

          馬に会える本。(2)

          仕事と暮らし。多種多様だから、選択肢が多すぎるから、悩むことも多い。しかもたいがいは、仕事内容ではなく、人とのあれやこれやで壁にぶつかっている。私は馬が好きだから、そんなときはたいてい馬のことが頭に浮かんでくる。与えられた仕事を着々とこなし、また、馬主からたっぷりの愛を受けて安心して暮らす馬の姿。はて、本来の私の役割はなんだっただろう? この本には、6つの動物たちの仕事っぷりが、愛おしいイラストと共に紹介されている。著者の金井さんの、見たまま感じたまま

          馬に会える本。(2)

          馬がいるって聞いたので。(3)

          『多摩動物公園』 2022.11~2023.12 1年かけて計4回、多摩動物公園へ行った。たった1年でも、状況は目まぐるしく変わってゆく。それは仕事も、家庭も、そして馬も。 ちょうど1年前、初めて訪れたときに私を出迎えてくれた馬の名は「桃太郎」と「仁太郎」。北海道の家畜馬だ。「桃太郎」は、全体が白っぽいが、黒っぽさも透けてみえる。膝から下は特に黒っぽい。対して

          馬がいるって聞いたので。(3)

          馬に会える本。(1)

          出会えるときって、出会えるものですね。 書店をふらふらしていたら、棚に飾られていた本の表紙に、ぐっと惹き付けられた。 なんて美しい馬なんだろう。 すっと手にとる。ずしっと重い。 銀の箔押しで、 「エピタフ」と、タイトルが。 エピタフ…? 無知な私には、何のことなのか皆目見当がつかない。 「幻の島、ユルリの光跡」というサブタイトルと「岡田敦」という著者の名前も箔押しされている。 ユルリ…? そっと、開けてみる。 もやのかかった草地に佇む馬の写真の中から、私を見つめてくる白い馬。

          馬に会える本。(1)

          おはよう

          雨戸をあけたら 目の前の電線に小鳥がとまっていた。 うちの雨戸はシャッタータイプだから、ガラガラと音がうるさいのに、飛んでいかないでそこにいてくれた。 うれしくなって、慌てて携帯で写真を3枚撮る。 撮影会が終わったら、小鳥はぱたぱたと飛んで行ってしまった。 さて、あさごはん! 曇り空だけど、なんだか、ちょっと足どり軽やかになりました。

          おはよう

          私がいただく前に、あちこちモヒートミントの葉をかじっている子はだあれ? そして、先日ジーッとしていたとんぼくん。

          私がいただく前に、あちこちモヒートミントの葉をかじっている子はだあれ? そして、先日ジーッとしていたとんぼくん。