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SixTONES-声① -みとおとら。#3-

こんにちは。みとおとら。です。
前回のSixTONES-人人人の時に新年の挨拶をし忘れていました。今年もよろしくお願いします。

今週は前回の予告通り、SixTONESのアルバム「声」の感想をまとめていきたいと思います。
ただ、収録曲が多いので、2回に分けて書きたいと思います。前半が全形態収録曲、後半が各形態のカップリング曲です!

長い&拙い文章ですが、一読してくれたら嬉しいです!!

全形態収録曲

Overture -VOICE-

Twitterでも散見されたのですが、なんの気なく聴き始めてしまったら度肝抜かれた。。。
他の曲にはない、力強い発声とこのアルバムにかける強い意志が感じ取れる。かっこいいというより、強い意志で圧倒されてしまいそうな感覚。
英詞の3行は京本さんのハモリが見事。3人の声のバランスが良く、讃美歌からインプレッションを受けているのかと感じた(実際のところはわからん笑)。
その後はドラムとベースが入り、声が入り乱れていく。入り乱してる主犯格の樹ちゃんの声がおしゃれ。
その後の樹ちゃんソロ"my"×3がずるすぎる。そしてこーちのボイパ初お目見えです、私は初めまして。
最後のジェシーソロは裏声にがなりの地声を混ぜてて鳥肌立ち、最後のハモリで高らかに歌い上げる、ジェシーってマジですげえ(語彙力どこ行った)。この人について行きたくなるような声です。
これライブで聴きたかったよ…これで始まるオープニング最高にぶち上がるよ…

Boom-Pow-Wow!

FNSで初披露の時、画面越しなのに怖すぎて「怖いwwwww」しかツイートしてなかった私。相葉さんはもっと怖かったはず。
でも勝手に体が動いてしまう曲。声が上げられなくなった昨今にもってこいの体だけでもレスポンスできるような良い楽曲。これは実際にMVなり何なりで聞いてもらった方が良いと思います。元来のSixTONESの良さにプラスでライヴ感を身につけてファンではない方達にもみてもらいやすくなっていると感じます。

Good Luck!

紅白でトップバッターで出てきたおふざけ者たちが歌ってた曲です(失礼)。紅白の田中のせいでAメロ流れてきたらNiziUのMake you Happyの縄跳びダンスするようになっちまった。どうしてくれるんだ。(以下動画0:19あたりから。)

これまでのSixTONESらしくない王道路線のアイドルソングで、最初こそピンと来なかったが、キャッチーなところと、歌詞が元気付けられると気付き、元気を出したい時に聴く曲になった。
あと、樹ちゃんのラップパートがこれまでの楽曲の中でTOP3に入るくらい良い。

Her brother!
まだまだそんなもんじゃねぇだろ?
辛い過去がなんだ、越えてきただろ?
ヘラヘラしてる裏の努力 everybody knows
ほら、Don't look back 今を生きろ

歌詞を樹ちゃんのラップで背中を押されたら頑張れちゃうな。
これからもお世話になります。

Outrageous

最初に思ったこと。歌詞の中で、

We're the bomb

と言っているところ。ようわかっとるやん。

お得意のぶち上げソングだけれども、毎回ベクトルが違うので驚かされる。よく聞いたらハイテンポのところって

Outrageous
 
We gun'run this town
We are outrageous
 
Outrageous

のところしかなくて、ベースの4ビートで音楽がハイになっていることに気づいた。歌詞のブロックごとに曲の雰囲気をリセットしているのがまた惹き込まれる。特に好きなのは2番の樹ちゃんの前とつなぎの北斗さんの前(「Ah 声を聞かせて」のところ)。ほくちゃんのところはピアノが入ってきてとてもいいアクセントになっているのが最高。
ライブで聞いたら聴き方変わりそう。

