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AC6 ドラパルト機の解説

僕の愛機、ドラパルト機はいわゆる「こだわりアセン」に分類される機体です。
あくまで僕の考え方ですがこだわりアセンは、こだわりパーツの「固定枠」と、こだわりパーツを活かすための「自由枠」の2つの要素で構成された機体であると考えています。
またパーツの採用理由に、合理的とは言えないその独立傭兵の「感情」が含まれることが多いと考えます。
そのため本解説にも僕の「感情」の記載がございます。
ご了承の上で読んでいただけると幸いです。


固定枠

右肩: 45-091 ORBT
左肩: 45-091 ORBT
頭部: NACHTREIHER/44E
胴部: IA-C01C: EPHEMERA
腕部: NACHTREIHER/46E
脚部: NACHTREIHER/42E

自由枠

右手: EL-PW-00 VIENTO
左手: EL-PW-00 VIENTO
ブースター: ALULA/21E
FCS: FC-006 ABBOT
ジェネレーター: DF-GN-08 SAN-TAI
EXPANSION: PULSE ARMOR

固定枠の見解

自由枠の見解の前に、固定枠の各種パーツの見解、及び固定枠全体の見解を一部ピックアップし述べさせていただきます。

・45-091 ORBT

レーザーオービット(以下レザオビ)

ドラパルト機を作成した当初はまだRegulation Ver. 1.06以前であった為、レザオビは「当たらない武装」と認識してました。
そのため、「スタッガー中に当てる」という考えがベースになります。
Regulation Ver. 1.06以降はレザオビが当たるようになり火力も増えたため「牽制」「弾幕」として機能しやすくなりました。
そのおかげで「スタッガー維持」としての運用ができるようになり、オービット武装の特徴である「QB中の自機からの射撃」の強みが増しました。

・腕部: NACHTREIHER/46E

ナハトライアー腕(以下ナハト腕)

僕がナハト腕で注目したステータスは射撃武器適正の高さ…ではなく反動制御の低さ。
武装によってはすぐ弾丸が散ることになってしまう危うさがあり、そうはならないように調整しながら射撃をする操作も要求されることになります。

・固定枠全体の見解

長々と言葉を連ねておりますが、ナハト脚を採用している時点で軽量二脚になることが確定しています。
必然的に自由枠も軽量二脚に適応したパーツ選択になります。

自由枠の見解

・EL-PW-00 VIENTO

ニードルガン(以下、ニドガン)

固定枠の見解を踏まえた上で、僕はニドガン2丁持ちを選択しました。
Regulation Ver. 1.06以前で猛威を振るっており、スタッガーを取ることに長けていたことが一番の理由です。
Regulation Ver. 1.06以降ニドガンは大幅な下方修正を受け使用者も激減しましたが、未だにニドガンを手に持ち続けている理由が「固定枠のナハト腕とレザオビ」になります。
ニドガン以外のハンドガンは1トリガーあたりの射撃反動が軒並み「30」はあるのに対しニドガンは「15」。
ナハト腕でもある程度の連射が許容され、スタッガー時にニドガン連射でダメージを出しやすいです。
この機体はブレードなどの近接武器がないため、「蹴り」または「射撃」でスタッガー中にダメージを稼ぐことが重要になります。
また、他ハンドガンに比べ性能保証射程が長いため戦術的有効範囲が広いです。
これにより引きムーブ時の火力だったり、近づきたくない相手へのヒットアンドアウェイがしやすいと僕は感じています。
レザオビがスタッガー維持を期待できるようになったことも大きく、単体でのスタッガーが取りづらくなったニドガンの弱さを補完する役割を果たしました。

・内装パーツ

残りはブースター・FCS・ジェネレーターの内装パーツ3種です。
ブースターは軽二近接の鉄板のALULA。
ジェネレーターはQBやABを沢山しやすくするためにSAN-TAI。
FCSは近距離アシスト適正の高いABBOT。
…OCELLUSでない理由は、ナハト腕の射撃武器適正の高さと、ABBOTの方がEN負荷が低いことです。
これにより微々たるものですがEN供給効率が上がります。

僕のこだわりと意地

そもそもな話、現状ニドガンを持つ合理的な理由は薄いと言わざるをえないと思います。
ニドガンと同じレンジならスタンガンやエツジンに軍配が上がります。
引きムーブを意識するならライフル系の武器を持ち、引きに特化したほうが合理的です。
エツジンとライフル系に関してはジェネレーターがSAN-TAIのままだと積載超過してしまうので採用していないという理由がありますが、スタンガンはそうではありません。

……これらを現在採用していない理由は、
「ドラパルト機との戦いを楽しんで欲しい」からです。
完全に僕のエゴです。
かつてXでは引き機がヘイトを受けていたり、強いと言われる武器は今もヘイトを受けている印象を僕は抱いています。
僕は「あの武器強すぎるから使うな」「あの戦法はつまらない」とかは思ったとしても、
他の人に押し付けるつもりは微塵もありません。
使えるものは使えばいい。…とすら考えるタイプです。

ドラパルト機は多くの独立傭兵から見た目の良さで好評をいただいている機体だと僕は思っています。
だからこそ、この機体と出会った独立傭兵はこの機体との戦いを楽しんで欲しいと願いました。
「もう一度戦いたい」と思われる機体にしたいと。
そのためなるべくヘイトを買いづらい武装選択を念頭にしておりました。

Regulation Ver. 1.06以前のニドガンはいいのか?
と思われると思いますが、当時の僕はブレードなどの近接武器を持っていないことで帳尻を合わせているつもりでした。

…長々と駄文を失礼いたしました。
以上が僕の乗るドラパルト機の解説になります。
僕はまだまだ未熟者でありますゆえ、これからもこの機体の研鑽を続けていく次第です。
この機体で機体相性を覆せるように、技量でも僕より勝っている強者に喰いつけるように。

戦場に今も立つ独立傭兵の方々。
共に、これからも戦い合いましょう。

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