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堀場清子さんの『青鞜の時代~平塚らいてうと新しい女たち』(1988)より。「いかに良妻賢母主義の足枷をはめてみても、女学生たちは急速に、女訓的世界から自己を解き放ちつつあった。そうした尖端女性の代表的愛用語が「コンベンショナル」だった。らいてうをはじめ、伊藤野枝や神近市ら、『青鞜』の女たちの発言の中で、私たちは、この言葉としょっちゅうつきあうことになる。」(23p)

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