ふたり

日本テレビ深夜ドラマ(シンドラ)枠、『束の間の一花』の主題歌。
曲の話をしなければならないのにこのドラマがほんっっっっっっとうに良かったのでドラマの話をしたくなってしまう。普段ドラマを見る習慣がない私が最初から最後まで見てしまった。テーマが『死』と重めなのかなと思ったけれど、『生きた過程』『生きること』がメインに、丁寧に描かれていて、御涙頂戴とかは一切なく、涙が自然と溢れ出てしまう、そんなドラマでした。一花ちゃん(藤原さくらさん)が真っ直ぐで、素直で、強くて、、、今思い出しても泣きそう。京本さんが出ていなかったら見てなかったのが勿体無いくらい良いドラマでした。

さあ曲の方へ笑。
これまでもバラードで聴かせる曲はあったけれども、温かくなるようなジェシーの声で始まるものは初めてかなって思うくらい惹き込まれる。決して悲しい声ではなくて、芯の通った声で6人統一されているのがまた良い。ドラマを見るまで歌詞をしっかり噛み締めることはなかったのだけれども、ドラマを見る前と見終わった後で聴き方が変わった。ドラマの情景が浮かび上がってきて思わず泣きそうになるのは私だけですか??(歌詞を抜き出して書こうと思ったけど全部良くてどこを取ればいいかわからなくなったので諦めました…)
今改めて歌詞と対峙すると、萬木先生と一花ちゃんそのものでしかない。とても良い曲、ドラマでした…

結局ドラマの話になっとった…

共鳴

ロック調の中にジャズ、HIPHOPが融合した、1回聞いたら耳から離れなかったサウンド。歌うのがとても大変そうだけれども、「静寂を切り裂く矢の如く」のハモリがとても綺麗で気持ちいい曲。
MVの方はえむめろさん監督でLyricVideo調なのも良いけど、うやむや(https://youtu.be/ULpea2gu_m0)とかの絵の主人公チックな男の子?がSixTONESになっているんだなって考えるとまた違った楽しみ方ができる。

あと、パフォーマンスがすっごく好きで樹ちゃんのラップパート前がとっても良い。以下は清澄白河BASEで撮影された共鳴。

人人人

元日にYouTubeに出されたPLAYLISTの興奮を綴ったのがこちら。
書き足りないと思ったが、うまく文にまとめられない部分もあるなあと感じでいる。

音源も聴いたが、まず上記のPLAYLISTと全然違うアレンジでびっくりした。音源とはいえ、割と自由に歌っていて、いい意味で声が統一されてなくて逆に気持ち良い。
「🙏」で人って読ませるのいいね。
PLAYLISTの時にも感じて言語化できていなかったが、円になって歌っているからなのか、曲がそうしているのか、「自分たちがその場で感じた空気感や音を好きなように、自分たちが好きな人たちと、好きなことで表現してできた曲」を私たちファンが覗き見している、言い換えると、「好きなことしてるから気になったら見ていってよ」、または、「私たちファンのことは考えずに好きなことを好きな人たちと一緒に楽しくやったものをYouTubeで流しているだけ」のような感じがしてならない。(読んでくれている方、どれか引っ掛かれ。)
こういうものはどうしても見てくれる相手を想像してパフォーマンスするものだと思うけれど、この曲に関しては、それがないんじゃないか。その点も新鮮に見える一因じゃないかと思う。
この曲を聴くためだけにアルバムを買うのも悪くないと思える曲。
もう一回リンク貼っとこ。

Risky

艶やか〜。。。
妖麗な女性が大胆で、理性と戦いながら堕ちていく6人という構図で大丈夫でしょうか。ってかこんなこと言ってて大丈夫なのでしょうか?
今までもこの系統の曲はBellaとかあったけれど、明らかに息遣いが上達している(言い方)。要するにエロい。歌詞を噛み締めれば噛み締めるほどこの曲の良さが染みて聞こえてくる。
アイドル曲とかだと歌をリレーしていかなきゃいけないから、どうしても世界観が切れてしまう部分がありそうなのだが、この曲はそれが見えなくて、ずっと一つの物語として完結している。とても良い。
あと「Wow wow wow…」の4行で想像を掻き立たせにくるの超やばくないか???

