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『そんなの誰が欲しがるの?』というモノやサービスこそがチャンス

『自分の強みが分からない』
そういう悩みを持っている方が
ものすごく多いようです。

そう感じてから
『自分の強みの見つけ方』
というセミナーを開催しはじめました。

でも、ちょっと視点を変えると
案外、簡単に見つかったりします。

『自分の強み』を見つけようと
するんじゃなくて、
『自分が助けられる人って誰だろう?』
と考えると簡単に
いくらでも出てくるものです。


『ワード』をまったく使えない人に
文字の打ち方を教えてあげられるとか、
SNSをこれから、やろうとする人に
アカウント設定から投稿までを
教えてあげられるとか、

アドバイスはできないけど、
人の話をじっと
聞いていることは得意とか。

実際、ただ、電話で
ひたすら話を
聞くだけというビジネスの
ニーズがどんどん、
高まっています。
人は自分の話を
聞いて欲しいもの。
身近な人じゃないからこそ、
話せることもありますしね。


『そんなの仕事にならないよ』と
今まで、考えられていたことも、
『グローバルニッチ』
という考え方だと
実はものすごく
大きな市場だったりします。


『ニッチ』とは市場規模が小さい
スキマ的事業分野を指しますが、
それが近場の地域だけではなくて、
全国、世界という目線で見ると
状況が変わってくる。



はじめて、『ふんどし』をした時の
感動が忘れられなくて、
『ふんどし』を
ビジネスにした方がいます。

当然、まわりからは
猛反対を受けたそうです。

ところが『ふんどし』を
おしゃれなモノにして、
売り出してみると大ヒット。

その解放感も相まって、
今や女性からも
受け入れられはじめました。

さらなるブームの
兆しが見えています。

今後、世界中に
ひろがっていくのかも
しれませんね。

友人の女性にいつも、
友だちの恋愛相談に
のっていたのを
ネットを使って全国の女性の
恋愛相談を受けていたら、
ものすごく話題になって、
上場企業のアドバイザーに
就任した方がいます。

医者が使う補聴器の音を
スピーカーから流すことできる
商品を開発した会社があります。

主に、医大生が
研修の時に使うそうです。

一般の人が
使うことはまずない商品。

ものすごく
ニッチ(小さな市場)です。

ただ、医大生は世界中にいるわけで、
『世界』という視点でみると、
ものすごく大きな市場です。

同じような商品を
つくっている会社は
ほとんどないそうです。

良い意味で末恐ろしいです(笑)


『そんなもの誰が欲しがるの?』

と思うような商品やサービスも
世の中には必ず
必要とする人がいるもの。



プラスティックの
『食パンの留め具』が
コロナ禍でも
年間30億個以上売れています。


『バッグ・クロージャー』と言うそうです。


オンライン化よって通勤の必要がない分、
朝食をゆっくりとる人が増えました。
ただ、朝から手の込んだ料理は作りたくない。


そう考えると
やっぱり朝は『食パン』
という人が多いわけです。


『食パンの留め具』を
つくっている会社は
日本に一社しかないそうです。


海外ではパンが袋にすら
入っていない状態で
売られている国もまだまだ多いそうです。


これから、どんどん世界市場が
ひろがっていく可能性がありますね。


こちらの会社も
同じく末恐ろしいです(笑)


日々、発信していると


『こんなことお願い出来ませんか?』

とご連絡を頂くことが多々あります。


ただ、好きでやっていた事だったり、
当たり前に思っていた事でも、


『確かにそれ、自分にしか出来ないかも』


と気づかされることがあります。


小さいと思っている市場って
実はものすごい
大きな市場なのかもしれませんよ。


考えてみれば、
片付けコンサルタントの
『こんまり』さんも
最初は

『片付けが仕事になる?』

『そんなの誰が欲しがるの?』


だったように思います。



ところが、2010年に出版した
『人生がときめく片づけの魔法』は
世界40カ国以上で翻訳され、
シリーズ累計1300万部を超える
世界的大ベストセラーに。



2015年に米『TIME』誌の
『世界で最も影響力のある100人』
にも選出されています。


『そんなの誰が欲しがるの?』


というモノや情報、サービスに
大きなチャンスが
あるのかもしれませんね。

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