他の誰でもない、自分の船に乗ろう
これまでの経験上、男性よりも女性の方が自分の生き方に関してモヤモヤを抱えている人が多い気がします。(わたし調べ)
結婚して仕事をやめたり転職したり、夫の転勤についていったり、駐在妻になったり、子供ができて産休・育休をとったり。女性ならではの決断をせまられる局面っていろいろありますよね。
そういう決断をする時は必ず、自分の「こうなりたい」という気持ちがないといけないと思っています。(普段からもそうですね)
「そんなの当たり前じゃん…!」と思われるかもしれませんが、意外と「これが一般的だと思ったから」「〇〇にこう言われたから」「△△にこう思われそうだから」という自分の意思以外のものに判断基準をおいてしまっていないでしょうか?
そうなると、もはやそれって自分の人生なのかな?と思ってしまいます。
私がこんな風に考えるようになったのもビジネスを始めてからで、それまでは私も誰にどう思われるかをいつも気にしていました。
でもビジネスを始めてから、周りに何かを相談した時に「で、自分はどうしたいの?」と聞かれることが何度もあって、その時に気づいたんです。
これまでは自分の判断と選択で人生の舵を切っていなかったな、と。
自分の人生は他の誰のものでもなくて、他の誰かの為でもなくて、「自分の」人生です。
誰かの基準に従った選択や、誰かのための選択をしていても幸せにはなれないし、結局それは自分で責任を持って選ぶことから逃げているだけだったなと思いました。
自分の意思を持たないことや、"他人の為"という名目で何かを選ぶことは簡単です。うまくいかなかったら「自分で選んだわけじゃないし」「自分が本当にしたかったことじゃないし」と傷つくことから逃れられますしね。
ただ、そういう生き方って「他人の人生を生きてる」とも言えると思います。
別に誰かの為に何かをするのが良くないということではなくて、そこに自分が「こうしたい」「こうなりたい」という意思が必要だということで。どんな選択も自分の意思が根底にあるべきだと思います。
他人の人生を生きたところで、自分が本当に叶えたい自分になれるわけではありません。
自分の船に乗って人生を旅することほどワクワクすることってないですよ!
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