汐音屋 shioneya

日々何気なくくりかえされる時間こそが私たちを支えている。人と人、そして自身との関係をより柔らかくすこやかに育めるよう、穏やかな時間を重ねていけたら。こよみ薬膳、中医学、和菓子、金継ぎ、ごちそうじかんetc。

6/26〜28のお菓子「氷室」

*こちらでのご案内遅くなりました!
ご提供 6/26(火)〜28(金)
菓銘 #氷室(ひむろ)
暑さ極まる厳しい夏を無事に越せるように。夏越しのお菓子といえばなんといっても京都の水無月ですが、あいにくわたしの中ではこれぞ水無月といえるものがまだ定まっておりません。
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代わりに水無月の由来のひとつにもなっている行事、かつて陰暦六月朔日に行われていた宮中の氷の節会、あるいは江戸時代の氷室の節句にちな

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6/10〜13のお菓子「よひらの花」

ご提供 6/10(月)〜13(木) *今回は木曜まで
菓銘 #よひらの花
よひら(四葩)の花は紫陽花(あじさい)の別名です。今年関西の梅雨入りはだいぶ遅くなりそうですが、順調に色づいてきた梅雨の彩りを錦玉羹で映しました。中は名残のレモンを使ったレモン餡です。

錦玉は寒天液に砂糖をたっぷり入れることで濁りのない透明感を出しますが、甘ったるくなってしまうので少し控えめに。雨で煙る花も美しいものです

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金継ぎWS、しばらくおやすみに入ります

4月ぶりの金継ぎWS、先週今週と神戸・岡本&北野でひらきました。

写真は参加者さんのお繕いから。うつわはご自身でつくられたものだそう!途中、器用なお嬢さんの手を借りながら可愛く仕上げていらっしゃいましたよ。

さて、次回ですが、来週から公私ともにエンジン全開モードに切り替わるため定期開催は一旦おやすみさせていただきます。岡本は12月頃再開、北野他は都度ご相談で。リクエストやご相談は承りま

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5/28〜31のお菓子「走り梅雨」

ご提供 5/28(火)〜31(金)
菓銘 #走り梅雨
出回りはじめた青梅をういろうで映しました。中は白餡に卵の黄身を練り混ぜた「黄身餡」です。餡の黄色がうっすらと透けてみえる様がいかにも少しずつ熟れてゆく梅のようです。さわやかな香りの「静岡・さやまかおり」とご一緒に。(27月曜は定休日です)

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梅雨の語源、一説には「梅の実が熟れる頃に降る雨」ともいわれますが、入梅を迎える前に少しぐず

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5/13〜17のお菓子「芍薬」

5/13(月)〜17(金)ご提供
菓銘 #芍薬
たおやかな立ち姿は美人の比喩に、香りはバラのように甘く爽やか、そして根は古くから生薬としても名高い才色兼備な初夏の花、そろそろ見頃を迎える芍薬を求肥練切で映しました。
中はさらりとしたこし餡です。
甘い香りの「静岡・かなやみどり」とご一緒に。

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刻々と変わる季節とともに和菓子で息つぎを。

上生菓子をつくろうと思った、もう一つの理由はぞん

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4/30〜5/3のお菓子「夏ちかし」

4/30(火)〜5/3(金)ご提供
#夏ちかし
求肥の練切で初夏の訪れを告げるあやめの花を写しました。中はさらりとしたこしあんです。凛と清々しい「静岡・さやまかおり」とご一緒に。

5/2は茶摘みの目安とされる八十八夜、5/6には立夏を迎えます。5/5の端午の節句には菖蒲(しょうぶ)がこの時期の邪気を払うものとしてふんだんに使われるため、菖蒲の節句とも呼ばれます。昔の武家社会で葉の形が剣のよう

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