Chillin' with you

これもYouTubeのPLAYLISTでやってくれた曲。

色々な情報が入ってくる現代社会だからこそ、一回何も情報を入れずに、何も考えずに行こうよと言ってくれている曲。君と2人しか知らない場所でChill outしていればもう何もいらないとも言っている。激重ソング。
まさに現代の問題点であるところなのに、こんなに優しく包んで歌えるのはびっくりした。9割型英詞だけれども、心が軽くなるような歌詞がずらっと並んでいて、歌詞と向き合っただけで日々の疲れも取れそうだと思った。
あと樹ちゃんの

(雑音いらない let go
騒がしい街抜けて Wanna talk)

が変態紳士クラブのYOKAZE味を感じたのは私だけ?

SUBWAY DREAMS

こちら打って変わって元気なテンポ感の曲。ワイワイ言いながらレコってそうな6人が想像できる。歌詞をしっかり見てみるととんでもなくいいこと言ってる。歌詞の系統的には"Laugh" In the LIFEとか、Your Best Dayなんだけど、爽やかな、遠出する時のワクワクなトーマス感があるので(笑)、新たな切り口でアイドル曲を作ってきたなという感じです。
あと、爽やかさで薄くなっているけれど、フェイクとかハモリとかユニゾンとか超細かく入っていて難しそうだけど、曲を華やかにしていて、単純にすげえってなった。

PARTY PEOPLE

パリピ。考えるな、感じろ。
聴いたことない人は聴いて体で感じて。
何もいうことはない。SixTONES、最高だ。
かっこいいぞ。

わたし

これが初の表題バラードだったので、解禁された時、「そうこれこれ〜!!!聴きたかったSixTONES〜!!」と思ったし、バラードの中に人間の芯の部分というか、見せたくない部分が見える様を声で表現していて、鳥肌がたった。ストリングスのサビ部分での動きがその人間の心の動きを表しているかのようで苦しい。

MVは初見で欅坂46の黒い羊と似ているって思ったのだが、そうやって思った人が散見されてびっくりした。この曲を歌うジェシーの声がどの曲にもない、優しくもあり、儚げで、今にもどこかにいってしまいそうな声で歌っているのが印象的であった。もっと知れ渡ってほしい曲。

Always

出光さん、Lifetime、Everlastingに引き続き、今年もありがとうございます。以前の2曲と比べて軽やかさを感じるハートフルな印象。

ここで生でAlwaysを歌っているSixTONESが見れる(33分ごろ)。軽やかの中に曲調も変化していく過程が美しい。ピアノの1番を切り取っても、8分→三連符→アレンジと変化しているし、2番はもっと複雑に変わっていてちゃんと聞かないとわからないところでもすごく素敵なアレンジをしていて、こうやっていい曲って作られていくんだなあと実感する。お気に入りは2番Bメロ。
3年連続出光さんの曲がアルバムの最後を締めているけれど、毎年、「これでなくっちゃ」ってなる曲揃い。今年もありがとうございます(2回目)。

おわりに

13曲を書いてきましたが、まあ大変だった。笑
ただ、しっかり歌詞と向き合うことはあまりしてこなかったので、特に英詞の曲と向き合えたのはよかったかな。曲の解像度が上がりましたね。
一つ疑問に思うのは曲の並び順。どう頭を捻ってもなんでこの順番にしたんだろうと考えてしまう。もちろん、意図があるんだろうけれども、その意図が汲めないのが悔しい。いつかわかる日はくるのかな。

来週(もう今週)はボーナストラック特集

をしたいと思います。また見てくださると嬉しいです。!!


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