見出し画像

お前じゃムリ?

きのうは2月29日で「肉の日」だったそうで、妻が晩ご飯はすき焼きにしてくれました。

生たまごが絡まったAコープで半額で買った牛肉は本当においしかったです。

生たまごは立つか?

生たまごをおかわりしたくなったので、冷蔵庫からたまごを持ってきて、思い付きでやりたかったことをやったんです。

生たまごを立ててみたかった。

数回チャレンジしましたが、コロンコロンと転がります。

妻が言いました「茹でてないから立たないよ」

私が言いました「生たまごでも立つところがあるらしいよ」

結果、ちゃんとバランスするところがあって、生たまごでも立ちました。

その時、思い出しました。

お前じゃムリ

高校2年生の冬くらいだったかな?

担任の先生から、「お前進路はどうするんだ?」と聞かれたので、

「テレビの映像とかつくる仕事につくための勉強したいんです」と答えたら

「テレビの現場は、東大とか京大とかめちゃくちゃ頭がいい人たちがいる所だから、お前じゃムリ
と即答されたことを。

進路を聞かれたから、アバウトだったけど将来の方向性を答えたのだけど、、、。

しかし、なんでそんなしょうもない大人の一言を信じてしまったのだろう。

しかも僕が信じたのは「お前じゃムリ」のところだ。
頭のいい人のいるところは間違いないのだろうから、僕もそうなりたいと、なぜ思えなかったのだろう。
自分で自分を安く見積もっちゃったんだな。

常識を疑え

「教科書を疑え」と僕に教えてくれたのは鹿児島鍼灸専門学校の恩師で、生理学博士の村瀬健太郎先生でした。
僕が22歳の時でした。

誰がどうやって決めたの?
本当にそうか?
自分で確かめてみたか?

自分で自分の可能性を否定することほど、後々の後悔を深いものにしていくように思います。

どんな未来を信じるかによって、今の自分の行動が決まります。

「お前にはムリ」を信じてはいけない。

誰もまだ知らない、見たことない方法や答えがあるかもしれないから。

起業してもうすぐ1年経ちます。
起業する前からも、この一年の間にも、
「そんなことしてどうすんの?」
「失敗したら責任とれるの?」
「他人に迷惑かけるかもしれないよ」
「ビジネスはそんなに甘くないよ」
と、さぞ心配してる風の「お前じゃムリ」をたくさん言われました。

でも少しずつ形になってくるうちに、僕の思いに共感して一緒に働いてくれる仲間もできたし、協力してくれる人、応援してくれる人や期待してくれる人、イベントに誘ってくれる方さえも現れてくれました。

やらない理由はないよ。

そういえば、妻の作るすき焼きのわりしたのクオリティーがだんだん高くなっていて、かなり美味かった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?