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DTM棚01『転校生』

志保屋二ノ介
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VOCALOID「鏡音レン」に歌ってもらいました。
私はいい歳のオッサンなのですが、
「学校」というものが持っていた
一種の「せつなさ」に強く惹かれ続けています。
とくに「転校生」というものは記憶の中で
強い光彩を放って存在しているのであります。
「転校生」になったことはなく、
「転校生」を常に受け入れ、
去って行く「転校生」を見送る側でした。

かといって、この歌は「転校生」というよりも、
コミュニケーションについての歌であります。

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転校生


きみの、ソソソそれってなんてーの?
よくはわかんないけど、うん
なんかそーゆーのっていいと思うよ
仲良くしようよ

だめだダダダ、うまく云えないや
ビビッビビッとクるものがあって
うん、つまりその、こう、なんだろな
トトトッととにかく
遊びにいこうよ

その瞳閉じて その耳も塞げ
その瞳閉じて その耳も塞げ
そうすればぼくだって
口ごもることもない
妄想の世界ならぼくは無敵の人

ぼくの、コココことってどーでしょーか?
ぼくをときめかすような ねえ、
そんな都合のいい言葉、云えるわきゃないね
そろそろ帰ろーかなー

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