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M-1グランプリ2023 ネタ講評まとめ(個人感想&審査員&打ち上げ&ネクストデイ)

本戦

1.令和ロマン 転校生

〜令和ロマンとは「他人事。」〜

 トップバッターの歴代最高得点を軽々更新。せり上がりからひとボケかまし、自己紹介でも一つうけてから本筋に。観客のほぐし方がうますぎた。
 銀シャリのようなしゃべくり、マヂラブのようなダイナミックさ、かまいたちのような観客との距離感。どれを取っても一級品だったと思う。

 松本:審査員泣かせ。一発目でこんなにウケられるとあまり高くつけると上がなくなるが80点代はあり得ない。ケムリは一度家に読んだことがあるが汗臭かった。
礼二:ここ数年のトップで一番すごかった。くるまのボケの度胸、自分の空気にしてしまうなんとも言えない才能。94点は高いとも思ったがこれくらいつけないといけないと判断。
富澤:トップから爆発していた。途中裏門のところで面白くないなと感じていたところに、自ら面白くないと言ったところもよかった。
ともこ:トップなのを忘れるくらい会場を巻き込んでいた。 動かない怖い感じと思っていたくるまがめちゃくちゃ動いていたから勢いがあって好み。 
塙:自分の空気にすぐ掴み、脱線、暴走、全部うまく入っていた。平場も強くて面白い。
邦子:トップバッターでどんなコンビが来るか緊張したが、若さ爆発。 「そうなんだすか」がツボった。 
大吉;最初からめちゃくちゃ面白くて新しい。後半漫才のたたみ方が少し勿体無いかなと。

2.シシガシラ コンプラ違反

敗者復活でハネたネタは使わずに正統(?)なハゲ漫才を披露。この選択は良かったと思う。歌ネタはダンビラ、モグライダーと被っていたし、何よりニンが周知されていないとウケないネタだっただろう。最大の誤算は準決勝でもウケたネタなのに会場でウケなかったこと。個人的にはめちゃくちゃ好きなネタだけど、得点が伸びなかったのは残当と言ったところ。

富澤:敗者復活はミーナだと聞いていたが違った。 ハゲを活用したいいネタだったが後半失速したのが勿体無い。
塙:途中から企業と社長の忘年会に見えておかしくなってきた。ハゲネタだけだったので爆発力はそこまでなかった。
大吉:やりたいことはわかるが、もっと面白くなりそうな状態が続き爆発しなかった。令和ロマンが91点なので88点というかたちに。
ともこ:みなさんのいうとおり。もっともっとと思ったが後半に爆発しなかった。
松本:つかみはめちゃくちゃ面白かった。それだけにその後ハゲだけで行っちゃうのかと。つかみあれならハゲネタはやめといたほうがよかったかと。(浜中:ハゲネタしかない場合はどうすれば・・・)

3.さや香 ホームステイ

〜さや香とは「ほぼ喧嘩」〜
首位通過、会場のウケもよく確かに完成された西の強い漫才とは思うが、昨年の自身を超えるような破壊力ではなかったと感じた。勢いがあれど魂を感じないというか、自分の心にグッと響いてこない感じがするのはなぜだろう。

礼二:昨年もそうだったが本当にしゃべくり。中盤笑いがこなかったところもあるが盛り返してさすがと言ったところ。
邦子:エンゾだれ。新山が好きになってきた。
大吉:相変わらずどんどん展開があり、最後も逆転があり面白かった。
ともこ:一つの話題だがずっと展開があるのと、私もエンゾの年齢聞いてびっくりした。石井も熱くなっていたのが良かった。
塙:漫才は相変わらずうまい。ホームステイという題材が個人的にあまりピンとこなくて、よくそんなに怒れるなというところが段々と面白くなってきた。
富澤:熱の上げ方がものすごくうまい。純粋にもう一本みたいと思った。
松本:令和ロマンに90点つけてしまったので、そこは超えてないとおもい89点。エンゾは大体52くらいと思っていた。

4.カベポスター 願い事の叶うおまじない

〜カベポスターとは「おだやかで急。」〜

ネタの強みは健在だけれど、こちらも昨年の大声コンテストには届かない印象。不倫がテーマでやや重たい空気のまま進行してしまった気がする。
ロジカルさは一歩間違えば難解だととらわれかねないから昨年のポップさがちょうどいい塩梅だったのかな。笑神籤憎し、、、植田の喜ぶ姿はお預けとなった。

