見出し画像

【イベントレポ】ライティングスキルを高めて定着させるためにするべきこと【SHElikes】

💡この記事はキャリアスクール(SHElikes)で開催されたライティング冬期講習について、書いたものです。

1月25日にSHE大人の冬期講習「ライティングDAY1」に参加しました。参加者は100名ほどでした。にぎやか~!

私は普段、SEOライターとして仕事をいただいているのですが、最近は学習を怠りライティングの基礎がグラついている感覚がありました。検索順位は数値として見えるけど、自分の文章が読みやすいのか、改善点はどこか、客観的な視点がわからないのです。

悩む日々……。

プロの編集者である、らんださんのお話を「リアルタイムで聞きたかった」こと、そしてほかの参加者のワーク回答を見て「新しい発見がほしい」と思い、参加してみました!

アイスブレイクでのトークタイム「ライティングスキルを上達させるためには?」が有益すぎたので、(感想や自身でまとめたものなら掲載OKとのことだったので)残しておきます。


――ライティングスキルを上達させるためには?

ズバリ、筋トレと一緒で「毎日ひたすら書き続ける」です。

  • ライティングは筋トレと一緒!

    • 呼吸するように、毎日ひたすら書き続ける。

    • 身に付くまでは大変だが、そのあとは楽。だって呼吸だから。

    • 身に付けるためには、ひたすら継続。

でも、スピードは上がるけど、「良い記事」を書くのは難しい。

「良い記事」を書くために

ただ筋トレしているだけではダメなわけです。

  • 良質な文章に触れる!

    • 老舗雑誌はおすすめ。プロの編集者がつくるものはスゴイし参考になる。

    • 良質な文章に、脳と体を慣れさせる(食事と一緒)

これらが大切になってきます。

💡「良質な文章に、脳と体を慣れさせる」について
たとえばの話。
良質な食事を摂取している人がファストフードを食べて、「う、、、」てなるのは日ごろ良い食事をとっているから。

文章でも同じ。良質な文章に触れているからこそ、文法の違和感にもナチュラルに気付ける!

――上達までの道のりとは?

道のりとしてあるのは、記事をより良くするために「自分で書いた文章をブラッシュアップしていく」作業です。

  • 1.読む

    • 良い文章を感覚的に理解する。

  • 2.書く

    • 文章を書く。ひたすら練習する(筋トレターン!)。

  • 3.推敲(すいこう)

    • ここで感覚が知識になる。最初の「読んで学ぶ」がここで活用されていく。

そしてもう1つ大事な事があります。それは客観的なフィードバックを受けることです。

文章に限らず、自分の制作物って客観的な判断ができません。第三者を上手く使ってください。もう、思いっきり拝借しちゃってください。そして、加速を成長させましょう!

私が個人的に「たしかに~」となったところ

SEOライティングの、大前提の話。

SEOは、検索上位に表示させるためのライティングスキルです。流れとしては、読者は検索してたどり着く→答えを知りたくて記事を読むんですよね。

だからSEO記事の構成は、見出しに疑問を提示して、本文の冒頭で回答を出す。根拠や理由はそのあとに述べると、読者が読みやすい記事の出来上がり。

💡SEO記事における、理想の流れ
知りたい→検索する→解決した!

――SEOライティングにおいて、読みやすい文章とは?

多くの場合は、

  • 見出しが「疑問の読者」になっている

  • 本文の冒頭で回答を述べる

  • その後に理由や根拠、詳細を載せる

と書くとスッキリ読みやすい記事になります。

そして大事なのは、事実を整えたうえで文章を書く(感情は最初の時点で不要!)
事実をしっかりとまとめて整理すると、構成がスラッと書きやすいですよ。


宿題について

出された宿題のひとつに「毎日アウトプットしよう」がありました。
具体的なアウトプットの内容としては、今回学んだSEOにつながることなのですが、「今日はどんな日だった?」に答える文章をXで投稿しよう!という課題です。

Xだから、「なぜなら~」とか「話のオチ」とかは考えなくてOK!

「今日はどんな日だった?」に対する回答

その出来事が印象に残った理由

という流れで書くイメージ。バズらせようとすると間違える!(そもそもの文法が違うので)

とのことでした。最後に冬期講習で頑張りたい、目標宣言をして終了。2時間という長丁場でしたが、あっという間でした……!


感想

最初に書いたように、私はSEOライターとしての仕事もしています。スクールの筆記試験は合格しているし、ある程度SEO対策の知識は持っていると思ってます。

なので復習もかねて……という感じの参加だったのですが、「ライティングスキルを身に付けるには、筋トレと同じように毎日書き続ける」は知ってはいてもなかなか実行できていない部分でした。

「良質な食事を摂取している人がファストフードを食べると違いがわかるように、普段から良質な文章を読んでいる人なら文法の違和感にもすぐ気が付ける」

にもハッとしました。

冬期講習をやりきることはもちろん、呼吸と同じくらい書くことが自然とできるようになりたいなと思います。最後までお読みいただきありがとうございました!


この記事が参加している募集

イベントレポ

ライターの仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?