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合縁奇縁〜出会いと別れと

どんな縁も 良縁 とは、先日のばっぷくどんの説。

出会いは何時でも、偶然の風の中とゆう人もいる。天の配剤とゆう人もいる。どちらが本当なのだろう。
たしかに、初めての出会いが二回目につながるか、それきりで終わるか、思うようにはゆかないもののようだ。

その出会いが、十年、三十年と良好に続くこともある。この人こそ、信頼に足る人と思っても、裏切られることもある。

少なくとも、人の縁とは不思議なもの、意のままにはならないもののようです。

出会いがあれば、別れもある。意図して別れることもあります。わたしの意図しない別れもあります。その別れに、心を傷めることもあります。

縁は、天の配剤だからくよくよすることはない、とゆう人がありました。
その言葉には、こう続きます。

「人との縁は、互いの人生に関わりが必要だからやって来るもの。心を通わせ、支え合う人との出会いもあれば、イヤだ、離れていて欲しいと思う相手もある。どちらもあなたの人生には関わることが必要な人。
どのように必要か、それはあなたが決めるべきこと。
その人と、離れたくないのに別れたとしたら、その人との関わりの必要が無くなったからなのです。」

そうか。わたしの人生での、その人との縁は、終わったのか。
終わったものを追いかけても、わたしの人生は、それ以上は変わらない。
その人からもらった縁を持って、次なる縁に出会うことを求め、より良いわたしになり、次なる縁の相手と、より良い関わりを持とう。

その人の言葉に、別れで傷ついた心の痛みが、少しだけ和らぎました。

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