邦子:私としては去年より10点多く入れた。コンビネーションも良く安定感がある。品がいい。
ともこ:安心したのかゼリーを食べたのか最後ずるズルズル〜言うたけど。個人的には噛んだりは嫌いじゃないし関係なくネタとして面白かった。
礼二:もうちょっとウケてもという感覚。ネタは間違いないがもう一個爆発があれば。
松本:4分に向いてないのかな。あと2分あればどんどん面白くなっていきそうで惜しいがカベポスターのネタは大好き。最後の最後でカベがぺろーんとなった(浜田:ポスターじゃなくてカベごとですか?)富澤:最初の説明でボケがないところが長い分、初手でもうちょっとウケないと勢い良くいけない。最後噛んだのがおもしろくて1点追加した。(永見:漫才難しい!)
大吉:僕も噛んだからということは関係ない。一つの爆笑に向けてのフリ、我慢んの時間が長い。6〜8分の尺であればもっと足せたがこの舞台ではこのくらい。
塙:寄席など10〜15分の尺であればお客さんと喋って相方と絡まないほうがよかったりもするが、M-1だと4分しかないので、もうちょっとかけあって熱を出さないと難しい。ナイツもそれができなかった。個人的には好きな漫才であるが、M-1だとそれが難しい。

5.マユリカ 夫婦喧嘩

~マユリカとは「鼻につく。」〜
もっともっとワードとキャラがはまってくれそうと思っていたが、中盤待ちの時間もあり悔しい結果。別のネタも好きなのがあったので悔しい。阪本の走る距離が短すぎて笑った。平場ではかなり存在感を出せていて今後の露出が期待できそう。

富澤:ツッコミの中谷君はトーンが高くても全部ちゃんと聞こえるし坂本君は喋っていない時も演技がとてもうまい。
邦子:結成12年で初決勝。すごく面白い。今までは滑ってたの?なに?キモダチでいいじゃん流行るよ。(阪本:一回、言われてみて下さい)
松本:心地のいい笑いの上がっていきかた。ツッコミの中谷くんは最近珍しいヨゴレっぽい。(中谷:僕キモダチでヨゴレでもあるんですか?)そういう人で面白い人はあんまいなかったが、なのに面白いから裏切られた。
礼二:80年代のお笑いネットワークを見ている感じ。阪本のなんとも言えないキャラでじわじわ来る、別のネタも見てみたい。
ともこ:松本さんの仰るとおり、2人ともちょっときちゃない。最後にあれだけ爆発力があるのがすごい。
大吉:間違ってたら申し訳ないがだいぶ緊張されてる。普段と間が違っていたのか、もっと面白い漫才のはず。今日の出来であればこのくらい。
塙:「浴槽でおでん作るともだち」などの途中でなんでもいい自由なボケの部分をハズしちゃうと結構大変なことになるが、そこで確実に笑いをとっていたのでもっと欲しがってしまった。

6.ヤーレンズ 大家さん

〜ヤーレンズとは「おしゃべり。」〜
 手数の多さと濃厚キャラが持ち味のコント漫才。かつてはキャラ乗せではなくしゃべりに重きを置いていた頃は大好きだった。自分は手数の多さのあまり一発が軽いと感じてしまいどうもハマれなかった。愚かにも審査員に通用するのかなと危惧していたが、観客も審査員も大いに沸いていた。後述の寸評の通りどこか一箇所にピークがあるわけじゃなく、ずっとピークが続いているから波がないように感じるんですね。審査員それぞれお気に入りのボケが違って、なるほどと。

富澤:何も考えずにずっと笑ってられるのがいい。「しゃがんで立つ」が一番面白かった。パってみたらスーツ短いし。
ともこ:インチキマジシャンみたい。ずっとニヤニヤできてずっと面白かった。一緒におしゃべりしたくなる。
松本:ずっと面白く、後半笑いの量が減ってきた気がしたが、それは面白すぎて笑い疲れを起こしていた感じ。前ボケ誰かにはハマるようにできてる。僕は「北京原人」
邦子:ここも12年で初登場。いままでなにやってたの?残でのこが面白かった。
礼二:心地いいテンポ、ボケの数。M-1によく似たネタ。くるま同様楢原がすごい雰囲気を持っている
大吉:ウザい系漫才師によくある散りばめてる小ボケにすごくセンスを感じる。だからこそ令和ロマン同様最後がもっと来ると期待して勿体無かった。「ちらしずし」が面白かった。
塙:今日出た組で一番題材がわかりやすい。ベタが一番面白いと再認識。あまりウケてなかったけど「カルマ」が面白かった。ボソッと言うのも全て面白かった。

