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ライター講座に参加したら「講座そのものが編集されている1冊の本」だった

お久しぶりの砂糖 塩です。

最近、もっぱらTwitter連携のライブ配信アプリのPeriscopeにて全世界へアメコミ情報を発信し仲間達(観覧者様)と薄い会話を重ねることで気づけばあらやだ!?分厚い会話(あれよあれよと数時間配信)になっているというのがオチです。

そんなことより、お待ちかね!?
本記事のタイトル、先日参加したフリーライター浜田綾さんの「キャリア0からはじめるライター講座」のお話をさせて頂きます。
誠に誠実ながら、講座で学んだ必殺技についてはすべてをお話することはできないため、私が本講座に参加し胸に突き刺さり貫通して流血するところを貫通させず?に留めておいたエピソード・感想を綴ります。

エピソード1:「会社を辞めたいと思ったことはない」人がフリーランスの扉を開けた真意

講座の前置きとして、浜田さんがフリーランスとなった経緯をご紹介していたのですが、その中でもこちらのフレーズはライターのみならず、あらゆる職種に精通する言葉でした。
浜田さんは、以下のようなことをきっかけにフリーランスの扉を開きます。

◆子育てが落ち着いたことの一区切り
◆子どもを通して内省(子どもを通して自己実現しようとしていた)
◆死を意識した(お父様を若くして亡くされた)
◇書くことが昔から好き
◇自身でブログを4つやっていた
◇書くことは自身の内省・成長に繋がっていた

この記事を読んでいる方はきっとライティングや編集に興味があるとすればどこかしら共通事項があるのではないでしょうか?(YES! me too!!!)
しかし、会社を辞めたいと思ったこともないのにどうして!?気になりますよね!?浜田さんがフリーランスの扉を開くきっかけとなったのは、「自分だからできる仕事がしたい!」という思い。
浜田さんは、会社員時代にはビジネス文章の作成やメールの代筆などもされていたとのこと。そこで、今、会社員の皆さんにも朗報です!浜田さんがこんなことを仰っていました...
「議事録を書くのが面白いと感じられればライター向き!」
That's right!!!な感覚ですね!ちなみにこちらの参考記事をご紹介していたので皆さんにも必ず味わって頂きたいお土産です。

浜田さんご自身は元々、知識のあるカテゴリーについて「書けるから、やっていた」と仰っていました。ああ、なるほど「できるから、やっている」の感覚と似ているなと私は思いました。
しかし、浜田さんは「様々な業界のライティングや編集の仕事を受けながら、何が好きかを定めていった」ということでした。
また、「いくらでも(フリーランスとしての仕事が)あるからこそ、自分が楽しいかどうか、どういう仕事をしたいかを常に問い続け、専門性を上げていった」という名言まで。書けるから書くのではなく、「好きだから、楽しいから、書く」にハンドルを切り返したのですね...カッコいい!
こちらの深いお話については受講者だけの内緒なのでお話できませんが、どんな職種であろうと、夢や目標、やりがいや生きがいを求める子羊たちにも転用できる内容ですね!!

エピソード2:毎度宝物箱を漁っている場合ではない

皆さんも日頃からビジネス書や自己啓発書、セミナーなどを受講している方がいらっしゃると思います。
そこでエピソード2では、セミナーや自己分析のための投資がどれほど大切かというお話について少しだけ(少しだけ)。

以下は浜田さんがセミナーや賞などとどう向き合っているのか?という考えです。

◆セミナーは気が済むまで投資
◆自己分析にも投資(自身の仕事の傾向を知る)
◆賞は励みにはなるも、真のアウトプットは積み重ねが大事

上記の中でも私の心に響いたのは、3つ目のお話の際に放っていた言葉。「賞を取ったからと言って仕事がくるわけではない」「芥○賞取ったからって、一生食べていけるわけではない」
まさに、スポーツ選手でメダルを取ろうとも、何かの賞を獲得しても、会社のコンペ1つ取っても同じことが言えるではないかと思いました。
そこで満足していては成長せぬどころか過去の栄光にしがみつくスタイルをキープ!なんてことに...そんな場合ではない!!賞を取ったことは宝物箱に大切にしまって次の宝を探しに行こうではないか!と。
(※あくまでも私の主観的ストーリーに基づいています)

エピソード3:仕事の依頼は本を1冊編集する気持ちでどうぞ

映画でも3部作構成の作品では締めくくりとも言われるエピソード3では、浜田さんが如何にしてライターのお仕事と向き合っているのかということについてお話します。
ライターのお仕事を引き受けるなかでも、企業様によっては委託する時点でそこに時間を割けない故にライターさんとのお仕事に慣れていない方もいらっしゃると...そこで浜田さんの鉄則がライターのみならず、どんな仕事や人間関係においても超重要事項のためここに報告致します。

◆「こういうのあったら良いと思う!」の企画と提案
◆待たせない、不安にさせない
◆記事の反響も踏まえた改善策を提案
◆一式引き受ける気持ちで取り組む!

