半井志央

もっとずっと本を読みたい。 もっとずっとBTS見ていたい。 西宮生まれ本棚育ち。法務…

半井志央

もっとずっと本を読みたい。 もっとずっとBTS見ていたい。 西宮生まれ本棚育ち。法務とか経理とか電子書籍とかマーケティングとかその他諸々屋。 https://twitter.com/shionakarai

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  • アラサーの会社員の100

    100日毎日書くチャレンジやったとき

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「クィア・アイ」は名言の宝庫

寝ても覚めても「クィア・アイ」である。 Netflixで配信中の8エピソード(1epが約45分)を2周以上見ているのだが「Netflixって字幕の言語変えられるじゃん!英語にしよ!」とまた見ようとしている。 本当にみんな見て。元気になるから。エナジードリンクより効果あるから。泣いちゃうから。ハッピーになるから。今じゃなくてもいいけど疲れた時に思い出して。 「クィア・アイ」とは今私が見ているのは2018年2月から配信されているNetflixオリジナル版の「Queer Ey

    • 2023年に読んで好きだった本

      2023年に読んで好きだった本、印象的だった本のお時間です。(2023年に出版された本に限らず、あくまで私が2023年に読んだ本です) 今年は全然本が読めなかった・・・。来年はもっと読む時間を増やすぞ。 『ミライの源氏物語』山崎ナオコーラ こんな風に古典作品を読み継ぐ意味について深く考えられた本を読んだことがない。 現代の規範と照らしてただ否定するだけでなく、未来のために読むという行為に痺れた。 『女ふたり、暮らしています。』キム・ハナ/ファン・ソヌ 訳:清水知佐子

      • 2022年に読んで好きだった本

        今年もまとめておきます、2022年に読んで好きだった本、印象的だった本。 (2022年に出版された本に限らず、あくまで私が2022年に読んだ本です) 「何卒よろしくお願いいたします」 著 イ・ラン いがらしみきお 訳 甘栗舎 今年のナンバーワン。最高最高最高。めちゃくちゃ良い。 お二人のお人柄のさらにファンになる。 ずっと続けていただきたいと思った。 真摯な本当の言葉同士がきちんとキャッチボールされて呼応し合っているのって、なんて幸せな気持ちになるのだろう。 誰かと言葉

        • 2021年に読んで好きだった本

          うっかり年を越してしまいそうになって大慌て。今年読んだ本の中で好きだった作品、印象に残った作品を振り返るのは恒例行事にしていきたいのでなんとか今年中に! 毎年言っていますが2021年に出版された本に限らず、あくまで私が2021年に読んだ本です。 「清少納言を求めて、フィンランドから京都へ」 ミア・カンキマキ 著 /末延弘子 訳 「枕草子」に魅せられてフィンランドから京都に研究のためにやってきた著者のエッセイ。 1ページ目でこれは私の物語かもしれないと思ってしまったこの作

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          BTSの曲の中で一番好きな「MIC Drop」の安心して見られる動画を集めてひたすら見続けたリストと感想(長文)

          推しの推し方、愛し方、推しのコンテンツの楽しみ方は100人いたら100通りあるでしょう。無限です。自由です。時間がいくら合っても足りなくないですか? 今回私はですね、自分の好きな曲のパフォーマンスを出来るだけ沢山見たいよ!と思いただただ「MIC Drop」の動画を探してまとめ、数十曲歌うライブの中からその1曲についてだけ感想を書くをやってみました。眠れぬ夜中などにコツコツ作業してみたのですがまあこれがやってみると大変!だけど色々発見があってそして何より楽しい。 ちなみに各

          BTSの曲の中で一番好きな「MIC Drop」の安心して見られる動画を集めてひたすら見続けたリストと感想(長文)

          SUGAとRM推しが推すBTSのV LIVEとWeverse LIVE (と、つい人に教えたくなったV LIVEのリスト)

          自分が創作活動をする理由について、自分が上手くできる気がするから、人にこういうものをあげたいからだ、と言いながらこんなに詩的に表現する人が、BTSのリーダー、RMです。 BTSに関する大量のコンテンツの中で、今ハマっているのがV LIVEの動画です。これはすごい。めちゃくちゃいい。こんなに身近に彼らを感じられてインタラクト出来る場があったら、好きになるよねそりゃ! 前のポストで書いたかもしれないけれど、最初に私が集中して見たのはYouTubeの大量の動画でした。そして「走

          SUGAとRM推しが推すBTSのV LIVEとWeverse LIVE (と、つい人に教えたくなったV LIVEのリスト)

          BTS漬けの日々、my own way to "LOVE MYSELF"について考える

          BTS WORLD TOUR 'LOVE YOUR SELF' のNYのCity Fieldの公演が、他の大阪、東京、ソウル、ロンドン公演も見たけれどダントツで全員のテンションもクオリティも段違いに素晴らしくて、ただでさえ最近好きが溢れて止まらないので構成も何もなってないけどとりあえず一度好きを吐き出したいので書く。本当は「MIC Drop」が好きだってことをとりあえず書くつもりだったのだけれど全然関係なくなってしまった。 BTSの音楽を聴き始めてまだ数ヶ月の現時点(202

