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きみの友だち

わたしには友だちが少ない。

“似た匂い”を感じ、いつ会っても心が許せて、あたたかい力をもらえる存在。それをわたしは“友だち”と呼んでいる。

少ないことが長年コンプレックスだった。

重松清さんの「きみの友だち」を読んだときは、そんな心のひっかかりをほぐしてもらえた気がして涙した。

でも、数年前くらいから、1人でも友と思える存在に出会えたならものすごく幸運だと感謝するようになった。人との出会いはすべて



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