カランカラン…

マスター「へい、らっしゃい！お、なかまちんじゃないか。どうした？まぁまぁ座りなよ！」

なかまちん「はい…。」

ここは、どんまい居酒屋。
優しいマスターが静かに話を聞いてくれる隠れ家的居酒屋。

本日もお客様は、なかまちん。

以下、なかまちんの独白である。

ま、マスターぁぁぁ😭

やっぱり、やっぱりぃぃぃ…！！😭

ギャルソンの春制服…、私には私には…、派手だったんですよねぇぇ…😭😭
着続ける勇気がもう枯渇してきました…🫠🫠

はぁ…。この間、コメヒョウで全身鏡見て、自分の派手さにびっくりしちゃって…、
飛んで帰ってきました…。

やっぱり、、、最大の原因は「似合ってない」ってことにありそうなんです
…。
似合ってないから、必要以上に派手に見えるんですよ、これ…。
似合ってれば、行けたかも知れないですね。
いやぁ、イメコンからも自由になりたい！！なんて豪語しておいて、恥ずかしいんですけど、やっぱり、「似合う」って大事ですね…。
一回イメコンに反抗して、反省して戻ってきた反抗期の典型ですかね、これ…。

私、基本ギャルソンは似合わないんですよ。でもどうしても着てみたかった、チャレンジしてみたかったんですよぉ。
今回のことから学んで、これからギャルソンで検討する時は、「似合うに全振り」しようと思います。うん。潔くね…。ギャルソン内では、まずは似合うに全振り…まぁそもそも似合うものを見つけるのが難しいから、時間かかるだろうけど…。

はぁー。
あんなに感動しながらギャルソンで春制服買ったのに、どうしよ…。
うーん…さすがに恥ずかしいなぁ…。

でも、でもね…、
私ができる限りnoteに全部書いてるのって、ファッション超初心者がファッションに出会って、感激したり、失敗したり、泣いたり笑ったりしながら歩いたリアルな軌跡を残してみたいなって思ったからで…。それこそ、冒険記な訳で、冒険には良いこともあるし、恥ずかしいことも付きものだし、色んなことがあるって思うからで…。

それに…、
私、数年前鬱になって、、「人が生きるためには喜怒哀楽全ての感情が大切で、邪険にするような感情は一つもない。カラフルな自分の心を抱きしめて生きたい」って思ったの。
でもそれが、嬉しいことや楽しいことだけのnoteを書いているんじゃ、自分で自分のそれ以外の感情を否定していることになると思って…。だから、全部書いて、自分の体験を丸ごと受け入れて行きたいなって思うんだよね。

それにね…、失敗や反省を書くと、読んでくれた方が励ましてくれるの。どんまいって言ってくれるの。それって、自分以外の人が、私の「喜」と「楽」以外の感情を受け入れてくれてるみたいで…。そういう時もあるよね！わかる！って言ってくれてる見たいで…。読んでくれた人たちが、私のカラフルな感情を肯定してくれてるみたいに思えるんだよね。それが、すごく嬉しかった。そういうことからも勇気をもらって…、、、これからも自分が歩いた道、考えたことを正直に記録して行きたいなって思うの。

なんかちょっとカッコつけてるみたいで恥ずかしいけど…。
やっちまった話なのに、カッコつけてて、ダブルで恥ずかしいんだけど…。


しかしさ、今回みたいな事って…、、
ファッション初心者とかギャルソン初心者に、「超あるある」だと思うんだよね…。

すっごく素敵なお洋服に感激して、でも高いから、どうしよう！どうしよう！って熟考して、思い切って買ったんだけど、やっぱし、やっぱし、無理やったぁぁ！😱😱って。俺には、着続ける勇気が出なかったぁぁぁ😭って。
どんな達人もみんな一回は経験済みなんじゃないかなぁ。
それを何回か繰り返して、自分にちょうどいいスタイルを見つけていくのかもしれない。
だから、今回、買って、着て、過ごしてみる事ができて、本当に良かった。
買わなかったら、「あの可愛い可愛いトップス、人生に一度でもいいから着たかったなぁ…」って悔いが残ったと思うんだよね。

己の道を爆走して、やっぱり違ったと思って、爆速で戻ってきたんだけど、
私は見たんだよね、確かに感じたんだよね。爆走してる時に…。

ああ！ファッション好きの人って、ファッション楽しんでる人って、こんな気持ちなのかもしれないって！こんな景色なのかもしれないって！
少なくても、そのはじめの一歩のワクワクとドキドキが入り混じった、なんか泣きそうな気持ちって、こんなにこんなに勇気が要ることだったんだ、って。
自分が自分でいることって、こういうことなのかも知れないって。
ファッションで自己表現するって、こういうことなのかなって…。
ほんのちょっとでもそれが見えて、良かったかなって…。

今回、私には…少なくても「今の」私には勇気がなくて、勇気を出すと疲れちゃうから、今回の挑戦は一時ストップするけど、全部全部自分を抱きしめたいと思う。今回のチャレンジを誇らしく思う。よく頑張った！って。

次は、ソワソワしない範囲の「私スタイル」を探していこうかなって思うんだよね。

なんか良い話みたいになって恥ずかしいんだけど…

・・・

あ、そうだ、マスター。私、ちょっと重大なことに気づいたんだった。

私、メガネ買ったでしょ？

それで私、気づいたんだよね。
大事なことに瞬時に気づいちゃったんだよね。
言いにくいんだけど…。思い切って言うわ。

・・・

おもろい人になりたいのなら、メガネ一本で簡単になれるって、気づいちゃったの…。
おもろい服なんて着る必要ないんだよね。
今までのきれいなお姉さん風ユニクロスタイルに、おもろいメガネをかければ、瞬時におもろそうな人になれたんだよね。
びっくりしちゃった。

だから、アクセサリーは服より前に買うって、あきゃさん言ってたんだよ。
こう言うことだったんだよ…！！
…
あーー、私、もう、ほんと反抗期…。
これ、ちょっと、あきゃさんには秘密にしておいて…。
もう恥ずかしいから…。ガールズにも秘密。よろしく…。
はぁ…。

マスター「お、おう…。秘密はいいけど、さっきカラフルな感情がどうのって言ってなかったか？それはいいのか？…そのぉ、秘密で…」

なかまちん「ちょっ、マスター！！女心全くわかってない！！ミステリアスな面もあったって良いんだから…！！時にはミステリアスで良いんだからね！！
秘密って言ったら秘密なんだから、いいの！！！はぁ！むかつく！！！

じゃ、私もう帰るから！！！」

カランカラン…

マスター「は、反抗期だなぁ、なかまちん…。

まぁ、とにかく諸々…、、、どんまい…！！なかまちん…！

えっと、秘密って言ってたな…。じゃ非公開にしておけば良いのかな？
このボタンでいいんだっけな？…ポチ…。」

おしまい