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「遊びの時間」 を ルーティン化する

自分らしく楽しんで生きている人には、脳が200%「快」になるゴールデンタイムがあります。それらは習慣化され、ルーティン化されているので、脳が常に「快」に満ちた状態で維持されます。  

ジョギング、ウォーキング、筋トレ、ゴルフ、スポーツジム、サッカーや草野球な どのチームスポーツ、ペットとの散歩、行きつけのバーでの談笑、勉強会、サークル、ボランティア活動など、「自分が楽しく過ごせる時間」が、毎日の生活の中に絶対的に「組み込まれている」のです。
 
仕事で疲れているときは、趣味やスポーツ、社会活動の場に身を運ぶのは、正直に言うとつらいものがあります。しかし、約束していたり、予約していたり、あるいは会費を払ってしまっていると、心にムチ打ってでも行かないといけない。しかし行ってみると、「やっぱり、来てよかった」となりますね。
 
そして体にムチ打ってやってみると、「無理してやってよかった」、「家で酒を飲み始めなくてよかった」、「あー、楽しかった!」となるのです。
 
あなたには、そんなルーティンがあるでしょうか?
 
ときに面倒くさいけれど、逃げられない。嫌々やってみたら、結果的に「快」になれてしまうような強制的なワークアウトが――。
 
これにより、あなたの心身の健全性は圧倒的に保たれます。会社に隷属している心が強制的に引きはがされて、本来の自分に戻れるのです。
 
ルーティンな遊びの時間がないという人は、「自分の機嫌を取る」「自分を楽しませる」命綱がないのと同じ状態です。この状態は、じつに危険です。

 
ストイック、倹約家、努力家ではある。しかし、人生のすべての時間が仕事という一定方向しかない・・・しかも好まざる仕事に従事している・・・・
 
そんな人が楽しい状態を継続することは難しいものです。だから、そういう人にこそ「強制的快楽」が必要なのです。
 
もしあなたの毎日が、家と会社の往復だけになっているのであれば、ここで小さな努力をしてみてほしいと思います。
 
どの「遊び」が自分に一番合っているのか?
 
最適な「遊び」を探すために少し労力を使う。
 
そして、スケジュールに強制的に「遊び」を入れる。
 
これを何が何でも実行する・・・のです。
 
私自身の話をすると「毎週木曜日の大人の海辺の社交場の開催」「毎週1~2回のキックボクシングジム」「月1~2回のヨット」は強制的なルーティンとしています。
 
 
本音を言えば、疲れて行きたくないときもあります。しかし、約束しているから行かざるをえないのです。そして行ってみると、「来てよかった」と必ず思えます。
 
この習慣があるから、私は「仕事しかない男」にならないでいられます。仕事にも効率的に集中できて、いいことずくめでなのです。
 
遊びの時間がある人は、他人から興味を持たれます。もちろん、遊びのない努力家でも信頼はされるのですが、その人が好きか嫌いかという感情レベルでは、「好まれる」とは限らないのが現実です。

なぜなら、「面白み」や「色気」がないから。

人は誰でも「楽しい」や「明るい」が好きなのです。
 
好かれないということは、「仕事でしか必要とされない」ことを意味します。好かれない人間は孤独で、孤独は心に毒を生みます。
 
人生は楽しくなければいけません。そのためには、人としての面白味や人柄は、教養よりも知識よりも仕事力よりも、ある意味で大切なことなのかもしれません。
 
遊びの時間をルーティン化して、人としての面白みを手に入れましょう。人から興味を持たれる人、好感を持たれる人を目指しましょう。

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