7.真空ジェシカ Z画館

〜真空ジェシカとは「状態異常。」〜
例年と同様に強い大喜利を武器とした漫才だけれど、今年は無理くりな展開がほとんどなかったし、ニッチな時事ネタやサブカルネタを排除して全部のボケが分かりやすく、2人の掛け合いも軽快で素晴らしかった。ヤーレンズの勢いに飲まれて出順の割を食ったという印象。

大吉:今年の基準はオリジナリティや新しさを審査対象としているので、このネタはこの2人にしかできない。ギャグの羅列に見えてガクが要所で突っ込んで漫才としてストーリを戻すのが本当にうまい。川北もこれだけ好き勝手やって連続では滑らないのは本当にすごい。
塙:「映画泥棒に勝った」が今日イチ沸いた位好きなボケ。普段一緒によく仕事するが、もっと訳わかんないネタをやってもよかった。
富澤:ボケが高度なので個人的にはヤーレンズのくだらないほうにはまった。
ともこ:もっと奇抜なことが出来るんじゃないかと期待した。前半ももっと爆発するところがあったんじゃないかな。
松本:笑いは遠近感。去年は遠すぎてマニアックに感じた。近すぎると下手になる。そう言う意味で今年はちょうどいい距離感に感じた。
邦子:ガクくんいつも大変でしょ。

8.ダンビラムーチョ カラオケボックス

〜ダンビラムーチョとは「明るく楽しく。」〜
 寄席でみたら間違いなくダントツで腹がちぎれて笑い死ぬネタ。
危惧していて審査員にはまらないという事案がここで発生。観客もボヤッと面白い漫才を見に来たわけではない決勝の舞台という環境が悪い方に作用した印象。成績ほど世間の評判は下がることはないと思う。毎度MCも面白くて老若男女に好かれるコンビです。
富澤:面白かったが、1曲目にそんなに使わなくてもよかった。短くすればもっといろんなことができた。クリスマスになぜこいつらの歌を聴かなきゃならないのか。
塙:あたしゃ歌ネタが大好きです(内海桂子師匠のマネで)。今日の中で寄席で一番受けるのはこのネタ。年配の人にも認められる芸。この場では爆発しなかった。
ともこ:最初が長くグッと入り込めなかった。そのまま途中から入りにくかった。誰でも入り込めるタイプの漫才では無かったかと。年配側ではあるが入り込めなかった。
松本:1曲目のツッコミまでが長かったし、自分は刺さらなくて俺だけかと思ったら、礼二があまり笑ってなかった。
礼二:歌ネタ以外を聞きたかった、歌ネタは漫才師として作りやすいのでそれ以外で来てほしかった。

9.くらげ 思い出せない

〜くらげとは「存在意義。」〜

 準決勝でも自分は一番面白かったし、決勝の舞台でもやっぱり面白かった。
本来このひたすら名称を挙げ続けている時はクスクス笑いが会場を蔓延しているのだが、M-1の決勝この舞台では全体的にツッコミをじっくり待ってしまい、その結果肝心の列挙パートがとても冗長になってしまった。めちゃくちゃ好きだし良ネタたくさん持っているが、この日一般視聴者層からは面白くない芸人と認識されてしまったかもしれない。そう考えると最下位から優勝したマヂカルラブリーの返り咲き(ウエストランドの9位からも)が如何にドラマチックでものすごいことか。来年も頑張れくらげ!キュウ!ダイヤモンド!東京ホテイソン!モグライダー!(推し全員爆死してしまう悲しさ)

松本:嫌いじゃないがなぜそこまでウケなかったか。ミルクボーイを匂わせたが超えてはいないので、違うやり方があったのかと。
大吉:劇場では受けると思うがいろんな基準で審査すると、同じ味のボケの段積みなので、点を入れれなかった。
塙:初めて見たしいいシステムと思ったが、どう言う人たちなのか、4分では伝わってこなかった。
邦子:面白かったが、他のレベルが高すぎる。女の子にはウケるネタと思った。

