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観光客がいない街の入国はいろんな意味でしんどい。【海外】

去年の夏に2週間インドネシアのプカンバルというところに学生6人で行きました。

インドネシアのプカンバルとはここです。

スマトラ島にプカンバルがあるのですが、ペカンバルとも表記されるみたいです。

下の島にあるジャカルタから経由してプカンバルに行きました。

観光客が誰一人としていない搭乗口

ジャカルタにつくと観光客で溢れていました。

日本人も沢山いて、露出が多い人も多く、カラフルな服を着ている人ばかりでした。

私達は長ズボンにTシャツ、なんせ日本人教師の実習ですからね。

経由路を歩いているとバリ島やジャワ島に行く人達の大きなゲートではなく、空港の端の方の搭乗口でした。

というか端でした。
すっごく歩いたんです、ジャカルタ広いので。
あの時はけっこう疲れましたね。

搭乗口に着くと雰囲気が変わってて、
観光客なんて誰一人いないんです。

インドネシア人以外の人がそもそもいません。

仕事服を着ている男の人ばかりでした。

旅券を見せる度に2度見

うわ〜私達場違いだな〜。

今から行くところどんな所なんだろ。怖いな。

なんて思っていました。

実際搭乗口入るのに旅券見せる度に

え?日本人?
日本人がプカンバルになんの用??

と言わんばかりの顔をされました笑
なんだか見せづらかったです。

到着しても入国できない

到着して外国人のゲートに行くとだーれもいない。私達だけでした。

VISAを買いに行くと、

どこに行くの?何しに来たの?など聞かれ答えますが、これがまた信用してくれないんです。

先生いないの?って、いないです。

これはまあ信用されないか。

英語で証明書があればよかったのですが、持ち合わせていなかったので何度も説明しました。

しんどかったです、持っているもののありとあらゆる書類見せて、メールも見せたり。

英語で説明する友達が1番しんどかったと思います。

引き返したくないし。

最終的にはなんとかもらえて、推しに負けたって感じでした。

入国審査で寝ている審査官

荷物検査などもするのですが、
VISAを買った頃にはもう誰もいない。

空港に私達だけだったと自信をもって言えます。

さっそく、入国審査のゲートに行ったのですが、誰もいないんです。

いいのかな?通っちゃっていいのかな?

と不安になりつつも勝手に通り、審査官がいるはずの場所を見ると寝ている事に気づきました。

そんなことありますか!?
通っちゃいましたよ、勝手に。

荷物検査が終わると帰っていく審査官

だるそうに荷物検査をしている審査官、3人くらいいたかな?

終わると私たちと同じように出口に歩いていくんです。

あ、いいんだ!?
飛行機あんまり来ないのかな!?

荷物検査には誰もいなくなり、
私達の方が心配になりました。

今思い返しても、色んな意味でしんどい入国でした。




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