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エリアトラウトにおけるサーチ方法と具体的使用ルアーとは!?

みなさん、明けましておめでとうございます😃

2022年、私は、気づいたら年が明けていたと言うくらいあっという間でした💦
2023年も駆け抜けていきたいと思います🏃

さて、今回は「エリアトラウトにおけるサーチ方法とは!?」と言うテーマの話をしたいと思います。

最近、エリアトラウトブームの再燃もあり、多くのルアーが世に送り出されています。
釣りを始めたての方は、どのルアーをどのタイミングで投げればいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。

そんな方に向けて、私が過去、年間釣行100日以上を約5年行って得たサーチ理論をご紹介したいと思います。

1 使用ルアー
2 サーチ方法
3 カラーに対する考え方
4 終わりに

という内容でお送りしたいと思います。

1 使用ルアー

使用するルアーは、

(1) バンナ1.7グラム
(2) バンナ1.4グラム
(3) ハントグランデ1.3グラム
(4) チップ0.8グラム 
(5) ハント0.7グラム
(6) チップ0.6グラム

になります。


左から順番にローテーションしていきます。

スプーンを使う理由は、クランクよりも、魚のレンジとスピードを把握するスピーが圧倒的に早いからです。

結論を言ってしまえば、エリアトラウトにおけるサーチとは「レンジとスピードを徹底的に探る」事です。

2 サーチ方法

次にサーチ方法ですが、上記で紹介したスプーンを上から順番に投げていきます。

○バンナ1.7
 まずは、バンナ1.7グラムで表層、中層、ボトム付近とざっくり探る。
 更に、※巻き上げと※巻き下げを試し、どちらに反応するか試していく。
 これで釣れる場合はバンナ1.7グラムのカラーローテーションで釣っていく。
 更に活性が高い場合は、エクシード2グラム、ノアB2.6グラムなどの放流スプーンに変更し釣っていく。
 釣れない場合はバンナ1.4グラムへ変更する。
 ※については他記事で解説したいと思います。

○バンナ1.4グラム
 バンナ1.7グラムで釣れないということは「スピードが合っていない」と判断する。(バンナ1.7グラムではスピードが早いと仮定する)
 バンナ1.4グラムで釣れる場合はバンナ1.4グラムのカラーローテーションで釣っていく。
 釣れない場合は「シルエットが合っていない」と仮定し、ハントグランデ1.3グラムへ変更しスプーンのシルエットを下げて探り直す。

○ハントグランデ1.3グラム・1グラム
 ハントグランデで釣れる場合はカラーローテーションで追加していく。
 バンナからハントグランデに繋いでいきますが、同時に魚が釣れるレンジを把握る作業を同時に行っていきます
 ハントグランデでも釣れない場合、クランクベイトかマイクロスプーンへ移行するのですが、今回はスプーンでのサーチがメインテーマなので、マイクロスプーンへと繋ぐ場合についてお話ししていきます。
 ※ハントグランデ1.3グラムは魚のスピードがやや早め・レンジが深めの場合に使用します。
 ※ハントグランデ1グラムは魚のスピードが遅め・レンジ上目の場合に使用します。
 
 
○レンジが上目の場合(ハント0.7グラム・チップ0.6グラム)
 魚のレンジが上目の場合や、表層マイクロスプーニングが効く状況では、上記2種類のスプーンを使用します。
 ハント→波動強め 
 チップ→波動中〜弱め
を意識して使い分けをします。
 上記2種ですが、圧倒的に片方のスプーンが効く状況下がある為2種類使用します。
 ハマった方のスプーンでカラーローテーションして釣っていきます。

○レンジが下目の場合(チップ0.8グラム)
 魚のレンジが下目の場合チップ0.8グラムを使用します。
 チップ0.8グラムは、飛距離と食わせ能力のバランスが非常に良いスプーンです。
 巻き上げ、巻き下げ、シェイクを織り交ぜた釣りで更に釣果を伸ばすことが可能です。
 
※マイクロスプーンを投入する状況は「魚影が濃い」事が必須条件となります。
 魚影が薄い場合にマイクロスプーンを投入してしまうと、魚がスプーンを見つけられず、余計に釣れなくなってしまします。
 魚影が薄い場合にはクランクベイトへと移行していきます。
 このルアーローテーションの分岐点とも言えるポイントを知っているだけで釣果は倍増します。

3 カラーに対する考え方

サーチをする上での悩み所が「カラー」だと思います。

数々のルアーメーカーから出されるスプーンには、沢山のカラーラインナップがあり、迷ってしまいますが、カラーは水質と天候によって変えます。

水質・天候によって効きやすいカラーを簡記しますので参考にして下さい。

(1)クリアウォーター及びステインウォーター(晴れ)
  ・ゴールド、シルバー、メタリック系
  ・UV(ケイムラ)が入ったカラー
  ・黄色と黒(茶色)の明滅カラー
  ・オリーブ系カラー

(2)クリアウォーター及びステインウォーター(曇り)
  ・ゴールド、シルバー、メタリック系
  ・白やベージュなどの膨張色が入ったカラー 
  ・グローが入ったカラー 

(3)マッディウォーター
  ・ゴールド、シルバー、黒
  ・白やベージュなどの膨張色が入ったカラー
  

ざっくりですが、以上の点を気にするだけでも釣果は変わります。

4 終わりに

いかがだったでしょうか?

単純に色々なルアーを投げて釣れるのがエリアトラウトです。

しかし、自分の釣りに仮説を持って釣った1匹や連発させる釣りは、まさにエリアトラウトの醍醐味とも言えます。

最後に大切なことなので繰り返しますが、エリアトラウトで重要なのは「魚のレンジとピードを把握する」という事です。

ローテーションに迷った時にはこの基本に立ち返っていただきたいと思います。

それでは、今年1年も皆さまのエリアトラウト釣行がより良いものになる事を願いまして2023年の第1稿とさせていただきます。

「こういう記事を書いて欲しい」と言う要望等ありましたら遠慮なくコメントして下さい😃



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