10.モグライダー 錦野旦

〜モグライダーとは「どう転ぶかわからない」〜

⬆︎これに尽きる。爆発力次第の博打のような要素は確かにあるが、「どのくらい〜?」のくだりの連発が会場を巻き込めず尻上がりにならなかった。決勝で見た時は大笑いしたけど、冷静に考えるとさそり座の女の方がだいぶ好き。(2回目見ると確かに芝が緊張してた感じがある。)

ともこ:人が出る漫才が好きだし、色もでてる。ともしげを芝が遊ばせてすかすのも好きだし4分も早く感じたので(敗退は)残念さよなら。
礼二:もっとウケていいと思った。歌ネタだけどモグライダーらしくて高度なことをやってる。ワクワクしたしもっと笑いがきてもよかったが。
大吉:(2021大会の)さそり座の女の進化版。歌ネタの宿命で歌詞や展開が読まれているのでそれをどう乗り越えるのか、どう間を詰めるかで爆笑が取れていれば。期待していた分肥えてこなかった。
富澤:ともしげがあっぷあっぷになっているのが面白いので、今日はともしげができすぎていた。(芝:リアルに合わさずに来たが、どうやら自主練していたっぽい)
松本:待ち疲れと、うれてきて忙しくて正直練習不足に見えた。頑張ってほしかった、ジョンソンも終わるし。芝があがってた?(芝:緊張はするにきまってるじゃん)
今田:ともしげは緊張した?
ともしげ:かんちょう、緊張しました。
一同爆笑:それそれ!
芝:4分もいらねぇこれ一発でよかった。難しい。

最終決戦1.令和ロマン 町工場

最終決戦2.ヤーレンズ ラーメン屋

最終決戦3.さや香 見せ算

1本目との振り幅の広さ且つ2本目の方が強かった令和ロマンに軍配が上がる格好となり今年のM-1は終幕。

松本:令和ロマンは1本目より強いネタを残していたと感じた。根性勝ち。
礼二:松本に同じ。漫才を続けてください。
邦子:さや香が最後のネタ全然良く無かった。

打ち上げ

10位:くらげ

大吾:最初に出た時の千鳥を見ているかのようだった。
渡辺:意外と2人ともいつも通りできてたが、点数見るとめっちゃ滑ってた。
ノブ:ネタの作りもワンテーマで千鳥に似てる。準決勝まではめちゃウケるネタと思う。
杉:客がというよりも、令和ロマンが面白すぎて勝手に今日の客はあったかいと思ってしまってた。
大吾:決勝の場では口紅のメーカーとか「誰が詳しいねん」がまだ伝わりきれてなかった。ただそこだけ。これでわかってもらえたから。

9位:シシガシラ

脇田:準決勝はダンビラが歌だったので避けた。敗者復活はいなかったので歌ネタにした。
ノブ;敗者復活は会場が大きい(1500キャパ)ので、細かいネタよりああいうドーンと行くネタの方がいい。
大吾:松本さんはああ言ってたけどハゲネタだけでいける。気をつけるべきは浜中がハゲないことだけ。

8位:ダンビラムーチョ

原田:予選と全く違った。準決までは最初の1曲が長いところでグングン笑いが増えていってたのに、決勝のお客さんほんとに歌を聴いてた。
大原:笑いじゃなくて拍手だった。

7位:モグライダー

ともしげ:十番目がこんなに大変だとは。ちゃんと出来すぎてたと言われたがそんなつもりもなかった。
芝:本当に待ち疲れ。ダンビラが歌ネタでハマってない時間があってあれ?と思い、直後に出れたらおいしさもあったが、間に素朴な青年が出てきてそううまくいかなかった。

6位:カベポスター

大吾:噛みは絶対点数に影響してない。
ノブ:令和ロマン以降ずっと「グン↓」と重くなる時間が長かった。
浜田:いつもウケるところもウケなかった。
ノブ:M-1は考えることが多い。手数を増やすのか、トーンを上げるのか。千鳥は結局変えれなかった。そもそも作りたく無い。2003にボケ10個くらいのネタでテンポ悪い、後半巻き上げないととか散々評価されて、ラストイヤー(2010)のネタボケ3個だった。
浜田:でもそれが今回限りでお客さんによるものなのか。

