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「もう歳だしね」「まだまだ若いしね」あなたはどっち?

© shionagi

世の中には2種類の人がいる。

1つは「もう年(大人)だしね」が口癖の人。

もう1つは「まだまだこれからだよね」が口癖の人。

前者の男は「わかりやすくオヤジ化」していく。

後者の男は「キラキラした大人の少年」になる。あなたはどちらのタイプだろうか?

「もう大人だし」はとても便利な言葉。「ルールを守る」「迷惑をかけない」そういった方向に使用される場合は、実に心地がいい。

「もう大人だし」のひと言の中には、自立心と信頼感がある。

社会的な評価も自然と高くなるだろう。

しかし、これを連発することは男からおもしろみをはぎとることにもなる。

一歩間違えれば「情熱」「ユーモア」「躍動感」「型にはまらない考え方」「バカげた夢」などの、男の魅力を構成する重要な要素を眠らせてしまうのだ。

もちろん年相応の仕事観・考えを持つのは悪いことではない。

しかし、年相応のことしかしないのは少し寂しい。

世の中には30代、40代になってもワクワクする夢を膨らませ、自分らしい人生を謳歌している人がいる。

年収にも学歴にも年齢にも常識にもとらわれずに夢を形にする人達である。

カフェを友人と共同で副業運営して仲間に憩いの場を提供する人、ダンスチームを結成し、定期的に公演をする人、日々練習に励み、アマチュアの格闘技大会に出場する人、副業でオンラインショップを立ち上げ、将来的な独立を目指して頑張る人、会社倒産をきっかけに司法試験に挑戦し、弁護士の夢を掴む人、トライアスロンやフルマラソンに出場する人、30代になってからサーフィンを始めて楽しんでいる人、1200年続く寺院に生まれお寺では行われないような斬新なイベントを企画プロデュースする住職、会社をしながら夜と週末だけクラブDJをする人、まだまだ数えきれない。

彼らは間違いなく自分の人生が大好きである。

“自分を好きになれない人生”を過ごすことだけは避けてほしい。

生きれば生きるほど、自分が小さくしぼんでゆくようなスタンスで人生を歩んでほしくない。

あなたも少年時代に「あんなしぼんだ、面白味のないオヤジにはなりたくない」と思ったはずだ。

どんな仕事をしていようと、年収がいくらであろうと「男の人生」を輝かすことはできる。

輝かすことができないとすれば、諦めた時だけである。

あなたの人生がしぼみゆくか?それとも年をとるごとにロマンに満ちたものに輝きを増すかは、今、この瞬間にかかっている。

手帳でもノートでも、紙の切れっぱしでもいい。

10代、20代の頃にやりたかった遊び、仕事について書き出してみよう。

そしてそのために必要なアクションをほんの5分間でもいいからやってみることだ。

社外で本当にやりたかったことをする。

今の自分がダメなことを会社のせいにしない。

自分が何もしないできたことを認め、だったら何かしようと奮起する。

関連情報をインターネット検索で集めるだけでもいい。

まずは小さな一歩を踏み出そう。

 もう「大人だから」と小さく萎んだり、当たり前すぎる型にハマるよりも、もっとロマンを持とう。

自らを「自分自身の憧れの存在」にできるような、そんなライフスタイルを楽しもう。

それがただのいい人を辞める近道なのだから。

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