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意味が分かると怖い話第2弾

不老不死の薬

私は不老不死の薬のモニターに選ばれた。
最初は嬉しかったけど今はokしたことを後悔している。
普通の人間ならタヒんでいるよな事を何百回と試されるのだ
もう嫌になり
「いつになったら終わるんですか?」
とイライラしながら聞くと、薬を作った人はニコッと笑って
「不老不死が証明されるまで続きます。」
と言われた。

答え
不老不死が証明されるまでとは一体いつまででしょうか?
不老不死の薬が偽物だった場合、普通ならタヒんでしまう事を試されればきっといつかは死んでしまう。でも本物だった場合、普通ならタヒンでしまうことを運よく生き延びただけの可能性、不老不死の薬が偽物の可能性が消える事はない。なので不老不死は一生証明されない。ということは
「普通の人間ならタヒんでいるよな事」をいつまで耐えなければならないのだろうか?

妹の病気

ぼくの妹は病気なんだ。
とってもめずらしい病気だから、お医者さんも治せないんだって。
妹はね、毎日お薬をのんでるの。
そのお薬をのまないとタヒんじゃうんだって。
でもそのお薬は、なかなか手に入らないお薬だから、
お母さんはいつもそのお薬を手に入れるために大変そう。
お母さんは、いそがしいから、ぼくとは遊ぶ時間はないって。
ぼくだって、お母さんと遊びたいよ。

ぼくはお母さんと遊ぶためにある作戦を実行した。
すると、お母さんは泣いていた。泣き叫んでいた。
でもしばらくしたら、お母さんはぼくとよく遊んでくれるようになった。

これって作戦が成功したってことだよね?

答え
この男の子は妹の薬を隠した。
そして妹がタヒんでしまいお母さんと遊ぶ時間ができた。

彼女との連絡

ここ数週間、彼女と連絡が取れない。
心配だったので彼女の家に行ってみた。
彼女の母が出迎えてくれた。
そして訳を話し家に入れてもらった。
「最近家に帰ってこないのよ。友達の家に泊まるとか言ってね。」
それでも連絡が取れないのはおかしい。
彼女の部屋に行ってみると俺はびっくりした。
彼女には趣味が合わなそうなアイドルのポスターに
強いラベンダーのにおい。
こんなのが趣味だったのか。
机の上にパソコンがあった。
パスワードは付き合った記念日だ。
開いてみると、
「かちとなのいかい らのちちとちみみみに のらすらとちすいすな のなすなかかいすな」
と書いてある。
何だこれと思っていると彼女の母が夕飯を食べていかないかと言われ
夕飯を食べていった。

答え
「かちとなのいかい らのちちとちみみみに のらすらとちすいすな のなすなかかいすな」をローマ字入力すると
「tasukete okaasannni korosareru kurutteru」
となる。つまり彼女の伝えたかったメッセージは
「たすけてお母さんに殺される狂ってる」
だ。そのお母さんのご飯を食べてしまった彼氏は大丈夫だろうか。

ゲーム
友達と遊んでいるとこんなことを言い出した。
「知ってる?殺人鬼から逃げた時間に応じてお金がもらえるゲーム。」
と言い出すので
「は?そんなゲームあるわけねーだろ。」
と答えた。すると
「あるし。俺参加したことあるもん。」
というのだ
「へ?殺人鬼からは逃げられたんだ…」
とボソッというと
「あ。俺?3人だよ。」
といった。

答え
友達は逃げる側ではなく殺人鬼側として参加していた。


友達が未知の肉という肉を食べたらしい。
「で、それが人の肉かもって思って!でも食べたら違ったんだ。」
と話す。わたしは怖くて逃げだした。それからその友達と話すのをやめた。

答え
なぜ未知の肉が人の肉ではないと分かったのだろうか。
食べたことがないのなら味が分からないはず。
その友達は人の肉を食べたことがあるのであった。

ボートの旅

仲の良いグループがボートで旅をしていたところ、
海のど真ん中でボートのエンジンが停止し、動かなくなってしまった。
これでは死んでしまう。
メンバーは集まって話し合った。
A「食料はどうだ?」
B「節約しても、1週間もつかもたないかだな…」
C「飲み水は?」
D「雨水をためれば大丈夫な気がする」
E「ともかくみんなで協力して、なんとか生きて帰ろう!」
「「「「「ああ!」」」」」

1ヶ月後、ABCDEの5人は無事救助された。

答え

全部で6人いた。
(Eの呼びかけに対して、5人が返事をしている。)
なのになぜ5人しか救出されていないのだろうか?
しかも食料は節約して1週間。
もしかしてその6人目の子を??

未来しか行けないタイムマシン

未来にしか行けないタイムマシンを手に入れた。
とりあえず10年後にでも行ってみるか。
10年後に行ったところ俺は行方不明になった。

答え
未来にしか行けないのに未来に行ったら過去には戻れない。
そう10年後の自分はいないのだろう。

田舎の学校

俺は田舎の学校に通っている。
生徒数も5人。
田中
ゆい
伊藤
五郎
そして俺。
とても少なく5人はとても仲が良かった。
そして先生も1人しかいない。
ある日遠足に行こう!ということになり
5人と先生で近所の山に登った。
でも途中で土砂に飲み込まれてしまった。
1時間後に救急ヘリが来た。
俺、田中、ゆい、伊藤、五郎って順番で救出された。
そのすぐ後だったよな。廃校になったのは。

答え
先生が救出されてない。

伝説の木

私の学校には、古くて大きな木があって、その木の下で好きな人に告白すると
その二人は永遠に結ばれるっていう伝説があるんです。
私も、ずっと大好きだったA君にその木の下で告白されたいなぁなんて夢を抱いていました。
恥ずかしくてあまり話したことはないですが、おかしくなるくらいに大好きなのです。
ある日、下駄箱を開けると一通の手紙が入っていました。
封を開けて読んでみると、
「明日の午後10時、伝説の木の下で待っています。Aより」
なんと、A君からの呼び出しでした。
嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした。あの憧れのA君からの呼び出しなんて。
夜10時という遅い時間なのも、
明るいと面と向かって話すのが恥ずかしいからかな?とか思っていました。
約束の時間、学校に忍びこみ伝説の木に向かいました。
すると、木の下に人影がポツンとありました。
「A君!」手を振りながら駆け寄ると、その人影はA君ではありませんでした。
「えっ、なんで・・・?」
「・・・君がAの事を好きなのを知ってて、Aの名前を利用したんだ。」
「ひどい・・・」
「俺は君の事が好きなんだよ!・・・殺したいくらいに」


伝説の木の噂は本当だったのかもしれません。

だって、永遠に結ばれたんですから。


答え
「私」は、伝説の木に縛られて殺された。

皆さんわかりましたか?
それではさようなら!

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