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ククサづくりワークショップ

長和町のナガワクラフトさんでククサづくりをしました☕︎
ナガワクラフトさんは地元の材にこだわってたくさんの魅力的なクラフトを作られていて、木の器をはじめ台所用品、生活雑器、家具、インテリアなど幅広く手掛けています。

今回は芯材を切り出したところからのスタートで、みんな「ここから⁉︎」という驚きとともに始まりました。

昨年伐採した芯材

そのすぐあと、先生が「ほぼ機械でやるので大丈夫ですよ」と言ってくださってみんなひと安心。ワクワク感が戻ってきました!

下絵を描く

まずは好みの型を決めて下絵を描きます。
立体感をつかむのが難しく、どっちが上でどっちが??と最初から先行き不安な感じになりますが、そこは先生がいるので大丈夫◎
先生のお手本を見たり、ネットで調べてみたりしてマイカップへの理想を膨らませます!

木工旋盤で中をくり抜きます

木工旋盤

こんな機械があるのですね。これが360°にグルグル回ってカップの穴を開けてくれるんです。深さのサイズ指定もできるのがすごい!

ボール盤で取手の穴を開けます

ボール盤

次は取っ手に穴を開けていきます。穴を一つにするか二つにするか、ここもオリジナル。妄想が膨らみます。

バンドソーで型抜き

バンドソー

最初に描いた下絵をもとにカットしていきます。曲線が難しい!

ベルトサンダーで滑らかに

ベルトサンダー

仕上げに、全体を滑らかにするためにヤスリをかけます。結構な速さで自動で回るヤスリなので、上から力をかけて押せば簡単に滑らかになっていきます。

完成!

これで完成です。ベルトサンダーのかけ方でこのような個性が出てきます。
コロンとしたものやシュッとしたもの、取っ手の作り方もそれぞれで、どれも本当に素敵な作品になりました。

ちなみに、もとはこんな丸太でした

2021年伐採

伐採後、室内で乾燥させて一年経った丸太です。この丸太がカップになるなんて!感激です。

編集後記

みんなで伐採した白樺を加工して、日用品としていつもそばに置けるものに変えていけるなんて素敵ですよね。都会にはない贅沢な時間をみなさんと共有できて、とても満たされた気持ちになりました。
先生、参加してくださったみなさま、ありがとうございました。

そしてこの日は秋晴れで最高の天気でした。
帰り道、きれいだったなぁ。

また白樺材を使ってみんなで楽しめる企画を考えようと思います!

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