③-1 (メガヒット作りの下準備)〜他人と競った時点で負け。自分だけの競技を創れ〜


🌟『革命のファンファーレ』に女子訳をつけてみた。その他の記事はこちら♡→https://lineblog.me/tetegift0727/archives/990085.html


(本文より全文抜粋。)

メガヒット作りの下準備

絵本『えんとつ町のプペル』はマグレ当たりでも何でもなく、連日会議を繰り返し「ここまで準備したらヒットするしかない」というレベルまで追い込んで、確実に当てにいった。
当初、ウチのチーフマネージャーは「国内30万部、世界で100万部」という目標を掲げ、現在、『えんとつ町のプペル』の売り上げは国内で32万部を突破し、海外での出版がチョコチョコ決まりはじめている。
たしかに数ヶ国で出版は決まっているが、100万部という数字はまだまだ遠い。「第1目標の国内で30万部はクリアしたけど、ここから先の具体的な勝ち方はまだ見えていないよね」というのが現状だ。
しかし、まあ、国内で32万部はとりあえず売った。
「5000部売れればヒット」と言われる絵本の世界ではメガヒットだ。
僕らが『えんとつ町のプペル』を、どのように売ったか?
そんな話から始めてみることにする。
(本文おわり。)

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→「それ、良いね!」と言って貰うためには、見つけて貰う必要があるから、やっぱりやっぱり数字のチカラは必要!

正攻法としては、「一気に拡散!まずは目にして、好きか嫌いか決めて!」という方法もあるけれど……数字が増えるよりも生の声が聴きたい!という人種にとっては、ちょっと苦痛だし、どうしても〝作業〟になってしまってモチベーションが下がってしまう。。(^_^;)

だとしたら、どうするか?

「これ、良いね!♡」の輪をつくる(*^^*)

やることは少し似ているけれど、コンセプトがちがうから、行動も変わる。

あなたの感性の入った商品やサービスや売り込み(売り込み方にも個性が出る)に対して、「良いね!♡」と言ってくれる価値観の人の先には、きっと「良いね!♡」って言ってくれる人が繋がってる。その人の目に止まるように、最初に「良いね!♡」って言ってくれた人が楽しく情報を広げてくれるようなキッカケをこちらが用意してあげることが大切(*^^*)

よくある方法としては、「口コミしてくれたら、割引します!」だけど、〝割引目的で口コミするの?〟ってなっちゃう。

だとしたら、たとえば
「〇〇さん、もし良かったら、お試し割引やってるんで、今度お友達といらしてくださいよ♫ 〇〇さんの好きな、美味しいお茶菓子ご用意してますから♡」
とか言っておいて、実際に紹介してくれて初めて、
「〇〇さん!この間、お友達を連れて来てくださったんで、次回〇〇円お値引きしますね!(今回〇〇円お値引きして、〇〇円で良いですよ。)」
とか、
「お友達をご紹介頂いたので、オマケで〇〇を2つ多めに入れておきますね!」
と、値引きやプレゼントをしてあげる。

これは、何が良いかというと、「特典に釣られて紹介した訳じゃないのに、紹介したら良いことあった♫」という物語が無意識に刷り込まれること。
こちらとしては、本来 サービスを付けるつもりだったものを、事前に予告しなかっただけで、あたかもそのスタッフの人の良さでそれが行われたように見えるし、感謝が大きくなるのだ。

見返りを求めない人ほど、心遣いをして貰った時の感謝は忘れないものです。
そして、良いものは人に紹介したくなるから、紹介する時のハードルが低い方が良い(*^^*)
だとしたら、当事者よりも、お友達の方を割引してあげた方が誘いやすいということ。
そして、その誘う時にはSNSを使う人だっている。
「初めての方は〇〇円で体験出来ます!」って、何度か受けてる人がオススメしていたら、やっぱり気になるし、それはきっと良い口コミだ(*^^*)

そんな風に、相手が能動的に口コミたくなるキッカケをこちらが何個か用意しておくだけで、良いのです。

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