          BTS漬けの日々、my own way to "LOVE MYSELF"について考える

          2020年に読んで好きだった本

          さて今年も、読んだ本で印象的だった本、好きだった本を書き残してみる。 例年通り、2020年に刊行された本という縛りはなく、ただ私が2020年中に読んだ本です。 今年とにかくインパクトが強く、読後感を一番思い出すのはこちら。 「「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ」長島有里枝 痺れた。めちゃくちゃ格好良くて。過去のご自身を取り巻いていた事象をご自身も含めて客観的に検証する姿勢、そしてそのために勉強されて書かれたこれは悲痛な叫びのようであり、女性をエン

          2020年に読んで好きだった本

          TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」内のお悩み解消コーナー「相談は踊る」 が好きすぎる

          ここ1年以上、平日の毎日(2020年の10月以降は木曜日までだけど)の楽しみのひとつが、TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」内のお悩み解消コーナー「相談は踊る」を聴くこと。Podcast番組『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』と合わせて最近人に勧めている時に、自分がラジオクラウドに保存している印象的な回をまとめて渡したい!と思ってリストを作ったので、完全に私のコンプレックスが丸出しになるだけなんだが載せてみる。本当にこれらは一部で、素晴らしい回は沢

          TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」内のお悩み解消コーナー「相談は踊る」 が好きすぎる

          2020

          今年の目標は 毎日コツコツ勉強をすること 試験合格を目指すこと 遊びに出かけること パートナーを探すこと 有酸素運動の時間を増やすこと 自分のピラティスと教えるピラティスのレベルアップをすること ニコニコしていること 自分で自分を不安に陥れないこと

          2019年に読んで好きだった本(2019年に出版された本に限らないよ)

          昨年に引き続き、今年読んで印象に残っているものを記しておこう。絞って10冊。 来年も沢山本が読めますように。

          2019年に読んで好きだった本(2019年に出版された本に限らないよ)

          「まんぷくとまんぞくの間」を『大人ごはん』vol.3に寄稿しました

          食を切り口に人・社会・文化を考える雑誌『大人ごはん』3号に、「まんぷくとまんぞくの間」という文章を載せてもらいました。第1回、タイトルは「ショートケーキ」。 1年ほど前に書いた文章なので、久しぶりに、かなりおそるおそる読んでみました。するとまぁなんと荒いこと!きっと読者の人にとっては読みにくいだろうな、もっと整理して書けばよかったな、なんて思うことしきり。ああもう。 でも、これはもうどう頑張っても今の私には書けない、貴重な瞬間を切り取ったなものだな、とも思ったのでした。

          「まんぷくとまんぞくの間」を『大人ごはん』vol.3に寄稿しました

          だれにもわたしを傷つけてよい権利なんてない

          びっくりするようなハラスメントにあった。 セクハラパワハラモラハラトリプルテンコ盛りコンボスーパーパーーーーッッック!みたいなものをまともにくらってしまった。 人間は尊厳が損なわれると死ぬんだな、と思った。一晩で一番酷かった鬱の時のような状態になり、しばらく寝込んだ。 今もまだ忘れたいのに思い出してしまい、嫌な気持ちになる。 私は筋が通ってない理論は本当に不快なので、矛盾だらけの言葉もダメージの原因となった。 人を尊重しないような言動をするひとはいなくなってほしい、あらゆる

          だれにもわたしを傷つけてよい権利なんてない

          2019

          今年の目標は 嘘をつかないこと 辛いことはしないこと やりたいことだけやること 考えても無駄なことは考えないこと

          2018年に読んで好きだった本(2018年に出版された本ではないよ)

          年々どんどん読む本の数が減っていっているのが良くないなあと思いつつ、今年読んだ本を振り返ってみる。全然今年出版された本じゃない。そして圧倒的な新潮クレスト・ブックスへの信頼が伺える。特に好きだった本を挙げてみる。 ジュンパ・ラヒリ『低地』 クレスト・ブックスさんの「海外文学のない人生なんて」で複数の方が挙げられていた作品。短編集とエッセイは読んでいたけれどこの長編は読んでいなかったので。芸術作品としてとても美しいと思ったのでこんなツイートしてた。 マーク・トウェイン『ハ

          2018年に読んで好きだった本(2018年に出版された本ではないよ)

          ロンドン旅日記7日目

          ロンドンを離れるのは明日だけれど、フライトが午前なので実質今日が最終日。今日はロンドンを出て、違う街、電車で1時間ほど北上する、ブレッチリーへ。 ロンドンからも近く、オックスフォードとケンブリッジの間くらいに位置するブレッチリーは、二次世界大戦中に政府暗号学校(学校といっても政府の機関のことだそう)が置かれ、特にドイツのエニグマなどを用いて暗号化された通信の解読が進められていたところ。 そう、カンバーバッチ主演『イミテーション・ゲーム』の舞台となった場所。ここで暗号が解析

          ロンドン旅日記7日目