ツイッターで自分なりに反響があったシリーズ（またはお気に入り）
ちょっと備忘録的に過去を振り返りやすくするためにまとめ
■原理原則について
サッカーの原理原則というものについて
— シオンコーチ (@shion_coach) February 6, 2019
「サッカーの原理原則が〜」って言いまくる人が周りにいるけどよくわからないよな〜
っていう人用に自分の考察を
正解かどうかは知らない
参考になれば嬉しい😆
ゼミ内での私の発言を画像にしました
↓ pic.twitter.com/GH5J2zl3Rl
■原理「何かをやろうとするほど、それがやりづらくなり、他がやりやすくなる」
原理「何かをやろうとするほど、それがやりづらくなり、他がやりやすくなる」
— シオンコーチ (@shion_coach) August 17, 2020
前を使いたかったら後ろを使う必要がある
横を使いたいなら縦を使う
急ぎたかったらゆっくり
保持したいなら手放す
フリーを作りたいならマークされる
有利を使うなら不利を使う
攻めたいなら守る
(勝ちたいなら負ける？) https://t.co/EHLuW1NgOy
■各カテゴリーで指導する原則
ボール付近の原則→U9のメイン
— シオンコーチ (@shion_coach) May 28, 2019
全ポジ共通原則→U12
各ポジ/各ユニットの原則→U15
各ゲームプランでの原則→U18
ゲームモデル/その他試合における原則→全世代
最近は個人、グループ戦術みたいな分け方がしっくりこなくて↑こう考えてるし、こっちの方がテーマを整理しやすい
ボール付近の原則→U9
— シオンコーチ (@shion_coach) May 29, 2019
全ポジ共通原則→U12
各ポジ/各ユニットの原則→U15
各ゲームプランでの原則→U18
ってそれぞれ具体的にどんな感じ？
と、DMで質問（実際はもっとすっごい丁寧な言い方で）いただいたので作ってみました
例は少し雑だけどイメージは伝わるかしら pic.twitter.com/UMmA0OO8Wa
■学ぶ順番
サッカーは細かいところからやっていると他のバランスがおかしくなる
— シオンコーチ (@shion_coach) January 4, 2020
だから「ゲーム→役割→個人技」の順で学ばなければならない
この順を守らないと「画用紙の大きさを知らずに細かいところから絵を描いていく」ようなことになる
個人技から入る指導を受けていいのは、その前を十分に学んだ人だけ
学ぶ順番を間違えると技術的な習得に問題が出るだけでなく考え方にも問題が出ることも多い
— シオンコーチ (@shion_coach) January 5, 2020
例えば
サッカーは
「チームの勝敗を競うスポーツで練習はチームを勝たせるためにやる」
が
「個人の能力や現象を評価するスポーツで練習は評価されるためにやる」
になったり
口では前者を言うだろうけど https://t.co/dUQjTxMMig
「サッカーは細かいところから学ぼうとするとバグりやすい」
— シオンコーチ (@shion_coach) January 6, 2020
が言いたいことで、「練習の順番や割合がどうこう」とか「個人技練習が要らない」とかそんな話はしていない
ラストワンチャン伝わるかしら https://t.co/dUQjTxMMig
「育成は氷像作りみたいなイメージ」って誰かが言ってた言葉を思い出した(村松尚登さんだったかな？)
— シオンコーチ (@shion_coach) January 6, 2020
これがしっくりくる
大きな氷を粗く削っていってだんだんと細かいところに手をつける
最初から細かいところに手をつけてたら作れない
何かが出来てから次、みたいな積み上げ式でもない https://t.co/dUQjTxMMig
ゲームと役割を学んで行くのは同時進行にならないです。
— シオンコーチ (@shion_coach) January 6, 2020
たぶん「ゲームを学ぶ」という部分にズレがありそうです。
私が言う「ゲームを学ぶ」とは「ゲームのやり方を知る」ではなく「どんなゲームをしているかを知る」です。
「ゲームのやり方を知る」だと確かに役割に近いですね。
>5歳の息子と親子のマンツーマンの状況
— シオンコーチ (@shion_coach) January 6, 2020
であれば、
・ゴールを置いて1対1をして遊ぶ
・PK対決をして遊ぶ
・一緒にサッカーの試合を見て盛り上がる
とかがゲームを学ぶことになるかな
ここでルール以外の何かを教えたらゲームを学ぶことにはならない感じ https://t.co/zAyqLR23A8
■良いコーチング
この一連のツイート、とても共感するしそう思ってる
— シオンコーチ (@shion_coach) December 26, 2019
でも
> 社会の側、親の側の認識も変える必要がある。
が難しいから
>良いコーチングは単体で成し遂げられることではなく、相互理解によって達成される。
ここに至れない
① https://t.co/wadcK9IJ3Z
で、こんな結論に至ったよ
— シオンコーチ (@shion_coach) December 26, 2019
社会と親の認識が変わることを望んでたけど、それが変わらない環境の中では、「正解を教えて成果を急ぐ群」によって「本人次第と成果を待つ群」の最低限の機会すら奪われる
だから"今"の子を犠牲にしないやり方"も"必要なんじゃないかと https://t.co/rirBSo7kXX
■上手い選手
上手い選手=試合に勝てる選手、としよう
— シオンコーチ (@shion_coach) September 26, 2019
サッカーの試合に勝つには、自チームが相手チームに勝てる可能性を持ってなければいけない
チーム単位だから個人で強くなるだけじゃダメ
つまり、自分達にバフ、相手にデバフを与えられる選手ほど上手い選手 pic.twitter.com/e8LkvtAiWU
■サッカーで決まるもの
サッカーの試合では、強い弱い、上手い下手、キレイ汚い、は決まらない
— シオンコーチ (@shion_coach) September 7, 2019