5位:真空ジェシカ

大吾:笑い飯状態。自分達を超えていかないといけないのがしんどい。

4位:マユリカ

大吾:一発の爆発は一番だったっと思う。平場も良かった。
ノブ:来年に向けて一番いい状態と思う。1本温存もできてると考えれる。
阪本:出順は重い時間が抜けたあたりで出れて良かった。しゃべくりが続いて漫才コントの1組目だったのも良かった。

3位:さや香

大吾:2本目にあれを持っていくのは見事。
新山:見せ算ありきの1年だった。方々から懸念は受けてたが、好きだしNGKでも受けてた。
大吾:観客が1本目を見てるから。「こういうのもするんだ」を客が整理するのに2分かかってしまった。
ノブ:完全に笑い飯のチンポジ状態。
新山:見せ算とからあげはコロナ無観客時代のスリーマンライブで観客席に座るコウテイ、ダブルヒガシを笑わせるために作ったネタ。

準優勝:ヤーレンズ

大吾:あのスピードでやるの、どっちかが間違えたら終わり。あんなキャラが噛んだり緊張見せても終わり。どんどんクソカスみたいなボケでも面白くなってくる。
楢原:毎回千鳥と言われる。
大吾:わしが直接言うが、おかしなことを言っていると気づいていないおかしな人間を演じるとああいう喋り方になる。
ノブ:ラーメン屋のネタがチャップリンの時からめちゃくちゃ好き。決勝行ってくれると思ってたからめちゃくちゃ嬉しかった。

優勝:令和ロマン

くるま:優勝は完全に運。
ノブ:本当にトップバッター優勝は無理。
大吾:それでいて2本目であれだけウケるのがすごい。よっぽど劇場で漫才やってネタ作ってるのがわかる勝ち方。
ケムリ:かなりしっかり掴みをやった。
くるま:暫定席で今年はコント漫才がウケる年かと後悔していた。残れて良かった。2本目のネタは2年前のネタで自分が一番好きなネタ。準々決勝で落ちたのも納得いってなかったが、改良して持ってきた。

ネクストデイ

くるま:敗者復活シシガシラ。ベテランが増えると属性的には俺らとかカベさんにチャンスが増える。
くるま:M-1用のネタは4個準備していた。前の組がすごいウケてたらバカみたいなネタやろうと。
原田:最初に長く歌うのが面白かったんだけどなぁ。そこ言われたら終わりだな。
芝:待ってる間がしんどすぎた。
くらげ:やりながら「きっつ」と思っていた商品名の読み上げとツッコミだけなので、読み上げウケてねぇなと。
溝端淳平:くらげ家で1人で爆笑してた。会場よりもテレビで寄りで表情が見えた方が面白かった。この風貌から出てこないワードが淡々と出た北野が面白かった。
山口もえ:6歳のこどももどハマりしていた。
川北:手応え的にはあんまりだなという感じ。
大原:ネタは予選ではかなりウケて、初回の天体観測が長いと言うことに全く気がつかないまま本番を迎えた。
原田:決勝では歌を聴いた人のリアクションで歌い切ったことに対しての拍手だった。
新山→浜田:お前がいつも見てたあかん方の見せ算やったな。マンゲキメンバーもみんな見たいって言ってくれてたんやけどな。邦子さんめちゃくちゃ優しくて助かった。見せ算スベったっていう来年の武器できた。去年と全然空気違って重たかった。
浜田→新山:僕だけ言ってましたよね。僕見せ算調子悪い時しか見たことなかったんで。ほんまに重かった。ウケたくみがすごい。令和ロマンほんまにすごかった。

新山:見せ算はNGKとかの寄席でもやるネタ。おっちゃんおばちゃんの前でのハマる時は一体感がすごいネタ。理解されるかされないかを楽しむネタ。1回もウケたことないネタをこの場でやるわけない。フルスイングで空振りした。
石井:かなり早い段階(1月)で2本目は見せ算をやりたいと言う打診があった。新山の目がマジだったので仕上げていた。
今田:成立していないんだろうけどなんとなく理解できてくる自分がいる。
川北:(見せ算を見て)優勝すると思った。裏ですぐ新山に「めっちゃ面白かった」と言った。優勝したと思ったら一票も入ってなかった。笑い飯の「ちんポジ」の時もそうで、録画見返したら誰も笑ってなかった。
ともしげ:ヤーレンズと令和ロマンは初見の場で落ち着いててすごい。

その他講評リンク



https://youtu.be/2Kuq_lTRW7Q?si=d5t1hbKnXRZqBMvq

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