見出し画像

人生というサバイバルゲームで生き残るコツは、無駄で不必要な戦いには参入しないこと

ある動物実験で分かった事は
臆病で戦いを避ける者の方が、
戦闘的な者よりも
生き残る可能性が高いということ。

生き残る可能性の高い
動物は無駄で不必要な戦いには
一切、参入せずに、
普段、自分の体力を温存している。

だからこそ、
いざ、戦わないと
いけなくなったり、
逃げるべき瞬間に万全の体制で
すぐに対応する事が出来る。
当然、子孫を残す可能性も高い。

無駄で不必要な戦いに
参入し続けていると
体力的、精神的に疲弊困憊してしまう。

すると、チャンスが訪れた時に
それをつかみにいく
体力や気持ちの余裕が
もう、そこには残っていない。

また、傷ついて、体力を消耗した状態で
万全の体制を整えている
誰かや何かと戦うはめになってしまう。


『人生というサバイバルゲームで
生き残るために必要なのは、
無駄で不必要な戦いには
なるべく参入しないこと』


動物も虫も人間も
それは同じなんじゃないですかね。


ストレスが
たまりやすい人の特徴は
許すのがものすごく下手だということ。
それと、終わってしまった過去と
なかなか決別することが
出来ないということ。


許せない、決別出来ないという
執念を持ち続けると
ネガティブな負のオーラを
自ら放ち続けてしまう。

その戦いにもなるべく、
参入しない方がいい。

無駄で不必要な戦いから
得られるものは、
ほとんどの場合何もない。


たいていの場合、一瞬の
『すっきりした気分』
くらいなものです。

そんなもののために
人生の大事な時間を
使うのはすごくもったいない。
費用対効果があまりにも悪すぎです。
それが個人的な感覚です。

それだけならいいんですが、
最悪の場合、自分自身も
戦闘能力を失っていたり、
返り血を浴びたり、
無駄に誰かの恨みを
買ってしまうことさえある。

孫子の兵法
『戦わずして勝つ』
という言葉が大好きです。

常に戦わずして勝つこと
ばかりを考えています。

僕は競合もいなければ、
同業他社もライバルもいない。
『価格競争って何ですか?』
という状態です。
どの業種でもアイデア次第で
そうなれると思っています。
誰のことも競合だとも、
ライバルだとも思っていない。
戦うよりも自分の味方に
してしまった方がいい。
もし、競合がいたとしても、
それは、敵ではなくて、
同じ志を持った仲間です。

誰かや何かと戦うのに、
時間と労力を使うより、
戦わずして勝てる
『場所』を見つけることに、
多くの時間と労力とお金を
使った方がいい。
それが僕の考え方です。

戦いを挑んでくる相手に
対しては合気道のように
むしろ、相手のチカラを利用して、
相手のバランスを崩したり、
自分を引き上げる
エネルギーやチャンスに
変えていった方がいい。
むしろ、相手を
気持ち良くさせる
ところから始めるべきです。

そういう発想だと、
相手がどんなに大きくても、
どんなに強くても
まったく関係ない。
相手は負けたことにも
利用された事にも
まったく気づいていない。
それどころか、
自分もメリットを
感じているので、
むしろ、感謝してくれて、
味方になってくれて、
協力までしてくれる。

だからこそ、お互い、
無駄な体力も時間も
使わないですむし、
誰も傷つかずに決着がついてしまう。

もし、どうしても、
上手く関わっていくのが
難しいと感じたら、
そこは華麗にスルーです。
逃げるが勝ちです。

もちろん、生きていれば、
戦わないといけない
瞬間が訪れることもある。

だからこそ、
無駄で不必要な戦いには
なるべく参入したくない。

年齢を重ねれば重ねるほど、
当然、体力はどんどん、
落ちていきますからね。

当然、落ちた体力の分を
知恵で補っていく必要がある。

僕は無駄で不必要な戦いには
参入しません。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

サポートして頂くと飛び上がって喜びます。 さらにお役に立てるような記事を書くための 活動費として活用させて頂きます。