見出し画像

詩の棚で谷川俊太郎さんの『詩ってなんだろう』(2001)を探していたら、若松英輔さんの『詩と出会う 詩と生きる』(2019)に出会いました。2024年の僕(塩見直紀)の目標の1つは「俳句と短歌と詩をつくる」。いままではスマホでメモしてきました。この本を読み、20年以上前に丸善でつくった「塩見直紀用箋」を取り出してきて、ついに僕も紙に書き始めたのでした。若松さん、ありがとうございます。以下は自分用のメモとしての章立てです。

若松英輔『詩と出会う 詩と生きる』(NHK出版、2019)
はじめに 言葉は心の糧
第1章 「詩」とは何か 岡倉天心と内なる詩人
第2章 かなしみの詩 中原中也が詠う「おもい」
第3章 和歌という「詩」 亡き人へ送る手紙
第4章 俳句という「詩」 正岡子規が求めた言葉
第5章 つながりの詩 吉野秀雄を支えた存在
第6章 さびしみの詩 宮澤賢治が信じた世界
第7章 心を見つめる詩 八木重吉が刻んだ無音の響き
第8章 いのちの詩 岩崎航がつかんだ人生の光
第9章 生きがいの詩 神谷美恵子が問うた生きる意味
第10章 語りえない詩 須賀敦子が描いた言葉の厚み
第11章 今を生きる詩 高村光太郎が捉えた「気」
第12章 言葉を贈る詩 リルケが見た「見えない世界」
第13章 自分だけの詩 大手拓次が開いた詩の扉
第14章 「詩」という民藝 柳宗悦がふれたコトバの深み
第15章 全力でつむぐ詩 永瀬清子が伝える言葉への態度
おわりに 「異邦人」たちの詩歌
詩と出会うためのブックガイド






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?