◯３日目
お酒も若干残りつつしんどい中(自業自得)
トッケビの岸へGO!
ずっと行ってみたかったんだよね〜
遠いからいつも諦めてたんだけど今回こそは！
なんか防波堤と看板があるところが二つあって、一つ目はホテルから歩いて片道30分、もう一つは片道5分。
どっちから行くか迷った挙句遠い方から行くか〜と、これが大失敗。
なんとこの遠い方はナビ間違いだったことに後々気づく。

海街の朝という活気ある雰囲気で歩いているだけでウキウキするような街並み。
おばちゃんが朝から「やーもう今日も暑いわね」みたいな独り言をいいながら作業をしている感じ。最高。
みんなが仕事をする中、明らかに浮いている日本人観光客。
人目を気にせず進むも道中色々と声をかけられる。
だがしかし、今日は忙しいのだ。
こんなとこで止まっちゃいられない。
どんどんどんどん前へ進みつつも予想も違う雰囲気に不安も募る。
んーと・・・どうしようかな。
いや、ここまで来たんだし。
心の中で葛藤しながらも到着した先がこちら。

ん？？トッケビ様？？
海を挟んで向こう側に明らかにトッケビ様に会いに来たであろう女の子たちを発見し、慌てて来た道を戻る。
少し楽してやろうとバス乗り場に着いたはいいけどなんと次のバスは1時間後(さすが田舎)
重いリュックを担ぎ歩き続ける。

来た時にはもうすでに疲労困憊朝10時。
本来の予定ではこの時間には次の目的地を出発してKTXに乗ってるはずだったんだけどなあ。
そうは言っても時間は戻らない。
そして体力も・・・
なんとか目的地に到着後、近くに行ったカフェで少し休憩をとりました。
もう疲れすぎて着いた感動より休める喜びの方が大きかったんだけど、
ここのカフェオシャレで落ち着いてて眺めも良くて一気にテンション上がった。
店員さんもぶっきらぼうながら優しい感じ。　　　

少しパワーチャージしたのち、再び歩く。
30分ほど歩きバスへ乗り込み次の目的地へ。





はい来ましたコーヒー通り。
天気も良く、風もあって最高！
通りに辿り着くまでの雑貨屋さんとか家の壁がどれも可愛くて萌えだった。

コーヒー通りのカフェたちも個性的で魅力的でどれもいきたいぐらいにそそられたんだけど、選んだ先はたまたまソプの천상연が流れていたここ。
ここはハワイアンな感じで全体的に若者が多かった！
店員さんもテンション高めで日本人と分かると「ありがとうごじゃいまーす」って言ってくれてハート撃ち抜かれたよね。こちらこそありがとう。
コーヒーを飲みながら少しゆっくりして、バスへ乗り込み駅へ戻る。

そしてここでまた問題発生。
なんとktxのチケットが取れない。
本来の予定ではここから浦項は向かい、夜に釜山着。
もしくは原州で降りてちょこっと休憩がてら観光して富山に向かう予定だったんだけど、金曜日とのことでチケットはなく、ソウルまで行って釜山に向かう大回りルートしかない。
おまけにソウルから釜山までの3時間ほどは立席とのこと(オーマイガー)
これぞ無計画旅行の悪いところ。
計画は丸崩れ、駅で３時間ほど滞在しなければならずかなりの時間ロス。
駅周辺は何もないし、変に外に出て乗れないのも嫌だし。
うーん・・・
苦し紛れに外を探検してみるも車道だらけで電車に乗る前に轢かれて死にそう。
諦めて駅へ再び戻り今後の予定練り直し。

15時ごろに江陵発、道中は隣になったマダムとお話しし、今回2度目のソウル到着。
楽しかったとお礼を言いダッシュで乗り換えの電車へ。
早く行けば補助席みたいなのに座れるよと教えてもらったので走って行ったのに出発15分前で既に座席はありませんでした。
が、優しいおじさんがリュックを持ってあげようか？席座りなと譲ってくれ(涙)
おまけに釜山で困ったら連絡しておいでと連絡先までくださいました。
まあ、おじさんの代わりに息子さんが釜山まで立つことになったんですがね(ミアネ〜)

そんなこんなでなんとか到着しホテルに荷物を置きビーチ散策。

んーなんなんだろう。
こんなに近いのに、こんなにすぐ側なのに私はやっぱり広安里が好きだ。
海雲台が吉祥寺なら広安里は高円寺みたいな？
なんかこの気取らないオシャレさが好きだな〜と改めて。
海雲台も美しいと思うんだけどね、あくまで好みの問題。
この日は男女共同ドミトリーの為シャワーは諦めました。



◯４日目
翌朝少しお散歩。

のち、念願の韓国一高いスタバへ。
釜山x the skyという建物内にあり絶景を眺めながらドリンクが飲めるとのこと。
時間もあまりない為オープン前から並ぶやる気満々の観光客。

元々こう言う絶景スポットが好きな方ではあるんだけど、ここも良かった。
変に魂売ってない感じ？ちゃんと景色を眺める為に必要以上のモニュメントがなくて良かった。
そこから2フロア降りて、再び1フロア上がって念願のスタバ！
元々冷たいドリンク好きじゃないんだけどせっかくなので限定メニュー頼みました。
(が、甘すぎてしばらくお茶が手放せなかった)

そこから再びダッシュで五六島へ(何回走るんだよ)
この日は言語学習アプリで知り合った女の子を誘ってお花畑へ。
ずっと大学生の女の子だと思ってたんだけど、4歳年上のお姉さんでした(てへっ)
お花は全くなく、暇つぶしに行ったドライブコースの桜が満開だったよ。
まあ人生こんなもんよね。

その後お願い事を聞いてもらい市場で魚を食べることに。
一人旅行だとこういう現地の人との交流が必要な市場だったり、生物を避けがちになるから行ってみたかったんだよね。
韓国でしか食べれないものが食べたいとリクエストし、白身魚とホヤとケブル(ナマコの親族)をチョイス。

ホヤは個人的に美味しいと感じた。
アオサの貝verみたいな感じかな。
磯の香りが強くて塩の味がしっかり残ってる感じ。


ケブルは捌く瞬間を見てしまうと食べれなくなるほどグロテスクらしい。
食感はコリコリとしていて面白かった。
コチュジャンをつけて食べるといい感じでした。
個人的にはエゴマの葉が好き。
日本だとサンチュは出してくれるところは多いけど、エゴマの葉は中々出てこないよね。
これを食べれるのは韓国ならではだなあと。

その後海岸へ向かいドローンショーへ！
何度も釜山に来てる割にど平日に来るからドローンショー見たことなくて初めてみました。
お友達がドローンの仕組みとか現地人ならではの豆知識とか教えてくれておもしろかったな。
いつも夜は賑わっている広安里だけど、華金の広安里は人！人！人！でした。
最後にメガコーヒーで乾杯してオリヤンでパックやらなんやら買い物して解散！

このまま木浦に向かいたかったんだけど広安里が名残惜しすぎてそのまま一泊。
長い長い1日でした。