何かしらこれまで社会人経験のある方、いや、ギャルでも深く頷く内容。平成世代には「ギャルサー(ギャルサークル)」と言われるものがありました。そこでも根付いていたのは、「ホウレンソウ」!!(what's!?!!という方は当初ギャルサーの幹部達に聞いて回りましょう)
元ギャルサー幹部に聞くなんて怖い!という方、「報告」「連絡」「相談」を略した用語です。
上記の浜田さんの仕事の取り組み方に対して30cmほど深く頷いた方も少なくないのではないかと思います。私も何を隠そう本業は「示談」という解決に向かって企画(戦略)と提案、信頼を得るために先方を不安にさせないことは死守していました。
浜田さんのライターの仕事も同じであり、また専門性のあるお仕事は同業者でなければ仕組みがわからないのも世の常です。
浜田さんは「親身になってくれる人に仕事を任せたいと思うはず=自分ごととして仕事を請ける」と。それに対して自分が如何にアプローチし裏でクライアントのブランディングを練るか...地道ながらも敏腕黒子マーケターとも呼びたいですね!!
そのために浜田さんは、自ら「提案」「企画」「積極的に情報を取りに行く」ことが大切だと。何事も自ら積極的に「言い続けたら叶う」という言葉をご自身の体験を踏まえてお話して下さいました!

エンドクレジット:本講座、時間配分まで編集されていたかのような空間だった

他にもこちらでは書ききれない貴重なお話をしてくださった浜田さん。
ご自身で講座中に「私、しゃべり過ぎちゃう!?」と3度程息を整えていました。そのぐらい1つもこぼしてはならない内容がギュウっと詰まった講座だったのです。
しかし、質疑応答の予定時刻にバッチリとお話を終える浜田さん...え!?時間の編集もできるん!?!!と会場の参加者全員が思ったことでしょう。
何を言おうこちらの本講座は2時間もあり、1人で止め処なくギラギラと輝く宝石のようなコンテンツを溢れ出していたのです。周囲の人を見ればPCに打ち込む手が止まらずインベーダーゲームでもしてんのか!?と思わせるほど。私はと言えば小さい文字でノート7ページにも亘りメモをして途中手がつりそうになり何度隙間を狙って指ストレッチをしたことか...。講座を聞きながら溢れ出る宝石をこんなにも可愛らしくグラレコする方も!!

それほど本講座は素晴らしいものでした。これまでオンラインサロンを通じて色々な講演会に出席していろんな方のお話を聞いてきましたが、ここまで「自分にも今すぐできそう!」「〜してみよう!」「やるぞ!っしゃー!!?!」となった講座は初めてでした。
その理由としては、浜田さんのお話が「身近に感じるように話されていたこと」「自分に通ずる共通項をいくつも抽象的に頻出されていたこと」「具体的に自分ごととしてイメージできるように話されていたこと」それ故に、「今からやってみよう!」と思わせるパワーがありました。

「○○せよ!」などと一撃に言われてもなかなかイメージしにくいもの。
しかし、浜田さんはそんな聞き手側の気持ちも知った上で本講座でお話しているように感じました。さすがプロ取材ライターであり最強馬力の持ち主ですね!!(カッコよすぎ...)
講座内容についてもう少し知りたかった...という方は受講者の方が受講終了と共に排出した下記の爆速レポートをおすすめします。

最後まで長々とエンドクレジットを流して申し訳ありません。
関東のみならず、地元関西でも講座を開講して下さった浜田さん...せーのっ!ありがとうございました!!(誠に勝手ながら受講者アンバサダーを遂行)

次回予告:毎日がおもんないあなたにただただ朗報

「何かおもろいことないかな〜」ってそこの関西人!!本記事で紹介させて頂いた浜田綾さんが次回、関西にて限定5名の講座やるらしいで!?
日程詳細等は追って浜田さんのSNSに目を光らせることであなたの毎日はキラキラと、そして最後にはギラギラと輝くでしょう。

【浜田綾さんのこれまでのお仕事や執筆・編集のお仕事募集記事】

【Twitter】

【note】


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