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【無計画ニッポン旅】異世界なトンネルをさまよいながら映え写真とってきた。


歪んだ鏡に映るわたし達

きよつきょうけいこくとんねるin新潟

愛車の不具合を直してもらい整備工場を出たのが午後1時。
とりあえず近場の観光地を検索したところ
清津峡渓谷トンネルって出てきたので行ってみた。

こちらがまたワクワクゾワゾワするふしぎなところで、わたしがときめく場所の条件である黄泉味もすごかったのでnoteにのこしたい。

※黄泉味:この世じゃない感。くわしくはこちら

ではいく。

トンネル入り口のわたし
どんな場所かよく知らないまま冒険に出る

長いトンネルはなんのため?

全長750m、往復徒歩30~40分のトンネルを歩いていく。

薄暗いトンネル
ナイス不気味!

トンネル内部は暗くて、外より空気がひんやりして、ゾワゾワ。
ちなみに今リニューアル工事中でチケット1000円→800円になってた。
工事のせいか人も少なかった。

おかげでアレ!?わたしたちしかいない!?コワ!って思う時もあって異世界感増し増し。

青いあかりの中歩く夫
わたしをおいていくのかい?

夫が歩きながら「ここはいったい何のために作られたの?」というので
「わたしもしらないけど、元々あったトンネルをアート集団的な人たちがリニューアルしたらしい」とついさっきパンフレットで読んだことを教えたら
「だからもともとあったトンネルは何のために作られたの?」というので
「だから知らねえと言うておる。そしてこの暗さでもうパンフは読めぬ。」
と答えた。
夫のなぜなぜ期のせいでわたしまでなぜこのトンネルがつくられたのか気になってしょうがなくなってしまった。

※答え:景観を楽しむために作られたものらしい。まあそうやろね。

トンネルの途中の空間から渓谷の写真を撮る夫
トンネルの途中の空間。

映えスポット責めがはじまる

おかしなところに出ちゃったぞ

壁にランダムに貼られたミラーと3つのちゃぶ台
ちゃぶ台がとくに気になる。
実際に使うような雰囲気ではない
壁のミラーでセルフィー
とりあえず自撮り。
ドーム型で縞々のトイレ
これはねえ、トイレ!
白黒のシマシマの部屋
グワシ!して撮ればよかったなあ。
赤ボーダー着てたのに

このトンネル最強の映えスポット

そしてここが最終地点。

地面に水がはられたトンネル出口

なんとここ、歩ける。

フチを歩ける
へっぴり腰になってる

わたし、水の上を歩ける。

※四角の辺が超浅瀬になっているだけ

少し軽い足取りで縁を歩くわたし
ちょうしに乗ってきてる
姿勢を正して歩くわたし
もう余裕

本当はもうちょっと風がなかったら水面がミラーみたいになってかっこいいし、
冬だったら雪で超絶エモくなるよう。

でもハイシーズンは1人だけの写真を撮るのはむずかしそうだから、わたしは空いてるときに行ってよかったな!
おかげで今年暫定1位の映え写真が撮れました。

ちなみに夫は高所恐怖症のため断念。

そしてかえりみち

帰りも人がいないから
妄想タイム。

ここがRPGのダンジョンでいま敵が現れたら
どうするとか
(夫は逃げずに追いかけるらしい。強えじゃん)
今際の国のアリスの世界ならめっちゃ走るゲーム始まりそう、とか

あと現実的な妄想で言うと、まじで足元見えないから落し物したらおわりだな。と思った。

あと道がフラットと信じて歩いてるけどもし急に段差とかあったらおわりだな。とおもったと思った。
(だいじょうぶ。ずっとフラットでした)

そしてトンネルの外の現実世界へ

渓谷。水の流れは早い
トンネルの外から見た渓谷
旅館の両サイドに雪が積もっている
トンネル出口そばの旅館

現実世界言うてもですよ、Tシャツで過ごせるくらいあたたかいのにまだ雪がドーンと積もっているのも、愛媛育ちのわたしには異世界すぎる光景なのでした。

ではでは


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