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「ツイ廃には当たり前」すぎて見逃しがちな個人Twitter3つの運用方法

最近、知り合いの方が次々と個人名でTwitter運用を始めている。
そのたびに「どうやって運用していけば良いか教えて」と聞かれる。

私自身は学生時代からインターネットが大好きでTwitterに親しんできた。
今もただインターネットが好きで、その中でもゆるく人とつながれるTwitterはお気に入りのSNSだ。

だが「運用の方法」を聞かれても、私はもともと自分のことを話すのに抵抗がなく、Twitter上でも自由に発信をしているだけなので困ってしまう。
専門的な知識を身に付けてSNS運用をしているかと聞かれると、そうではないからだ。

それよりもどちらかというと、自分がただツイ廃(※Twitter廃人のこと)なだけではないかと自負している。
(というと本物のツイ廃の方からは「甘い!」と怒られてしまいそうだが…)

アカウントは複数持っており、Twitterを通じて人と出会うことに抵抗はなく、知らない人とチケットのやり取りを行うこともある。

そんな経験を経たツイ廃からすると、確かにTwitterを始めたばかりの人のアカウントを見たときに「こうするだけでもフォロワーが増えそうなのにもったいない」と思うことがある。

というわけで決してSNSコンサルタントぶるわけではなく、ただただツイ廃として私が思う「こうすると良いんじゃないでしょうか?」というアドバイスを3つにまとめてみた。

※ただし、ツイ廃の人は絶対に見ないでください※
きっと当たり前すぎてガッカリするので…。

ーー

運用方法1:毎日ツイートする

とりあえず毎日ツイートしよう。
どんなことでも、まずは呟くのが大事だ。

アカウントを作って他の人のアカウントをフォローしたところで満足してしまっている人も多いが、Twitterはツイートしないと何も始まらない。
ポケモンに例えると、サトシがマサラタウンにサヨナラバイバイできない状態のようなものだ。

フォロワーのタイムラインに露出できていないということは、Twitterに存在していないに等しい。
多くの発信をして、インプレッション数を増やす必要がある。

ちなみにIT業界Twitter界隈の有名人、ジゲンさん(@Kloutter)は以下のようにおっしゃっている。

とはいえ、「ツイートする」行為自体がツイ廃でない人にとってはひとつの障壁となりうるのではないかと感じている。

というわけで、ツイート数を増やすにはどうするか考えてみた。
(私自身は息をするようにツイートする人間なので、ツイートできない人の気持ちに立てているか自信がないが…)

ツイート数の増やし方
①ツイート数のデイリー目標を設定する
 最初は3件とか5件とか、達成できそうな数を設定
②いつ呟くか時間の目安を決める
 通勤時間に1回、昼休みに1回、帰宅してから1回など
③決めた時間に呟く(忘れそうならアラームをセットしておく)
→達成したら徐々に投稿する目標件数を上げていく
※もしツイート作成の時間をつくるのが難しそうな場合、余裕があるときに下書きツイートをためておくと投稿の目標件数は達成できる見込み

これでツイートできない人ができるようになるのか、まだ試してもらっていないので分からないがまずは実践してみて欲しい。
目指せ!マサラタウンにサヨナラバイバイ!

運用方法2:ツイートの発信内容を工夫する

毎日のツイートが実践できるようになったら次のステージだ。
先ほどどんなことでも呟くのが大事だと話したが、さすがに「ねむい」「おなかすいた」ばかりツイートしててもフォロワーは増えない。

さらに、フォロワーが増えないツイートを重ねることによる損失はフォロワーが増えないことだけではない。

「とにかく毎日ツイートしよう」とがんばってツイートするも、内容に対して反応がなくて自信を失い発信自体をやめてしまうことだ。
せっかくマサラタウンを出たのに、トキワの森で引き返してニートになってしまう人の多さよ。。

「いいねやリツイートが少ないと必要以上に落ち込む」のは、SNS慣れしていない人に多いような気がする。
反応がなくても、とにかくツイートだけはやめないで!!!!!

エンゲージメントはつかなくても気にしないのが一番だ。
とはいえ、反応がないと寂しいから呟く勇気が出ないという人は多い。

そんな方のために、参考までに私のモーメントを共有したい。

私もエンゲージメントがつかなかったツイートがたくさんある。
むしろ「狙ったもののウケなかったツイート」をまとめてみようと思い、モーメントを作った。

モーメントにまとめてみると、どうしてエンゲージメントがつかなかったのか考えるきっかけになる。
そのほうが今後の成長につながるのではないだろうか?

