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わたしはnote「も」やっている。

「クリエイター」の表現方法数あれど「カンジ」はnote「も」やっている。

※正式タイトル

個人クリエイター支援サービスの充実。もはやいつのことばだ「副業元年」。クリエイター、耳に馴染んだ令和2年。

今夏、わたしは30歳になった。

インターネットでの活動は14歳から。不登校時代暇を持て余しノリで作り上げたYahoo!ジオシティーズでテニスの王子様のオールキャライラストサイトを開いたのがきっかけである。インターネット歴15年と数カ月、特にキリが良いわけでは無い。

憧れのマイページ文化

Yahoo!ジオシティーズから時を経てレンタルサーバー「ロリポップ」へ移転。初心者にも使いやすく、検索避けのメタタグを利用出来る。そこではテニスの王子様のBL、涼宮ハルヒの憂鬱のファンアートを描いていた。

レンタルサーバー「ロリポップ」低価格&初心者にも安心サポートAIによる自動ヘルプ検索機能ロリポおじさんを搭載。彼はとても奥ゆかしく、「ウルトラマンコスモス!」と質問すると必ず「恥ずかしいポ…」と答えてくれる。※不適切な猥褻用語に厳しいおじさんだった。また、当時のわたしはそんなことをひとりで入力確認してほくそ笑むクソガキであった。

そして時代はニコニコ動画黄金期へ、マイページ文化大衆化の始まりである。

ニコニコ動画とは動画の上にコメントを書き込むことの出来る動画共有SNS。今思えばエンターテイメントへの感想意見発信、また自身の制作した動画への感想が動画の上に表示されるという全方位ウルトラ自己顕示欲満たしツールである。素晴らしい。

そしてなんとこの記事はいまからやっと本題に入る。

本題に入るためにモバゲー、mixi…それらのSNSをすっ飛ばしてニコニコ動画からマイページ文化を語るのは申し訳ない気もするがそこに筆者である「カンジ」が不介在なのである。

いま思い出せば、モバゲーでは高校時代の友人に一方的な悪口を日記として発信され続けカウンセリングを受けていた。その友人は雑誌流通のバイト先で得た漫画のネタバレ画像をモバゲー内で公開していたことをここでバラしてやろうと思う。けっこうな復讐を果たしてみた。

「カンジ」はnote「も」やっている。

「カンジ」はTwitterpixivYouTubeのお絵描き配信チャンネル。また、pixivFanboxで有料記事を配信しているし、とらのあなによるクリエイター支援サービスFantiaもやっている。

pixivによるクリエイター向け通販サイトBOOTHにて公式WEBSHOPも公開。イラストグッズや原画など不定期に新作追加にて販売中!

ここまで一貫して「カンジ」という存在はイラストと共にあるイラストという情報発信におけるマイページ文化の作者であった。イラストが「主」であるならアップロードを行う「従」の存在である。

マイページ文化の並行により生まれた使い分けという「自我」への勘違い

マイページの乱立をさせるうちにふとTwitterで発信する自分の話とイラスト発表の比重がすり替わっていた。それに気づいた時イラストを描けなくなったのだと錯覚するほど、重要な悩みだった。

この悩みの重大な誤ち「自我」をわざわざ発信する程のものではないと軽んじていたのだ。普通にびっくり。絵を描かないわたしは「カンジ」ではないというカンジによるカンジの神聖視である。

めちゃくちゃに恥ずかしい。

ここから気づいたすごく簡単な解釈

わたしは絵を描くことがだいすきで、自分でもわかってるくらいお喋りなんだね。

最近わたしはフランス映画特有の「考えてもひとりでは答えのない無常感」(極論監督本人にしかわからないし本人もとにかく作りたい未完精神)に魅せられていたのだが、この記事もまたそうであった。

なんかめっちゃ考えてて、ポンと喋らずにはいられないしなんとなくそんな自分を責めてしまうのをTwitterで見せることにめちゃくちゃ苦悩しているという繰り返しにそれTwitter以外でやればいいんじゃない?という事にうすうすきずいていたのである。

そう、noteの記事まで追いかけて来てくれるひとだけが読んでくれればいいし、極論全く読まれなくてもいいが発表したい。それは自我、自分語りでも全く構わない。

落ち込む事も多いけれど「カンジ」は今日も真剣に生きています!

いえーい。ハッピー。これでいいのだ…。



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