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好きな人とだけつながる習慣

社の何もかもが大好き!」
 
そんな人は、日本の全人口の半分にも満たないと思う。
 
多くの人たちは、いろいろな不満を抱えながら会社生活を営む。嫌な人とも上手に付き合い、社会的な信頼を得て、立派な大人になる。
 
しかし、これが気づけば恐ろしい状態を引き起こす。誰とでも仲よくやっていこうとするばかりに、どうでもいい人とも付き合う習慣ができる。
 
心が躍らない人との付き合いは、会社や仕事だけにとどめたい。
 
恐ろしいことに、それをプライベートにまで引っ張る人がいる。その結果、本当に時間を共にすべき「好きな人」「大切な人」との時間を放棄してしまうのだ。
 
会社の外、仕事以外では「魅力的で大好きなタイプの人」と付き合えばいい。それなのに、なぜか会社の外でも仕事がらみの「嫌な人」、あるいは「好きとは言えない人」との時間に充ててしまう人がいる。


「社外に楽しい世界がなく、暇で寂しい」
 
これが原因である。ひとりよりはいいから「好き」でもない人と、何となく時間を共にしてしまうのだ。これでは人生の時間を、ドブに捨てるようなものだ。
 
もっと外を見よう。
 
プライベートでは「好きな人」とだけつながる。このことを意識しよう。
 
地球上には魅力的な人が数え切れないほどいる。一生かかっても出会い切れないほどの人が生きている。彼らに出会うために、人生の時間を使わなくてどうする!
 
と私は思う。

パレル会社社長の山口さん(男性・仮名)は、好きな人とだけつながり、仕事も遊びも趣味も充実させる達人である。
 
経営者を集め、食事会や勉強会を行っている。会を通じて発想の着眼点を鍛え、さらには気晴らしも達成している。
 
会に集う経営者たちは皆、気持ちのいい快男児ばかり。見た目もファッショナブルで、会社の経営も良好。上昇機運に乗った人たちばかりである。
 
このようなコミュニティーには、魅力的な女性たちも引き寄せられてくる。この会合での出会いから、何組もの家族が誕生した。
 
いったん仕事を離れたら、あなたが魅力的だと感じる人とだけ付き合えばいい。そして、魅力的な人と出会い続ける。 できるなら、魅力的な人たちをつなぐような会合を自ら開催することだ。それだけ で、あなたは魅力的な人たちとの時間が圧倒的に増える。魅力的な人たちとの出会いも増える。これだけで、人生の景色は、灰色から虹色に転換する。
 
まずは、好きな人の名前をピックアップしてみよう。そして、その人たちとだけ付き合うと決める。さらに、自分が好きな人同士を引き合わせてみる。
 
ほんの少しだけ自分本位になり、プライベートを一生懸命に楽しむことが大切なのである。

【まだ家と会社の往復続けますか?】
人生が100倍楽しくなる!
最強の行動スイッチ 生き方と働き方が変わる「第3の活動」 著:潮凪洋介


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