急に新しいゲームをやってみたくなった。
メタバース・世界2.0・NFT・VRやらが騒がれているので、世界的に有名な「フォートナイト」をずっと前からやってみたいな〜と考えていた。

だが、ボクはゲームがめちゃくちゃ苦手だ。

唯一まともに遊べるのは、コツコツ頑張ってレベルアップする「ドラクエ」だけなのだ。

ゆえに、最近の主流である「オープンフィールドでのドンパチ系ゲーム」は興味があっても中々手をつけなかった。
スマブラすらまともに出来ないボクがフォートナイトをやったところでな〜・・・という感覚だ。

だが、グダグダしている内に時代に取り残されるのは嫌だ！と思い立った。
面倒臭いアカウント周りを登録しまくって、どのデバイスを使うとかも調べながら、なんとかフォートナイトを遊んでみた。

ちなみにだが、基本的にフォートナイトはApple製品ではプレイできない。
なので、iphoneはもちろんのこと、Macですら特殊なやり方になってしまう。
Apple信者のボクは絶望感に打ち拉がれたが、幸いにもドラクエ11をやるために1年前にスイッチライトを購入していた。

初めてのフォートナイトの結果からいうと、初心者のボクが誰も倒さずに1位になれた（笑）

フォートナイトのざっくりルールは、オンライン上で集められた100人が範囲内のフィールドで最後の1人になるまで戦い合うものだ。

ということは、ルール的には隠れていれば良いのだが、制限時間毎にフィールドが小さくなっていく。
正確には、小さくなったフィールド外に居ると、めちゃくちゃダメージを喰らってしまいゲームオーバーとなる。

といっても、アクションゲームが苦手なボクは逃げまくった（笑）

面白かったのが、フィールドの自由度が高いので、車・戦車・ボートなどにも乗れたりする。
それらに乗って、フィールドを散策しながら逃げまくっていた。

すると、いつの間にか100人居たプレイヤーが残り3人になっていた（汗）

ヤバい！と思っても、フィールドはどんどん小さくなっていく。
残りの2人は遠くの方でドンパチやっているのが見えた。
ビクビクしながら、なるべく見つからない所に避難してみることにした。

そうこうしていると、あれだけ激しかった銃声が鳴り止んだ。

うわッ！次に撃たれるのはボクの番だッ！！と、ドキドキが止まらなかった。
すると、聞いたことの無い音がスイッチライトから流れてきた。

もう撃たれたのかッ？！とビクッとしたが、画面を見ると「1位」の表示が出ていた。

そして、誰も倒さなかったため「平和主義者」という称号をいただくことができた。

どうやら残った2人のバトルが壮絶過ぎたのか、相打ち or フィールド外ダメージを喰らったようなのだ。
その結果、誰も倒さずに逃げまくっていたボクが、まさかの1位になれていた。

あまりのラッキーに衝撃を受けた（笑）
と同時に「フォートナイト面白いじゃあないか？！」と感銘を受けた。

戦っても良し、逃げても良し、とりあえず生き残りさえすれば「勝者」となれる。
さらに自由度の高いフィールドでのやり込み要素も盛り沢山。
こりゃ世界的に流行るわな〜と納得した。

ちなみにその後も何度かプレイしたが、ボッコボコにされたものだ（笑）

そんなこんなで初めてのフォートナイトを堪能できて本当に良かった。
振り返って思うことは、新しいゲームに触れるということは、新しい価値観に触れることと同じだと思う。

PS2世代のボクは昔ながらのドラクエ・スマブラの価値観しか無かった。
だが、PS5世代のゲームはなんでも出来るからこそ生まれた価値観が沢山あった。

今後も新しいゲームに敬意をもって触れ、新たな時代の価値観を学んでみたいものだ。

そんなことを考えた今日この頃だった。

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