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Inside Salesで飯を食っていきたい私がShippioに入社した理由

こんにちは。ShippioのInside Sales Managerの宮本(@Tasuke_Miyamoto)です。
2023年3月にShippioに入社して約半年が経ったので、これまでの経歴やShippioを選んだ理由、これから実現したいことなどをご紹介します。

1. これまでの経歴

山口県(電車が2時間に1本の田舎)で育ち、箱根駅伝出場を夢見た少年は、駒澤大学の駅伝部に入部しました。

しかし
夢は叶いませんでした

「有名な監督がいる強豪校だから」という理由だけで大学を決め、自分はどんな仲間と切磋琢磨したいかを考えず、毎日与えられるトレーニングの目的を考えず過ごした日々を後悔し、
「この会社で、この仲間と、この仕事で働きたい!」
と思える会社を探し就職活動を行い、中堅の人材派遣会社へ入社しました。

人事向けのCold Callでアポイントを取得し、人材派遣スタッフの方をご紹介する仕事でした。全社の営業1000名で、受注数1位となり表彰されました。

人材派遣の仕事を通じ、企業と候補者双方の意思決定により深く携わりたいと考え、人材紹介会社へ転職しました。
ベンチャー企業の役員に向けてCold Callでアポイントを取得し、人材紹介の営業を行う仕事でしたが、入社1か月で1000件Callしたのに1件もアポが取れない・・・という状況でした。
会社に用意されていたスクリプトの改善を日々愚直に繰り返し、Call数からのCVR(アポ獲得率)を5倍に向上させました。

人材紹介の営業を行ううちに新規開拓業務に魅力を感じ、株式会社アンドパッドのInsideSalesとして転職をしました。
SMB工務店向けにアプローチする組織において、全国のInsideSales責任者としてプレイングマネージャーやアライアンス営業の経験をさせて頂きました。アンドパッドのInsideSalesはBDR要素が強かったので、私はOutboundが得意中の得意です。

2. 自分にとってInsideSalesとは

私はInsideSales(SDR・BDR)が好きです。
非常に意義のある職種だと感じています。
SaaS企業のビジネスサイドの各チームには職種によりKPIがありますが、役割は同じだと考えています。

売上の達成・SAMのアップデート。
この2つの大きな役割に対して、Inside Salesとしてできる事は何か?を考えてみましょう。
Inside Salesは顧客と双方向のコミュニケーションを伴う接点数が一番多い事が特徴です。
つまり大量の定量・定性データを持っているチームと言えます。

ということは、プロダクトフィードバックをする機会が組織の中で一番多いはずです。
既に検討段階になっているお客様の数より、まだ全く検討してない、製品や会社のことをよく知らないお客様の方が世の中には圧倒的に多く、その方ともコミュニケーションをするのがInside Salesだからです。

これらのデータを活用した仮説検証により、

  • 不確実性を排除した商談化を行う事で売上の達成

  • プロダクトフィードバックを通してSAMのアップデート

に寄与できる職種であり、やり甲斐を感じています。

3. Shippioに入社した理由

Shippioの入社前時点の私は、キャリアプランとして2つの事を思い描いていました。

  • 今後、「InsideSalesで飯を食っていきたい」

  • 人材会社在籍時に多くのITベンチャー企業経営者とお会いする中で芽生えた想い「ITベンチャー企業をInsideSalesの立ち上げで支援したい」、を実行できる力を身に着けたい

これらを実現する為に、もっとアーリーフェーズの企業で自分自身を爆速で成長させてやろうと思っていたところで、Shippioに出会いました。
入社意思決定に至ったポイントは下記です。

①バーティカルとホリゾンタルのいいとこ取りで面白そう

選考を受けるまで、Shippioは「国際物流の課題解決」を目指すバーティカルSaaSだというイメージを持っていました。しかし、選考を通じて会社理解を深める中で、業種、貨物、職種、航路等、様々な変数に伴い、抱える課題が様々である事から、ホリゾンタルSaaSの要素も感じました。

  • バーティカルSaaSは提供価値が深化する速度が速く、根本的な改革に繋がる価値提案ができる

  • ホリゾンタルSaaSは課題が多様である為に、SAMのアップデート、プロダクトフィードバックに広く関わる事ができる

この2つのいいとこ取りができる点に、 Shippioの魅力を感じました。

②企業フェーズと組織文化

企業フェーズに関しては、先述の通りアーリーフェーズの企業を探していた中で合致しました。
Inside Salesチームには課題が多く、誰も拾い切れてないボールが多く転がっているShippioは、自分の求めている状況そのものでした。

組織文化に関しては、Inside Salesは少数精鋭に拘っており、現在はマネージャー1名、メンバー2名の3人体制です。
事業ステージが変わっても少数精鋭を貫くためには生産性の向上が必須であり、

  • テクノロジーを活用した業務効率化

  • お客様へのアプローチをいかに1 to 1にしていくかの追及

が重要だと考えています。
どちらも私にとって、今後強化していきたいスキルでした。

4. 入社後数ヶ月が経ち思うこと

ShippioのInside Salesチームにプレイングマネージャーとしてジョインして6ヶ月が経過しましたが、最初の2ヶ月ほどはドメイン知識がなく苦しみました。
さらに、プライベートでは子供が産まれ、入社直後に育休を1ヶ月ほど取ったこともあり、とても焦っていました。
ただ元々長距離ランナーなので諦めない心は誰にも負けません。
Inside Salesは、「Sales同等の品質で商談ができる事」がベストだと考えています。商談動画の閲覧や、Salesに教えを乞う事でドメイン知識を付けていきました。(まだまだ勉強しなければいけない事は、山積みです!)

その他、短期間で成長を感じている要因として、Marketing Directorの早坂(@Jun15052657)の存在があります。
早坂についてはこちらのnoteをぜひご覧ください:

早坂は外資系企業(Akamai、Marketo、Blueprism)を渡り歩き、日本の社会課題と向き合いたい思いで弊社へ入社した人間です。

The Modelに関する知見に長けており、Inside Salesのプレイヤーとしては勿論、マネージャーとして役割を果たす為や、他職種へどうバリューを発揮していくのか、について日々多くの気づきを与えてくれます。

ちなみに、早坂は選考時に「Inside Salesの地位向上を目指したい」と言っていました。

転職活動中に、「Inside Salesは他職種への登竜門的な立ち位置である風潮」を感じる事が多く、私はそれを悔しく思っていました。
早坂のこの言葉が、自分が実現したいと思っていることと一致しており、とても嬉しかったことを覚えています。

5. 最後に

島国日本において、国際物流は日常生活の生命線です。
Shippioでは組織一丸となって、新たな国際物流のインフラ構築に挑戦しており、一緒に業界を変えるチャレンジをしてくれる仲間(Crew)を探しています。
国際物流や貿易にこれまで関わりがなく、どんな課題に向き合っているのかイメージが湧きづらい方もいらっしゃるかもしれません。(私もそうでした!)

このnoteを読んで、少しでも弊社の組織や事業にご興味をお持ち頂けた際には、Twitterや各連絡先からお気軽にお声掛けください!
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