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ちゃーちゃん大好きはずっと変わらない

29年前初めての子どもを出産しました。
子どもが生まれるとあって、当然のように産休、1年間の育休を取得しました。昔は、この期間は保険のみ支払われていて、手取り給料はありませんでした。でも公務員とあって育休は取得しやすい環境にあったと思います。

育児休暇を取ったことで、まず、私がやったことは
①車の免許取得 でした。
子どもが突然の熱やけがで病院に行くときに、交通手段が必要だと思ったからです。2か月の子どもを背中に自転車で通いましたが、子どもの面倒を見てくれる教習所には心から感謝でした。
②この育児休暇期間中は、「育児を楽しむ」ことに集中しました。
子どもの観察が楽しかったです。
赤ちゃんは、伸びをするときに上半身と下半身を別々に行う・・・
眉間にしわを寄せる・・・
鏡を置くと鏡の中の自分を探しに行く・・・
ウンチは隠れてする・・・
寝る前のおっぱいが楽しくて親子で癒しの時間となった・・・
ずりばいやつかまりだちにバナナを目指して成功したこと
③とにかく「可愛い、可愛い」で育てた
子育ては初めてのことだったので、とにかく目の前の赤ちゃんのお世話は、「こうしよう、ああしよう」という思いより「可愛い、可愛い」・・・
何をするのも可愛いという気持ちで育てました。おっぱいを求める泣き声、小さなお手てやお口・・・笑い声・・・

29年が過ぎ娘は結婚しました。その時に、手紙です。
「生まれる前から29年間本当にありがとう。私の事を産んでくれるのにもいろいろと苦労しただろうし、産んでからも大変なことも多かったと思います。大変なことは何も覚えてないとかいうけど。笑 姉妹のようにいつも遊んでくれて、わがままを聞いてくれて、いっぱい喧嘩したし、それでも私の事を大好きでいてくれてありがとう。・・・略
いつも私のために遊んでくれてありがとう!色んなところにつれてってくれてありがとう!私ひとりじゃ絶対にしなかった事や経験が、今の私の人生観になりました。・・・略
いつもみかたでいてくれてありがとう。間違ってる事はしかってくれてありがとう。たくさんの愛情をそそいでくれてありがとう!いつも可愛いって言って育ててくれてありがとう。おかげで可愛く育ちました。笑 ・・・略

こんな手紙をもらったら、涙、涙の親バカです。でも、親バカでいいんだと思います。どんなお母さんも子どもの事が大好きで、そして、子どもは親の事が大好きです。きっとお母さんの気持ちは子どもに伝わっていることと思います。私は、子育てしたというより、いっしょになって楽しんだというのが本当のところです。今でも楽しんでます。子どもって、本当に幸せを運んでくれる天使だと思いました。



#育休から育業へ


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