中島みゆきさんの曲、
『地上の星』の意味を
勝手に解釈して
勝手に感動して、
勝手にすごい曲だと思っています。

『地上の星？
どういうこと？』

そう思っている方も
多いんじゃないですかね。

世の中には特に
有名人という訳ではないけれど、
人知れず、ひっそりと
公になることもなく、
小さいけれど、
誰かにとっては
ものすごく大きな偉業を
成し遂げた、名も知らぬ
戦士たちがいる。

人はどうしても、有名人や
テレビなどのメディアで
取り上げれた人に目を
向けてしまいがちなる。

そういった人たちはまさに、
『天上の星』

でも、誰も見ていない、
誰も気づいていない
かもしれないけれど、
頑張って生きている人
光輝いている星たちが
地上には多く存在している。

光輝く天上の星たちは
みんなから賞賛を浴びている。
でも、誰にも知られることのない
星たちが地上にはたくさんいる。

有名人じゃなくても、
その頑張りを仮に
誰も知らなくても、
理解されなくても、
頑張って生きている人はみんな、
『地上の星』

そんな人たちへの
賛歌なんだと
勝手に解釈しています。

この歌詞から

『目の前にいる人の
すごさ、素晴らしさを
見落とすなよ』

そう言われていると
感じています。

掴む前にはちゃんと形があったけれど、
掴んでみたら、自分の手の中で
溶けてなくなってしまうもの。

本当はものすごく価値が
あるけれど誰も見向きもしないもの、
本当はたいした価値はないけれど、
みんながそれを掴もうとするもの。

『世の中には
そういったものがあるよ
それに気づきなさいよ』

中島みゆきさんは
そんなメッセージを
僕に送ってくれているんだと
勝手に思っています。

『天上の星』には
なれなかったとしても、
誰もがみんな、
『地上の星』

そんな人たちの
『すごさ』を絶対に
見落とさないマインドを
身に着けていきたいものです。

本当にすごい人は
案外、目の前にいるものです。

遠くにある星は見えるのに、
近にある光輝く星には
なかなか気づかない。

人間って、本当、不思議です。