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人と同じ事を考えたり人と同じ事をやっている場合じゃない。やるべきなのは、人と反対のこと。

頭を柔らかくして、良いアイデアを
生み出すコツの一つは
『反対のことを考える』
なんだそうです。


USJで最長9時間待ちという、
爆発的なヒットとなったのは


『後ろ向きに走る
 ジョットコースター』


ただ、反対にしただけなのに、
やる事はものすごく単純で
シンプルなのに、
それまで、世界中の誰も
思いつかなったアイデアです。


野球のバッティングの練習する際、
いかに上手くミートして
ボールをとらえる事が
出来るのかの指導するのが一般的です。


ただ、本来は上手くミートするのが
目的ではなくて、ヒットを
打つ事が目的なはずです。
どんなに上手くミートしても、
野手の正面に飛べば、
ヒットにはならないわけです。


『つまるのはダメという
 考え方は捨てた方がいい』



イチローの言葉です。


イチローの場合、
たまたまつまった打球が
野手の間に落ちていのではなくて、
野手の間に落ちるように、
わざとつまらせていたそうです。
ヒットを打つことが目的。
それが明確だったからこそ
なんだと思います。


松下電器が経費削減のため
幹部が集まって
『電気代を10%減らす』
という目標のための
話をしている際、
なかなか良いアイデアが
出ずにいると、それを見た
松下幸之助が一言。


『分かりました。
 それでは目標を変えて、
 10%ではなく50%を目標にしましょう』


と言い放ったそうです。


普通は10%が駄目なら、
5%にしようと妥協する案を
出してきそうなところを
いきなり、50%と
言い出すあたりが
普通の発想とは違いますね。


ただ、半減という事になれば、
発想や解決方法を根本的な部分から
変えなければならない。
嫌でも『発想の転換』が
必要となってくる。


僕は独立した時に
みんなが営業のために
アポの取り方を
勉強しているのを見て、
ものすごく不思議でした。


『アポは取られた方が
 圧倒的に有利なはずなのに、
 なんでみんなアポの取り方を
 勉強しているんだ?』


そう思って、
みんなとは真逆のことを
勉強していました。


『アポの取り方』じゃなくて、
『アポの取られ方』です。

『会ってくださいと言う人』よりも、
『会ってくださいと言われる人』の方が
圧倒的に有利だと思いませんか?


その時点で契約率は
ほぼ、決まっているようなもの。
相手と会ってから何とかしようと
考えている時点ですでに負けています。


店員が全員、認知症という
飲食店があります。


当然のように注文を良く間違える。
でも、誰も文句ひとつ言わない。
これまで僕らが当たり前だと思っていた、
『間違いを正す』という常識を覆して、
その店では
『間違いを正解にしていく』
という逆転の発想で
客を呼び込んでいます。



僕はFacebookで投稿を
はじめようと思った時、
他の人の投稿を徹底的に
調べました。そしたら、
みんな、1~3行くらいの
短い投稿文でした。


だったら、真逆の長文を
投稿しようと思ったわけです。


『そんな長文、誰も読まないよ』
そうまわりの人間や専門家の
方々にさんざん、言われ続けました。
今でも専門家の方に良く言われます(笑)


ただ、そう言ってくる
専門家の方の文章よりも明らかに
僕の文章の方が読まれている
ような気がします(笑)


逆に最近、長文書く人、
増えてないですか?


投稿する事で
自分のやりたい事、
目的もどんどん、
達成していっている。


たまに、
『僕もFacebookに長文を
 投稿してもいいですか?』
と連絡がくる事があります。


当たり前ですが、
僕の許可は必要ないですよ(笑)
僕は責任者でも何でもないです。
僕に許可を求めてくる人が
いるのが大きな謎です。


『人と反対のことを考える』
たったそれだけで、
常識を簡単に壊すことができる。
たったそれだけで
人生の景色が変わったり、
大きなチャンスに
つながったりすることもある。


人と同じ事を考えたり、
人と同じ事をやっている
場合じゃないです。


やるべきなのは、
人と反対のこと
なんだと思います。

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