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新たな生活 終の棲家にするために①

★1 始めてだらけの新生活

両親が引っ越したのは55歳以上の人が入居できる、高齢者ケアマンションと言われるところ。

両親は、マンションに住むのは始めて!
もちろんエレベーターも始めて!
高層なのも始めて!

始めてだらけの新生活が始まった。

ケア付きマンションなので、入り口には受付のスタッフがいる。
お手伝いしてくれる男性スタッフもいる。

わからないことは、部屋にあるインターホンですぐに解決してくれる。
便利便利 いいぞいいぞ!

私がいつも呼びつけられていたことをしてくれる人がいる。
私にはとても魅力的な事だ!

しかし、母は面白くない。
私が投げ出したと思っているようだ。
次に来るまで待ってるね!
全てにおいて母はこう言うようになった(涙)

請求書が来た!
携帯に変なメールが来る!
テレビが変だ!
何でもかんでも今まで自分達でしてきたこともだ。

引っ越した当初、片付けや心配もあり毎日顔を出していたのが当たり前になったのか……?

しかし、私にも生活がある。まぁまぁ忙しいのである。

ごめんね〜!
悪いね忙しいのに〜!
顔を見ると母からこの言葉…。
だったらスタッフに聞いたりしてよ!
と思う……。

無性に腹が立つ……。

★2 私の覚悟!

私は近くに親を住まわせるにあたって決めたことがある。

自分の中で絶対に両親を1にしないこと!

私は仕事をしている。
家族もいる。
保護猫のボランティアもしている。

特に仕事とボランティアは私の癒やしだ!!

何よりも大切、私1番なのだ!

だから、両親の介護はできるだけ福祉にお願いできるところはお願いしようと思っている。

役所に行き、手続きをし、色々繋がってきた。

しかし…それが両親は嫌なようだ。
父は、嫌だから何でも自分で出来る!と頼らず……母は逆に嫌だから、まずは私にしてほしいと頼ってくる。

自分の親をみてきた母には、子供が親をみるのは当たり前なのだろう……。

でも、私は負けないぞ!
と頑張っている。

仕事があるから今日は行けないよ!
この正当な理由のために、この仕事は辞める訳にはいかない(笑)

私の小さな抵抗だ!

人生100年と言われる今、これに当てはめると両親に残された時間はまだ15年!

そこまでは私が仕事できないか〜(笑)
それでも1番ではない介護でありたいと思っている。

抗えるだけ抗おう、まだまだ先は長い!







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