ダンボールを使って人間の乗れる小さな台を作ります

条件

⚪︎ 15×15×15の立方体の中に収まるkoto
⚪︎ 15×15の正方形に内接する面を使うこと
⚪︎ 人間が乗っても壊れないこと
⚪︎ より材料を少なくする

step1 

まず最初に人が乗るという条件を考えた時に足から圧力を受けることを考慮して、
ウィークポイントを減らすため、足の形をした板を条件にある内接する面として使おうと考えた。そのためサンダルっぽく切り出した。

step2

面を支える支柱は密度で強度を上げ、なるべくコンパクトにするため円柱を選択した。3センチの高さで切り分け積み上げた。また密度を上げるとともになるべく円に近づけるため片方だけ切り込みを入れる。

step3

制作途中で小さい円柱を積み上げるよりも長い一本の方が効率的かつ、強靭があると考えたため14.5センチの円柱に切り替えた。これによって横方向の揺れに強くなる。また材料を少なくするため、支柱は母指球や踵など、特に圧力がかかる部分のみを重点的に支えるのみとした。（計6本）

step4

６本の支柱でテストしたところバランス感がなく潰れる可能性があったため支柱を１本追加し下のようにマスキンングテープで固定した。

step5

支柱の上に板を乗せて完成。そこそこの安定感。

反省

支柱をつぎはぎから一本にしたことで強度が出たが依然横方向の力にはまだ不安が残ったため固定の仕方加工の精度をよりよくすることで強度を上げたい。
人が乗ってもほとんど形が崩れい構造にできてよかった。
また、一見内接していないように見えるデザインにできたことはよかった。

作成　2024 5/3