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-駄文- 未来のサッカーってどんなの?

本当になんでもないことですが、今日ふと考えてたことはツイートじゃ長すぎるのでnoteにしちゃおうと思っていま書いてます。

タイトルにあるように、「未来のサッカーってどんなのだろう」っていうのをマンU対リバプールを見ながら考え始めました。

未来と言っても30年や50年後の話ではなく、2年、5年、10年後のこと。

例えば、ほんの数年前まではビルドアップにおいてサイドバックが配球のポイントとして重要視されている時期がありましたが、いまではキーパーが配球のポイントになっています。

すると、配球を邪魔しようとしてFWがキーパーまでプレスをかけるチームもあれば、低めにブロックを作ってしまうチームが出てきました。(もちろん前からこんなチームはいましたが)

となると、今シーズンや来シーズン、もしくは数年以内にまたポイントが変わってくるのか?といった感じで「未来のサッカー」について考え始めました。

キーパーへのプレスを回避するためにFWはターゲットタイプが重宝されるのか?いやいや、ビルドアップにおいては実質11v10なんだから蹴らずに繋ぎきっちゃうし。といったアプローチに変化が出れば、じゃあセンターバックには1v1でボールキープができて、はがして突破できるような能力が求められるかも?(ポジション違うけど今日のマンU対リバプールの21分半のワイナルドゥムの密集回避みたいな)

これまでも言われてるけど、きっと未来はまた攻撃時にはスペースも時間も減っちゃうなら狭いスペースでプレーできる選手を育成しなきゃいけないし、ターゲットプレーヤーが増えるならFWだけじゃなくてセンターバックもフィジカルの準備がより一層大事になるし。

じゃあセンターバックは大型化するけど技術も求められるわけ?とか。

我々育成に携わるコーチは、未来のための選手を育てなければなりませんが、未来は過去と現在のトレンドを見て予測しなければなりません。

僕は1990年に発行されたような指導教本も読みますが、そこに書かれているもので今では全く使えないこともあれば、まだまだ現役でいけるものもあります。

いつまでたっても1v1は必須だし、ワンツーは効果的だし、マークの原則もカバーリングも変わらない。サポートも変わってない。ロングボールもクロスも死んじゃいない。

技術的なことばかり書きましたが、フィジカルでも言えるかもしれません。一時期大型化が進みましたが、現在は一時と比べてちょっとスリム化したかな?って思ったり。ここ10年で、ただただ走れて体ぶつけられるような選手は必要なく、そこに認知の重要性が増しました。

駄文を書き連ねましたが、来るべき10年後のトレンドのために、我々コーチはどのように指導していくべきなのか?

僕がそんなことを知っていたらこんな記事は書いていません。啓蒙セミナーでガッツリ稼いでます。ただ言えることは過去と現在を分析して未来を予測しなければなりません。

コーチ一人ひとりがいま何が重要で、この先なにが必要になってくるのかを考えるきっかけになればなと思って、こんなしょうもない記事を書きました。(きっと夜の疲れた変なテンション)


最後に。この前初めてZOOMを使ってグループのビデオミーティングをしたんですけど、そこでミーティングの最後にある人が言われたことがすごく印象的だったのでシェアして終わります。

「それぞれの場所で頑張りましょう」

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