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for serendipity982「物語は私そのものですから」

作家、文化人類学者・上橋菜穂子さんが、生まれてから作家になるまでを語った本『物語ること、生きること』(2013)より。

「どうやったら作家になれますか」「『獣の奏者』や『精霊の守り人』みたいな話は、どうやって生まれてくるんですか」というご質問に、本当に意味のあるお答えをするためには、その物語を書くまでの私がたどってきた道程をすべて、お伝えしなければなりません。物語は私そのものですから。(「作家になりたい子どもたちへ」より)


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