これくらい鋼のメンタルで発信を続けていったほうがTwitterを楽しめる気がする。
とはいえ、鋼のメンタルで発信することを強要する「SNSハラスメント」はツイ廃でない人には酷な話だろう。

そこでどんなことをツイートするとエンゲージメントにつながりやすいか、いくつかツイートのヒントになりそうな発信のテーマを挙げてみる。

①仕事/生活に関する学び
・ビジネスアカウントで仕事に関連したフォロワーを増やしたいのなら仕事に関する呟きは大事
・仕事や生活に関する学びは共感や発見を生みやすいので、リツイートやエンゲージメントなどのエンゲージメントにつながりやすい

②イベントや訪れた場所、体験等の情報共有
・イベント実況や注目のスポットなど、多くの人が気になるものについてつぶやいた情報は価値になる
・Twitter検索で情報を探している人にも見てもらえるきっかけになる
・イベントのハッシュタグがある場合は「タグ追い」をしている人のためにハッシュタグをつけると良い

③注目されている記事、ニュースやトレンドに関する感想共有
・読んだ記事に感想やまとめをつけてつぶやくと、記事の執筆者本人からのリツイートやいいねをもらえることもある
・ニュースやトレンドキーワードになっている事柄に関する発信はインプレッションが高まりやすい
・特に国民の関心事に関するツイートはフォローされていない人からも拾われて、思わぬバズツイートになることも

④人間性が感じられるゆるいツイート
・いつでもかたいツイートをしなければならないと思ってしまうと自分の首を絞めかねないので、普段からあそびのあるツイートをして幅を持たせておくのがおすすめ
・意識高めツイートは朝、エモーショナルなツイートは夜のほうがエンゲージメントが高まりやすい傾向

またツイートするときの注意点を聞かれることもある。
ツイ廃な自分が意識しているのは「誰かに伝えられない内容はツイートしない」ことだ。

Twitterを直接言えない言葉の捌け口にするのは良くない。(自戒も込めて)
楽しいインターネットの世界をみんなで守っていこうな?←誰

運用方法3:率先していいねやリツイートをする

毎日のツイートを頑張り、さらに内容についても工夫するように意識している。

それでもフォロワーが増えない人が足りないもの、それはコミュニケーションだと思う。
なんとかトキワの森を越えてニビシティまで来たので、タケシを倒して先を目指したい。

フォロワーが増えない要因は、自分の存在に気づいてもらえていないことにあると思う。
そこでTwitterで自分の存在に気づいてもらいやすいコミュニケーションのコツをいくつか挙げる。

①プロフィールに自分がどんな人間であるか所属や関心事を入れておく
・プロフィールはフォローの判断基準になる要素のひとつ
・有益な情報を提供していそうと思ってもらえるようなプロフィールにする
・参考にすべきプロフィールのアカウントは「自分がプロフィールを見てフォローした人」

②自身と関連性のある人をフォローする
・自分とは全く関係ない人からフォローされても興味がない
・どうしてフォローしてきたのか理由が分かると「フォロバしようかな」と思えるので、フォローした相手にフォローの意図が分かる状態でフォローする
・業種が一緒/経歴が近しい/趣味が一緒など

③自分と関連性がある・関心のある事柄に「いいね」する
・興味関心が合う発信をしている人の発言にはいいねをしていく
・「いいね」されると、された側はいいねしてくれた人の存在を認知する
・ツイート主がいいねしてくれた人のツイートを遡り、フォローしてもらうきっかけになることも

④フォローされていない人からのいいねに「いいね返し」する
・フォローされていない人からいいねされたらその人のツイートに対していいねしに行ってみる
・双方的なコミュニケーションが発生してフォロー関係になりやすい

⑤リツイート時には感想を添える
・ツイート主に「自分の考えを理解してくれている」と思ってもらえるとフォローされる機会につながりやすい
・引用リツイートすると、それに対してリプライやリツイートしてもらえることも

発信するだけでなく、他の人の発信に対して反応するコミュニケーションを覚えられると多くの人とつながりやすくなる。
これでやっとTwitterが楽しくなり、自然とツイ廃への道を突き進むようになるだろう。
おめでとう、オツキミやまはすぐそこだ!

まとめ

以上、Twitterを始めたばかりでどうすれば良いか分からない人に向けたアドバイスだ。

とはいえ今回の記事の内容はツイ廃の方からするとおそらく当たり前の事柄が多いと思うので、本当に個人としてTwitterでの発信を頑張っていきたい人は身近なツイ廃の方からアドバイスを求めるのがおすすめだ。

ツイ廃一同は、Twitter発信を頑張りたい人の挑戦を応援している!!!!!

*田上のTwitterはこちら


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