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書店でない店に本が置かれることに関心を持つようになったのは、小阪裕司さんの『ワクワクするビジネスに不況は、ない』だったような気がします。ふとん屋さんの店内に、眠りなどに関する本を読んだ店主が置いている例だったように思います。以来、日本酒の店には酒造りに関する本などが店の奥ではなく、店内にちゃんと置かれている店を僕はいいなあと思うようになりました。もっと言えば、「本を店に置くべきだ」と思ってきたのです。ホテルや旅館にセレクトされたライブラリーができたり、いい感じですね。世界観勝負の時代。「文庫旅館」ということばにひかれ、名取佐和子さんの小説(2023)、拝読。僕なら「本×宿」でどんな小説を書くか、と考えてみるのもおもしろそうです。






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