見出し画像

日記:2024/05/06

日常と非日常について
山登りしていると、麓とは違う体験ができるので、いってみれば非日常を味わうことができるわけです。
山にはいつくかの小屋があって、それぞれの趣向をこらした軽食なりをだしています。
機会があって軽食を提供する側(いわゆる小屋番)になって、かき氷を出していたりします。
山の上でかき氷?氷はどうしているの??
氷を麓からクーラーボックスや発泡スチロールに入れて持ってきます。
稜線上にある小屋はいつも水不足で、電気もないので、氷を荷上げすることになります。
ヘリは高くて使えません。
ドローンも今のところ高いので、人力であげるのが現実的です。

山本来の自然に、不自然な氷。こんなところでかき氷が!という驚きとともに注文いただきます。
そうした驚きやわざわざ持ち込むことの楽しみはありますね。

ただここのところ、それってどうなのかなーって思うようになり始めています。
山、そのものを感じられているのかな。
楽しいだけの山ってそれでいいのかなーってぼんやり考えてしまっています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?