見出し画像

動物を捨てるな

明けてかなり経ちました。新年おめでとうございます、昨年中は大変お世話になり、皆様に助けられながら、自分の精一杯でお仕事を頑張ってやってきたつもりです。

プライベートでも色々とあり、息子の入院や兄にゃんの闘病などもそうですが、どうしても納得出来ないことが沈殿していた年でもありました。

その為か去年は燃料(MP?)切れになる事が多く、占い師とは何ぞや?という精神状態になったり、これは私が幼いからかも知れませんが…大人の裏表や掌返し、問題が起こったことに対しての対応がそれは如何なものか、といった納得のいかない事が目につくようになり、早めに年内のお休みを頂いてしばらく完全に占いから離れていました💦
占いや占い界隈を嫌いになりたくなかったからこそ、敢えて距離を置いて考え直していた年末年始でもありました。

その間にフォロワーさんのハンドメイド作品を購入させて頂き癒されつつ、10数年ぶりにお正月というのはこんな感じだったなぁ~とのんびりさせて頂きました😊
何となく自分にとっては必要なお休み期間だったと思いますし、自分の幼さや不器用さと向き合いつつ、自分の気持ちの置きどころやこれからの動き方を考えていこうと思えるようになって来ました!
自分にとって納得のいく占いや傾聴、深堀り、何より相談者様にとって有意義な鑑定をこれからも心がけて行きたい気持ちは勿論今年も変わりありません💪(`・ω・´💪)♡

気持ちが纏まってからご挨拶したかったので遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします🙇✨

さて前置きが長くなりましたが

新年早々とても腹の立つ出来事がありました。
先日、ちびにゃんの健康診断に兄にゃんのお世話になった病院へ新年の挨拶も兼ねて伺ってきました。

入口のドアの部分に「動物を捨てないでください!!」という張り紙が。

聞いてみると何と病院が年末年始のお休みの間に何匹もの犬猫がドア前に置き去りにされていたそうです。
今年はまだ雪こそ少ないですが気温がかなり低い日が続きかなり寒かった年末年始でした。
1万歩譲って、開院している時に面倒見きれないと相談したり連れて行くならまだわかります。
最悪、自分で飼い主さんを探したり保護団体や保健所に持ち込む(自分が悪者になること)事もせず、あまりに身勝手な行動にとても悲しくなりました。
大きい子から小さい子まで年齢問わずで、可哀想ですが手に負えない状態までに弱っていた子もいたそうです。

うちにいる子達は「売り物にならない」とか「棄てられた」とか「育児放棄や仲間外れにされた」子達です。
わんさんはダックスですが骨格と尻尾に異常があり、繁殖犬か保健所かという話を聞き引き取り、兄にゃんは棄てられていて、ちびにゃんは育児放棄と仲間外れから家に迎えました。
全く後悔していないですし、どの子もとても良い子達です。

獣医さんとしてはその時点での最低限の検査や去勢避妊、治療を(獣医さん側の負担で)終えた上で、皆さんに里親さんのお願いや協力をお願いしているとの事でした。

ただ幸いな事に皆さん動物好きな方が声を上げて下さり、私が病院に行った時点では残っている子達は猫の親子3匹でそのうちお母さん猫とオッドアイの男の子はトライアルが決まったという事でした。残りの女の子が恐らく耳に障害があるのでは(まだ小さいので今後要観察)、という事でそれが生まれつきなのか棄てられて寒い中耐えたからかは今は分からないとの事でした。1ヶ月半~2ヶ月くらいとの事で、兄にゃんを拾った時よりも小さく感じました。

ちびにゃんに見せてみるととても戸惑いながらも毛繕いをしてあげて、お互い威嚇する様子はありませんでした。
獣医さんとしては、兄にゃんの事もまだ整理がつかないだろうし難聴の子、初めての女の子なのでまたこれまでより手がかかる可能性もあるので、と無理に勧められたりはしませんでした。
その時は勢いで決めるものではないと思ったので1度帰宅しましたが、丸一日考えて、兄にゃんの写真や動画を見直したりしながら、子猫用のトイレとゲージを再度組み立てている自分がいました。
この間に他の方が名乗り出てくれて決まっていれば、それはそれで幸せな事だと思っていましたし、タイミングと縁次第だなぁと思っていましたが、とてもじっとしていられなかったんです。

翌日、トライアルを申し込みに行くと獣医さんはとても快く受け付けて下さり、何か急変や、不都合や不安な事があればすぐ連絡ください、と言ってくださいました。
それから今日(1/5)で3日経ちます。
最初はオドオドしていたし、急な環境変化に戸惑ったり怯えた様子もありましたが、今はゲージから出してくれと要求してくれるようになって来ました。
わんさんとちびにゃんも、小さい子を怯えさせないように距離を取りながら様子を見つつ、受け入れ態勢を整えてくれています。
今の所、やはり物音に反応する様子は無いのでお耳はやはり聞こえてないかも知れませんが、ご飯もよく食べているし元気は良いので、このまま3匹がストレスなく、仲良く過ごせるようであればお迎えする事になると思います。

これも全て、わんさんと兄にゃんが繋いでくれたからです。
わんさんが兄にゃんを見つけなければ、ちびにゃんに繋がっていなかったし、わんさんと兄にゃんが受け入れたちびにゃんがいなければこの子に繋がっていなかった。
お迎えしても問題ないと判断出来たら、精一杯育てて行きたいと思っています。もしこれから数日で関係が悪くなった場合の保護主さんも、既に猫友さんで見つけてあるのでこの子はどちらにしても家猫として過ごしてもらう形になると思います😊

飼えなくなったからと動物を捨てないでください。
せめて自分で貰い手を探す、保護団体に持ち込む、保健所に持ち込むなど、最後くらいきちんと悪者になる覚悟と罪悪感を持ってください。
形だけ病院に置いてきたから安心、なんて綺麗事です。




これから様子を見ながら、この子にとって良い方向に進めるようにしていきたいと思いますヾ(`・ω´・)ゞ

という感じの精神的には落ち着いていましたが実はバタバタとしていた年末年始でありました!

さくら 詩音

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?