勝ち負けが決まるだけ
"個人の"勝ち負け、強い弱い、なんてものを競うものでもない
チームの勝敗を競うもの
■強い弱いで判断する弊害
劣勢の展開続きだろうが幸運だろうが全国出場さえ決めれば、まともに試合を見たこともない選手が「あの高校強い！」って言いながら集まってくるのが我が国の育成
— シオンコーチ (@shion_coach) November 21, 2019
そこの選手がどんな選手(人間)になっていったか、は誰も興味ない
だから指導者も変わらないし育たない
需要がないから
という仮説
■後方で作った優位を前線に届けることで相手DFの背後に優位を作る
『後方で作った優位を前線に届けることで相手DFの背後に優位を作る』
— シオンコーチ (@shion_coach) March 18, 2019
っていうサッカーの基本を画像4枚に無理矢理まとめてみた。
なるべく簡単にしたつもり。
1、2枚目がメイン、3、4枚目は暇な人用。
優位＝有利な状況、ってことで。
自分の推しチームは優位を前線に届けられてますか？ pic.twitter.com/pMgu17Esew
■ナイトパス
シティによく見られるボールの動き【ナイトパス】
— シオンコーチ (@shion_coach) May 21, 2019
チェスのナイトの動きのようなパス
近くのパスでは相手守備のブロック内、遠いパスは相手のスライドが間に合う、縦横の直線的なパスは相手守備の警戒範囲かつ受け手のメリットも少ない
だからこそこのパスであり、このパスからチャンスが作られる pic.twitter.com/IV5UjmPhLC
ちょっと前にツイートしてみたナイトパス
— シオンコーチ (@shion_coach) June 19, 2019
これが狙える位置のフォメじゃなければもしかして攻撃が滞りやすくなるのでは？
という思いつきの仮説 https://t.co/rsE1XNyAr3 pic.twitter.com/F9px3Hn0LB
シティ以外でもよく見る
— シオンコーチ (@shion_coach) October 24, 2019
もう「ポケット(ニアゾーン)からの横パス」は、労力に対してリターンが合わない！ってなってきたか？
よりキックとデスマルケが重要な時代に https://t.co/rsE1XNyAr3 pic.twitter.com/iod4g2vafD
■ショートパス主体で崩したいチームが「ラストのところでなんか上手くいかない」っていうのはこういうことでは？とその解決案
ショートパス主体で崩したいチームが「ラストのところでなんか上手くいかない」っていうのはこういうことでは？とその解決案 pic.twitter.com/Yk2aFGbmtA
— シオンコーチ (@shion_coach) September 3, 2019
■縦のオーバーロード
縦のオーバーロード（なんか他に呼び名があるかな？またこういうの嫌いな人に弄られるだろうけど笑）
— シオンコーチ (@shion_coach) August 16, 2020
DF-MFライン間の特にSB-CB前に2人の縦関係を作る、または出来てるのを最近よく見る気がする
3列の守備に対して3列の攻撃だとなかなか浮かない
横軸の数的優位だけじゃなく縦軸の数的優位も大事 pic.twitter.com/tdKahJdCMJ
■フットサルとサッカーのスペース
フットサルとサッカーは似て非なるもの
— シオンコーチ (@shion_coach) July 8, 2019
コートの大きさ/人数/オフサイドの有無は、『スペース』の捉え方に大きな違いを生む
だからサッカーの戦術をそのままフットサルに使うことは難しいし、逆も然り
フットサルでやってないからサッカーのその戦術は間違っている、なんてこともないし、逆もない pic.twitter.com/2iXPZfrH86
言うまでも無い補足だけど
— シオンコーチ (@shion_coach) July 8, 2019
フットサルのコート面積に対する人数比率のままサッカーコートサイズに合わせると「1チーム5人×7.5コート=37.5人」つまり「約37人vs約37人」になる
オフサイドがあるとは言え、サッカーの方が1人当たりのスペースは大きそう
まあ単純に計算出来るものじゃないんだけどね https://t.co/sad45RxZHe
■立見観戦の心得
【立見観戦の心得】完成。
— シオンコーチ (@shion_coach) May 24, 2019
個人的にはものすごく拡散して周知させたい。
週末のお供にどうぞ。
いつのまにかみんながコート際に！の原因はたった1人だったり。
会場によってはコート際に行くしかないところもあるけど。
座れば問題ないね。
下のカテゴリーほどあるあるかな。
サッカー以外でも？ pic.twitter.com/TyMirfg2G6
■フィールド画像
なんか需要があるかもなのでフィールド画像を3パターン共有
— シオンコーチ (@shion_coach) June 19, 2019
頑張って作ったものなので、ネットにアップするときはロゴは残してあげてほしいです
ちなみに自分はiPadのGoodnotes5のテンプレとして使用 pic.twitter.com/dPPufgNvez
■距離感
って言いながらも作る僕 https://t.co/Co1Ndgz6Oh pic.twitter.com/8frqehKNDY
— シオンコーチ (@shion_coach) December 18, 2019
距離感知ってる？
— シオンコーチ (@shion_coach) December 18, 2019
ということで作ってみた
（単位はm）
「コンパクトが縦20幅30ぐらいだとしたらこのぐらいか」という目印などにどうぞ pic.twitter.com/uASEa5HIVU
8人制ver
— シオンコーチ (@shion_coach) December 18, 2019
おそらく日本でしか使えない図笑 pic.twitter.com/6iLd4qSIKN
終わり
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