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宜蘭旅行記 Day2【2024.02.06】

※有料記事になっていますが全文読めます。


おはようございます!
という感じで、ここまでの旅の疲れはきっとあると思うのですが、もうあと今日・明日と終わりが近づいていることもあり、シャキッとして一日のスタート。

起きた時点ではまだ完全に予定が立っていなかったので、歯磨きやらなんやらの準備をしながら予定を頭の中で組み立てます。(いや微妙な計画性っ!)


ロッカーの中やベッドの上などに忘れ物が無いことを確認して、カードキーを指定のボックスに入れてゲストハウスを出ます。もうこのドアは開かない。外はあいにくの雨降り。進むしかありません。

みち

まずは宜蘭車站(駅)の方に歩いていきます。
どうやら通学時間と被ったようで、高校生でしょうかね?
前をかなり多くの生徒が歩いており、僕もそこに紛れて(お土産の袋を持っていたりで目立ってはいた気がする)駅まで歩きました。

まずはコインロッカーに荷物を預けました。
その後気が付いたのですが、駅のサービス所みたいなところに荷物預かりサービスの文字がありました。預ける時間によってはこちらのサービスの方が安く済むかもしれません。

しかし、恐らくそのサービスは夕方何時までというような時間制限があるかと思われるので(帰り際急ぎながら横目に見たくらいの確かさではありますが)、都合に応じて使い分けるのが良いかもしれません。参考までに。


まずは、来宜蘭乃菜市場という伝統的でローカルな食材市場に立ち寄りました。雨の日、午前9;30頃ではありますが多くの人で賑わっていました!
みなさん雨合羽を着たり傘を持ちながらなので、道もなかなか通りにくかったたり移動も一苦労。野菜やら肉やら海鮮やら色々なものがありました。

たまに雨もろに受けてますよね?っていう食べ物ある

何か軽くすぐに食べることができそうなものはないかな?とかなりぐるぐる歩いたのですが、結局最初歩いて入ってきた方の小吃店にしました。
お店というか道端にある系でスペースも限られていてかなりローカルな感じ。魚丸湯(つみれスープ)を頼みました。ローカル体験をしたい気持ちと、服装やらなんやらで目立ちはするという点で、どこかドキドキします。毎回そうです。

優しい味でした

スープを飲んで温まったところで、次に向かったのは宜蘭美術館
先ほどの場所から本当にすぐです。

今回の展示は、林張湖という方の書の展示でした。
書の展示と聞くとどちらかというと文字がメインのものなのかなと思い浮かぶかもしれませんが、林張湖さんの作品の中には、これまでの書の表現の型にとらわれないようなエネルギーと、絵の要素があったりしました。

2024年3月10日までということなのでご興味あればぜひ!

続いて向かったのは、宜蘭設治紀念館です。
こちらの場所は、日本統治時代に宜蘭長官の主任であった、西郷菊次郎(西郷隆盛の子)によって建てられた場所で、歴代地方長官の官邸として200年の歴史がある場所です。

日本木造家屋と西洋の建築様式の融合であるそうです

庭にはおよそ100年にわたる老樹があり、時の流れとその生命力を感じることが出来ます。

こちらの施設のすぐ隣には、宜蘭文學館があります。
本が置いてあったりくつろげるスペースもあったので、併せて覗いてみるのがおすすめです。


その後向かったのは、これまた近くにあります甲子蘭酒文物館
宜蘭酒廠という宜蘭産のお酒の工場の敷地にあり、お酒工場の歴史やお酒の文化や知識について触れることが出来ます。
僕は全くお酒を飲みませんが、お酒を飲まない人でも興味深く、楽しめるのではないかなと感じます。

ギフトショップも併設されています

その後、友達おすすめの牛肉麺のお店に向かい、お店に入ろうと近づいたその瞬間、「ワンっ!この家は絶対守ったる、帰れ不審者」という含みのある超絶の威嚇を受け、心拍数ジャンプ。
過年(年越し)も近いからかどうやら今日はお休みだったようで、「休みって看板に書いてるでしょ」と言われました。失礼しました。本当にお邪魔しました。

幸い、近くに友達おすすめのパンのお店があったのでそちらで空腹を満たしました。

続いて突発的に、羅東の方に向かおうと思いました。
宜蘭車站(駅)からは火車(電車)で二駅。およそ10分くらいですね。

ですがその前に、宜蘭中興文化創意園区という場所に行ってみたかったので、ひとつ前の中里車站(駅)で降りました。こちらの駅は歩道橋のようなものを渡る形で駅の外に出るタイプの駅なので参考までに。

おもかげ

日本統治時代にかつて「台湾興業株式會社」として設立された後、中興紙廠(製紙工場)として国営企業となり台湾の最大の製紙工場となったこの場所。現在、製紙事業は終了しており、宜蘭政府機関に引き継がれた後、クリエイティブアート空間として、芸術・文化のイベントが開催されたりしています。

こちらが参考になるかなと思うので貼っておきます。


宜蘭中興文化創意園区から羅東車站(駅)の方向へ歩いていく途中にあります羅東林業文化園区。立ち寄ってみました。

何といっても、こちらの湖が真っ先に目に入ってきます。
雨降りという天気もあり、かえってその雰囲気といいますか、同時にその静かなるパワーと、幻想的なムードに包まれていました。

静けさを感じます

他にも蒸気機関車やオープンカフェがある模様です。
気になる方はこちら。


せっかくなら羅東夜市も見てみたいということで歩いてきました。
おそらくもう少し時間が遅かったりしたら、沢山屋台もあったと思うのですが、次の予定があったのでほぼこの写真を撮ったくらい。(まだ午後四時前)

洒落とる

唯一、たい焼きを見つけて、懐かしさというかしばらく食べていなくて食べたくなったので買いました。味はちなみに台湾って感じで芋頭(タロイモ)にしてみましたが美味しい。何より生地が何というか少しサクッとしていて香ばしい感じでこれがまた美味しかった!おすすめです。

そこから歩きつつ、Googleマップを見て羅東車站に着いたと思って駅を見てみると、想像していなかった感じの外観で良い感じだなと思いついパシャリ。

もはやお寺とかその類!?

宜蘭車站(駅)についてからは、あと残り二時間弱くらいの時間で友達おすすめのご飯屋さんを目指します。

せめてもの観光と組み合わせると、國立宜蘭大學の方向に行くことに。
全然関係ないけれど、今日はかなり歩いている気がする。
最後に記録しておこう。

来ました。写真撮っただけです。

まず来たのは在辣辺川蜀麻辣滷味
滷味(ルーウェイ)は自由に食材を選んで煮込んでもらうという煮込み料理ですね。こちら↓がわかりやすい!

自分で食材を選び終わったから気が付いたのですが、ここのお店は店員さんの後ろくらいの位置に、おすすめ食材トップ5みたいなのがあったのでそれを参考にするのが良いかもしれません。鴨血美味しかったです。
大学近くだからなのかCP値(コスパ)も良いのではないかと感じました。

そしてここから歩いて一分くらいの場所にある芭樂(バーラー):(日本語だとグァバ)をゲット。日本語だとグァバと書きましたが食べたことありますか?僕はこちらに来てから初めて食べました。


その後雨の中を急ぎます。電車を逃すわけにはいかん。

旅の締めはこうなるのか 急ぎの光景

2日間に渡る宜蘭での旅行ももうすぐ終了。
リールに使えそうな素材を見つけて最後まで粘りつつ、駅に到着。

色々なところを巡れたなぁ。
台北行きの電車に乗り込み、また来たいななんて思いました。

おっ、39795歩いとる。
サンキューな急行(?)

みなさんも良ければぜひ宜蘭へ遊びに行ってみてください!

#留学生のひとりごと日記
#宜蘭
#台湾旅行

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ただ、今回訪れた場所の多くは現地の台湾人のお友達推薦、観光マップに載らないこともあるだろうというようなところなので、もし参考になった等ございましたらお気持ち程度に添えて頂けると非常にありがたいです!のための欄です。
次なる台湾探索へと役立てさせて頂きます!

ここまで読んだ下さったことにひたすら感謝です!ありがとうございました!

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